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コピー先のデータベースにインポートします

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint - 10gへの移行.ppt (ページ 82-95)

i.R8.0.6 ( ターミナル・リリース ) へのアップグレード

II. Oracle8 (8.0.6) から Oracle10g へのアップグレード後のみに必要な 作業

5. コピー先のデータベースにインポートします

Oracle 8i

では、デフォルトの各国語キャラクタ・セットは、データベースのキャラ

クタ・セットと同じですが、

Oracle 9i / 10g

では、デフォルトの

AL16UTF16

、また は

UTF8

であるため、

Oracle 8i

でエクスポートしたトランスポータブル表領域を

Oracle 9i/ 10g

にインポートしたときにエラーが発生します。

SQL> ALTER TABLESPACE XXXX READ WRITE;

$ imp ¥'sys/change_on_install as sysdba¥' transport_tablespace=y ¥

> datafiles=‘<copy したデータファイルのフルパス >’ ¥

> file=expmeta.dmp log=impmeta.log

アップグレード手順の概要

元データベース環境の記録 元データベース環境の記録

  元データベースのバックアップ   元データベースのバックアップ

OSOSのアップグレードのアップグレード

10g 10 gデータベースのバックアップ データベースのバックアップ 運用再開 運用再開

DBUA DBUA

Export / ImportExport / Import Unload&Load

Unload&Load データコピーデータコピー

10g データベースのバックアップ

y 全体バックアップの取得

データベースを 10g へアップグレードした後、リカバリ ーの起点となる全体バックアップ(コールド・バックアッ プ)を取得します。

OS コマンドを使用する場合、 10gORACLE_HOME

以下すべてのファイル、全データファイル( SYSAUX

構成するファイルを含む)、 SPFILE をバックアップしま

す。

AGENDA

1. 基本知識と用語

2. アップグレードに必要な準備 3. アップグレード作業手順

y

DBUA

- DBUA の使用によるアップグレード

- アップグレード後の処理

y

Export/Import

- Export/Import の使用手順 - 表領域移行( TTS) の使用手順

4. アプリケーションのアップグレード

プリコンパイラ・アプリケーションの     アップグレード

y Pro*CPro*COBOLOCI アプリケーション

プリコンパイル⇒コンパイル⇒リンク

y 互換性規則

(規則1) クライアント環境を変更しない場合、再リンク不要

(規則2) クライアントアプリケーションは新リリースのサーバーに対してそのまま実 行できる

(規則3) プリコンパイル済み、コンパイル済みのアプリケーションはより新しいライブ ラリと再リンク可能

(規則4) アプリケーションは

3

桁目

(Oracle9i,10g

では

2

桁目

)

のアップグレードで再リン ク不要

(規則5) クライアントをダウングレードするならば、常に再プリコンパイル

(規則6) プリコンパイル、コンパイル、リンクは同一プラットフォームで実行

(規則7) 同一

OS

、バージョンであれば、別のクライアント環境への配置可能

プリコンパイラ・アプリケーションの     アップグレード

y 選択肢1:アプリケーションを変更しない

例えば、 Oracle8i で開発したアプリを Oracle9i/10

g

で 継続動作させるケースです。

クライアントのアップグレードは不要です

単純、簡単、管理コスト削減が実現できます

Oracle9i/10

g

の新機能や、パフォーマンス・メリットを

活用できません

プリコンパイラ・アプリケーションの     アップグレー

y 選択肢2:アプリケーションを新しい Oracle9i/10

g

ライブラリと再リンクさせる

コード変更なし、再コンパイルなしで Oracle9i/10

g

ライ ブラリに再リンクする方法です。

パフォーマンスの若干の向上を見込めます

プリコンパイラ・アプリケーションの     アップグレード

y 選択肢3:プリコンパイルからやり直す

コード変更せずプリコンパイルからやり直す方法です

パフォーマンスの向上が見込まれます

以前のバージョンで検出できなかった問題を検出する

ことがあります

プリコンパイラ・アプリケーションの     アップグレード

y 選択肢4:コード変更し、 Oracle9i/10

g

新機能を 取り込む

Oracle9i/10

g

の機能のメリットを活かすことができます

パフォーマンスとスケーラビリティを最大化することが できます

コード変更のコストが一番高い方法です

その他 アプリケーションの移行

y PL/SQL の移行について

PL/SQL プログラムについては、各バージョンにおいて完全な下

位互換がとられています。万が一動作が変わるなどのトラブル が発生した場合はサポート・センターまでお問い合わせ下さい。

y その他プログラム・インターフェースについて

ODBCOO4OJDBC など、 PL/SQL 以外のプログラム・インタ ーフェースでは、バージョンによって使用不能にされたクラスや 関数があります。

使用しているアプリケーションで、移行後のプログラム・インター

フェースで無効化された機能があるか、マニュアル等で確認して

ください。

日本語列名・表名を操作する SQL の変更

y 日本語の列名や表名を扱う SQL の変更

Oracle8i R8.1.6 以降のバージョンにおいて、日本語の指定に,

“( ダブルクォーテーション ) を使用しなければならない仕様となって います。

日本語列名・表名を使用している場合、 R8.1.5 以前のバージョン から Database 10g へバージョンアップに際しては、 SQL 文で列名 と表名を記述する際に “( ダブルクォーテーション ) にて囲むよう、変 更していただく必要があります。

SQL> select   商品名 ” , “ 商品 ID” , “ 価格   from   商品マスター ” ;

新しい文字コード

y JA16SJISTILDE JA16EUCTILDE

~

の文字化けが、

Oracle R9

i

(R9.0.1.4

以上、

Oracle R9.2

以 上

)

Windows

との間で、

SJIS

Unicode

間で文字コード変換を 行う際に発生します。

y WINDOWS

Oracle

の間での

Unicode

の対応が異なるために発生 しまする問題です。

Windows

上の

Unicode

に対応するように、

Oracle9

i

10

g では、

JA16SJISTILDE

JA16EUCTILDE

という

2

つの新しい文字コ ードを実装しています。

y

たとえば、文字化けが発生する時点で、文字コード設定が

JA16SJIS

」になっているのであれば、それを「

JA16SJISTILDE

に変更することで問題を解決できます。

Server Manager の廃止

y

Server ManagerOracle9i 以降ではサポートされていません。

y

これまで Server Manager を使用していた管理やスクリプトは、

SQL*Plus で実行します。

例:接続の方法の違い

y Server Manager

1. $ svrmgrl

2. $ SVRMGR >connect <user>/<password>

y SQL*Plus

1. $ sqlplus /nolog

2. SQL> connect /as sysdba

  あるいは

1. $ sqlplus <user>/<password>

y

Server Manager SQL*Plus は、両方のプログラムでほぼ同じコ マンドを共有しています

詳細の差分ついては

“Oracle Database

アップグレードガイド

10g

R10.1”

 

APPENDIX-B [Server Manager

から

SQL*Plus

への移行]をご覧下さい。

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint - 10gへの移行.ppt (ページ 82-95)

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