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今後の課題

ドキュメント内 言語生活支援 (ページ 82-91)

第 4 章 考察

4. 今後の課題

本稿は、東京都多摩地域の公立小学校での公的支援の諸相について調査を行い、現 行の外国人児童への学習支援の実情を明らかにすることを目的とし、日本語指導が必 要な外国人児童の学習支援に関して考察したものである。

文献調査インタビュー調査を通じて多摩地域の実情が明らかになり、政策と現場の 間には見えない壁が存在していること、公立小学校に在籍する日本語指導が必要な外 国人児童数が増加するにつれ日本語の支援はいうまでもなく、教科支援の声を高まっ ていることが明らかになった。

しかし、外国人児童が必要とする日本語の支援、教科学習のサポートだけでないこ とがわかった。学校生活をはじめ日本での生活を営むためには日本語習得は必ず必要 となってくるが、言語発達期にある子どもには、目に見えないアイデンティティーの 問題をはじめ、母語維持等も必要となってくる。

ゆえに今後の課題として、①当事者の観点を増やす研究(子どもの立場からアイデ

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ンティティーの問題、母語維持の問題について考え、保護者の立場から居場所づくり、

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