シリアル ペリフェラルインターフェイス(S PI ) 23
23.10 改訂履歴
リビジョン A (2007 年 7 月 )
本書の初版
リビジョン B (2007 年 10 月 )
例23-1/23-2/23-3と表23-5を改訂
リビジョン C (2007 年 10 月 )
機密扱いのステータスを解除して内容を更新
リビジョン D (2008 年 4 月 )
ステータスを「Preliminary」に変更、U-0をr-xに変更
リビジョン E (2008 年 6 月 )
レジスタ12-17に脚注番号を追加、例23-4を改訂、図23-8を改訂、予約済みビットを「Maintain as」から「Write」に変更、ONビット(SPIxCONレジスタ)のNoteを追加
リビジョン F (2009 年 8 月 )
このリビジョンでの変更内容は以下の通りです。
• 文章および体裁の変更等、本書全体の細部を修正
• 23.2「ステータス/制御レジスタ」のレジスタの概要説明を更新
• レジスタのまとめ(表32-2)
- クリア、セット、反転レジスタおよび IFS0、IFS1、IEC0、IEC1、IPC5、IPC7 レジ スタに関する記述を削除
-「アドレス オフセット」列を追加
- クリア、セット、反転レジスタに関するNote 1、2、3を追加
-次のビットを追加: MSSEN、FRMSYPW、FRMCNT<2:0>、ENHBUF、STXISEL<1:0>、
SRXISEL<1:0>、RXBUFELM<4:0>、SPITUR、SRMT、SPIRBE、AND SPITBF
• IFS0、IFS1、IEC0、IEC1、IPC5、IPC7レジスタを削除
• 下記のレジスタにクリア、セット、反転レジスタに関するNoteを追加 - SPIxCON
- SPIxSTAT - SPIxBRG
• 表23-3「サンプルSCKx周波数」に60、72、80 MHz向けのSPIxBRG設定を追加
• 表23-4「各種オフセットに対するSPI割り込みベクタ」を削除
• 23.3.2「バッファモード」を追加
• 23.3.3.1「マスタモードの動作」にMSSENビットの詳細に関する段落を追加
• 23.3.6「フレーム化SPIモード」にFRMSYPWおよびFRMCNTビットに関する2項目の箇 条書きを追加
• 23.4「割り込み」に、STXISEL<1:0>およびSRXISEL<1:0>ビットに関する詳細を記載した 2段落を追加
• 23.4.1「割り込みの設定」の例23-4の後に、拡張バッファモードを備えたデバイス向けのSPI1
ISRに関する段落を追加
• 拡張バッファモードを備えたデバイス向けにSPI1 ISRサンプルコード(例23-5)を追加
• 23.8「I/Oピンの制御」を削除
シリアル ペリフェラル インターフェイス (S PI ) 23 リビジョン G (2011 年 10 月 )
このリビジョンでの変更内容は以下の通りです。
• 23.1「はじめに」に、関連文書と更新されたSPIモジュール機能一覧に関する注釈ボックス
を追加
• 表23-2「オーディオ プロトコル インターフェイス モードでのSPI機能」を追加
• SPIモジュールのブロック図(図23-1)を更新
• SPI制御レジスタ(レジスタ23-1)で下記を更新 - Note 5を追加
- bit 26-24 (FRMCNT<2:0>)のNoteを更新 - bit 3-2 (STXISEL<2:0>)の定義を更新
- SPI_TBE_EVENTをSPIxTXIF、SPI_RBF_EVENTをSPIxRXIFに全て置換 - MODE32およびMODE16ビット(SPIxCON<11:10>)のビット値を更新
• SPIxCON2レジスタとMCLKSEL、DISSDI、FRMERRビットを追加(表23-3、レジスタ23-1、
レジスタ23-2参照)
• SPIステータス レジスタにCLR、SET、INVレジスタに関するNoteを追加(表23-3、レジ スタ23-3参照)
• SPIステータスレジスタ(レジスタ23-3)のSRMTビット(bit 7)のビット値定義を更新
• 23.3「動作モード」にピンの使用に関する注釈ボックスを追加
• 表23-4「サンプルSCKx周波数」を更新
• 23.3.3.1「マスタモード動作」内のマスタモード動作シーケンスで、副項目b)とc)の順番を 入れ換え
• 23.3.3.1「マスタモード動作」内の2つめの注釈ボックスの後にMSSENビットに関する段
落を追加し、2つめの注釈ボックスの内容を更新
• MSSENビットに関する段落を追加
• 図23-7「8ビットモードでのSPIマスタモード動作」タイミング図にSSxピンを追加
• 23.3.3.2「スレーブモード動作」内のスレーブモード動作シーケンスで、副項目b)とc)の順 番を入れ換え
• 23.3.6「フレーム化SPIモード」内の図23-12の直前に、追加のインターフェイス オプショ ンに関する段落を追加
• 23.4「オーディオ プロトコル インターフェイス モード」を追加
• 23.5「割り込み」内の箇条書きで、ビット名とレジスタへの参照を更新
• 23.6.3「デバッグモード」内の23.6.3.1「SPIxBUFの動作」以外の項目を全て削除
• 23.9「設計のヒント」を削除
• 本書全体を通してLRCをLRCKに置換
• サンプルコードから未検査コード ウォーターマークを全て削除
• 表現および体裁の変更等、本書全体の細部を修正
NOTE:
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ISBN: 978-1-62077-057-3
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