日野市の高齢化率は平成21年で20.5%ですが、平成26年には23.7%になると推定されています。また、高齢者 世帯でみると、約21%が独居、約35%が老夫婦のみの世帯だそうです。
当然、私たち団塊世代にとっても重要な関心事であり、何が出来るかを話し合ってきました。その結果、「救急安 心カード」が浮上してきました。
構想そのものは決して新しいものではなく、既に全国では幾つかの自治体で行われています。
■仕組み
◎目的
緊急時に救急車を呼んて適切な処置を受けるには救急隊員が患者の掛りつけ医、常用薬などを素早く把握出来 ることが望ましいですが、特に高齢者は何らかの疾患があったり、常用薬を用いている人が多いですが、緊急時 に患者本人や回りの人が的確に答えられない場合も少なくないし、独居世帯や高齢者夫婦のみの世帯ではその心 配が顕著です。そのような場合に有効なものとして「救急安心カード」システムに取り組んでいます。
◎内容
・準備は利用者、もしくは利用者が信頼できる人
ⅰ.利用者は、あらかじめ「救急安心カード」に必要情報を記入します。
ⅱ.記入したカードを筒型ケースに収納し、自宅冷蔵庫のドアポケット(探しやすい)に保管します。
ⅲ.冷蔵庫表面におよび玄関ドア内側に目印シール(ステッカー)を貼付します。
※冷蔵庫はどこの家庭にもあり、設置場所も一定なので初めて来た救急隊員にも探しやすい。
◎特徴
適切な処置を受けるには詳細情報が必要ですが、第三者には知られたくない情報もあります。
・詳細情報保管場所が利用者家庭内
①情報漏洩の恐れが少ないので詳しい情報を安心して書けます。
②救急隊員や医師等、必要な相手には詳しい情報が伝えられます。
・記入するのは平常時
①事前の落ち着いた環境で記入するので、伝えるべき情報を確認しながら記入できます。
②苦しんでいる時や意識朦朧としていても確実に必要情報が救急隊員に伝えられます。
※独居世帯や同居家族が留守の場合でも安心です。
※仮に本人や家族が連絡不能な場合でも異常に気づいた近隣の誰かに救急車を呼んで貰いさえすれば、適切な処 置が受けられるので、近隣の助け合いが一層効果的になると考えられます。
■取り組み状況
現在、その実行上の問題点等や有効性の確認のためトライア ルに取り組んでいますが、やがては幅広く日野市内全域に広げ ていきたいと考えています。
消防署での打ち合わせ状況
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私たちの活動は多くの方々の温かいご支援・ご協力で支えられています。そんな人たちからメッセージを頂きました。
1.関係団体様からのメッセージ
「日野団塊世代広場の活躍に期待」……平山台交流の会 会長 伊藤 剛
平山台交流の会は、2年前に地域の自治会が組織したボランティアグループで、平山台健康・市民支援センターを中 心として地域をより明るくする活動を行っています。日野団塊世代広場さんとは会の部屋を隣とし、多くの協力・支援 をいただいております。
お付き合いして感じることですが、IT教育から環境保全まで、現役時代の力を社会貢献にしっかり役立てていらっ しゃること、なによりも現役時代に築いた人脈の広さと活動の幅・奥行きの深さに感心しています。
日野団塊世代広場さんに刺激を受けて、2010年は平山台交流の会も新しい試みにチャレンジしようと思っていま す。長い付き合いをお願いし、益々の発展と大いなる社会貢献を期待しております。
「日野団塊世代広場の設立3周年を祝って」……ひの市民活動団体連絡会 会長 梁瀬悦司
早いもので、もう3年が過ぎたのかと、感じる日野団塊世代広場のメンバーの方は多いと思いますが、当事者として は、いろいろとご苦労の続いた3年であったと推察します。自立していけるかは、コミニティビジネスの課題ですが、
3年というのは厳しいと思います。メンバーの能力や経験が役立つような地域のニーズを探し、受け皿となるには相当 のご苦労があったと思います。会社社会から一転して、地域社会との関わりを持つことの難しさや行政との折衝で発想 の違いに戸惑ったり、驚いたりと思うように動けない歯がゆさもあったと思います。
主体的にマイペースでの活動が長続きさせるコツではと思いますので、これからの益々のご活躍を期待しています。
長期の不況から、資金不足は活動を停滞させますが、地域のニーズからコミニティビジネスを軌道に乗せ、活動資金を 確保して無理のない生き方ができればと祈念しています。継続は力なりと言いますが、3年の経験があるのですから、
今後の活動も十分期待できると思います。日野団塊世代広場の設立3周年、おめでとうございます。
2.講座・教室の受講者様からのメッセージ
・「太極拳を受講して」
竹田先生の指導の下、週一回の太極拳に通い始めて早8ヶ月、思った以上に心身の維持・向上に役立っている。
先生が指導されるのは主に楊名時八段錦と24式、どちらも緩やかな動きであるものの、一つ一つを丁寧に行うとな かなか難しい。
前者は8つの独立した動きから成り、体の各機能に効果的で、特に意識して呼吸法(逆腹式呼吸)を行う。日頃無意 識に呼吸して生活をおくっているので、この八段錦をする時間は私にとって一種の内観([仏]精神を集中して心中に自 己の本性や真理を観察すること。また、その修行。)の時間になっている。
後者の24式は流派により少しずつ異なるようだが、先生の指導されるものは美しい。バックミュージックに宗次郎 などのシンセサイザーの音色が静かに流れる中、まず宇宙に挨拶をしてから24式が始まる。それぞれの動きを習得す るまでにはまだまだ時間がかかるのだろうが、「気」を身中に取り込むという意識をもって一つ一つの動きを体得でき ればと思っている。とにかく24式をすると、気持ちが静かで落ち着く。忙しい日常の中にあって、この時間は私にと っては貴重なものとなっている。
教室そのものは、先生のお人柄も反映してか、明るい雰囲気で、参加されている方の年齢は様々だが和気あいあいと している。年齢を超えて親しくさせていただける方たちにも出会え、太極拳通いはまだまだ続きそうだ。(H さん)
竹田先生のご指導は、参加者一人ひとりの動きと、型を実によく見てくださっています。そしてその都度、的確なア ドバイスをして下さいます。
熱意ある、時には厳しいご指導の言葉の中に先生の、(生徒たちの老化を少しでも!なんとか食い止めてあげたい)
という優しさを感じております。教室はいつも明るく楽しい雰囲気で笑いが絶えません、毎回の参加がとても待ち遠し いです。(O さん)
数年前から別の太極拳の教室で、動きのみを真似て教えていただいていたので、太極拳はどの先生でも同じと考えて いました。
竹田先生に教えていただくようになり、一歩一歩足の出し方や角度、手の高さとかたち、腰の落とし方と角度など、そ れぞれ意味があることは少しずつわかるようになりましたが、一人でも動けるようになるには何年もかかりそうです。
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竹田先生の無駄のない流れるような動きには感服するばかりです。
少しでも先生の教えを日常に生かしたいと、毎日50回ずつのスクワットと水平足上げを続けるようになりました。
気分転換をしたいときには逆複式呼吸、眠る前には腹式呼吸をするようになりました。先生を中心に楽しい雰囲気の中 で長く続けたいと思っております。(Fさん)
・「染織講座を受講して」
裂織、何年も前から何時か体験したいと思っていたところ、チャンス到来で嬉しい限りです。四苦八苦しながら縦糸 を張り、好みの色で横糸をいったりきたり、単純なようで手加減が難しい。織りあがって見ると、脇がボコボコだった りしますが、思いのほか良い色相に仕上がって感激です。
シンプルな敷物、ポシェットとすすみ、クリスマスツリーの絵織り。絵織りは難しかったけど楽しかった。
教えていただいた基本を忠実に守りながら、オーロラのようなグラデーションのタピストリーを織ってみたいと思っ ております。将来的には古布で個性ある作品ができればベストです。(Aさん)
3.家族からのメッセージ
・会員Aの妻
個性豊かな人々が集まり、それぞれの持ち味を生かした活動をしていると思います。人が集まるということは、こん なにも色々なことが出来るのだとつくづく感じています。長い間の会社勤めを卒業して、これからは生活を楽しみなが ら、周りの人たちにも楽しんでいただき、安心して生活できるエリアを創り広げてゆく活動など、難しい課題もたくさ んあると思います。小さな積み重ねが実を結ぶよう応援してゆきたいと思います。
・会員 B の妻
日野団塊世代広場に参加するようになって夫の生活の幅は一段と拡がっているように見えます。年代は一緒でも全く 異なった経験を持つ人が集まっている「日野団塊世代広場」には刺激されることが多々あるのだと思います。集団で行 動すると、自分の好きなことや得意分野だけに限定されずに様々なジャンルに挑戦せざるを得ないから・・・というこ とが大きいのでしょうか。
リタイヤした同年代のご主人が家に引きこもりがちで、地域の付き合いもなく、期せずして妻の生活を束縛している という話はよく耳にしますが夫を見ていると我が家には無縁な話のようです。
第二、第三の人生を自分のためだけではなく、地域のためや他人のために時間を使うというのはとても素晴らしいこ とだと思います。いつまでも新しいことに興味を持ち、自分の能力を磨き、生き生きとして日々をすごせるよう夫にエ ールを送りたいと思います。
・会員A
日野市の2006年7月「広報ひの」での呼びかけに応募したのは「何ができるかな、何をしたいのか・・・・」なか なか考えがまとまらず(今も模索中)会社生活が終わったとき(都内に勤めのため朝7時過ぎに家を出、帰ると8時過 ぎの生活)土、日曜日は休みでも疲れを取るために1日のんびり過ごし、季節に合わせて小さな畑で趣味の野菜を作り 時々家族サービスをする生活。会社以外の人と仕事以外で話す事のない生活でした。地元との活動は秋祭りに2〜3日 参加ぐらいしていた時でした。
今の生活を変える好機と捉えて締め切り直前に応募を致しました。
日野団塊世代広場の『生きがい、働きがい、地域がい』を目指した団体に設立前から参加して生活に変化が出ました。
他の団体にも参加する意欲が出て「雑木林ボランティア講座」から「南丘雑木林を愛する会」に入り雑木林に関するこ とを学び日野団塊世代広場での活動に役立てられる技術や人脈ができてきました。また、「たのしい!環境学習講座」で は日野市の農業のことやごみ行政について学び地元の事を色々知る事ができると共に、お互いの活動に協力できる土壌 ができてきました。
日野団塊世代広場の活動として行った「団塊世代ウエルカム!日野」では日野市内の団体を知る事ができましたが、
参加者を集める大変さを知ることになりました。毎年色々な行事を地域に貢献できる団体になってきていると思ってお ります。大変なときもありますが会員同士が協力・議論して活動しております。
必ず楽しいのは、毎月月末近くの金曜日に行う懇親会です。会社の同僚と行う懇親会より楽しく、行事がかち合う事 があっても団塊世代の懇親会を選んでおります。同年代や上司や部下ということから離れて人としての活動だからだと 思います。カラオケで選曲された歌も知っている曲ばかりで、会社だとそうも行きません。
色々な考え方の人達の集まりですが、前向きで活動する事が好きな集まりです。今から参加する人でも違和感なく参 加できる団体ですので、ぜひ、日野団塊世代広場に参加してください。
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