Ⅲ.入札契約方式の概要及び選択の考え方
Ⅲ.入札契約方式の概要及び選択の考え方 3.4 支払い方式
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総価契約方式
総価契約方式
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総価契約方式
総価契約方式
方式の概要
「総価契約方式」とは、工種別の内訳単価を定めず、総額をもって請負金額とする方式である。
方式の特徴
(1) 特 徴
契約対象に含まれる各工種の工事費の単価は問わず、明示した各数量と総価が契約事項となる 方式である。
契約時に確定された請負代金額は、設計図書の変更等契約書に定められた請負代金額を変更す る事ができる事由が無い限り、実際にかかった費用が請負代金額を超える状況が発生しても増 加費用の負担をすることはできない契約方式である。
契約書に基づいて提出される内訳書に示された個々の単価等は、受発注者を契約上拘束しない。
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総価契約単価合意方式
総価契約単価合意方式
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総価契約単価合意方式
総価契約単価合意方式
方式の概要
「総価契約単価合意方式」とは、総価契約方式において、請負代金額の変更があった場合の金 額の算定や部分払金額の算定を行うための単価等を前もって協議し、合意しておくことにより、
設計変更や部分払に伴う協議の円滑化を図ることを目的として実施する方式である。
方式の特徴
(1) 特 徴
総価で工事を請け負い、請負代金額の変更があった場合の金額の算定や部分払金額の算定を行 うための単価等を前もって協議し、合意しておくことにより、設計変更や部分払に伴う協議の 円滑化を図ることを目的として実施する方式である。
(2) 効果等
工事請負契約における受発注者間の双務性の向上や受発注者間の契約変更協議の円滑化が期待 できる。
【総価契約単価合意方式の概要】
出典)「総価契約単価合意方式の導入について」(平成22年6月国土交通省東北地方整備局)
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総価契約単価合意方式
適用に当たっての留意点
請負代金額の変更は、単価合意書に記載の合意単価等を基礎として行うこととなるが、単価合 意書に記載の合意単価等を用いることが不適当となる場合(工事材料等の購入量が大幅に増え 材料単価が安くなる場合等)、受発注者間で協議することもあることに留意する。
【事例編に掲載されている総価契約単価合意方式の事例】
事例No.23 平成25年度 長江堤防耐震対策(その1)工事 P264
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総価契約単価合意方式
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コストプラスフィー契約・オープンブック方式
コストプラスフィー契約・
オープンブック方式
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コストプラスフィー契約・オープンブック方式
コストプラスフィー契約・オープンブック方式
方式の概要
「コストプラスフィー契約・オープンブック方式」とは、工事の実費(コスト)の支出を証明 する書類とともに請求を受けて実費精算とし、これにあらかじめ合意された報酬(フィー)を加 算して支払う方式である。
方式の特徴
(1) 特 徴
支払い内容の透明性の確保や契約後における実態に即した支払いに対応する方式である。
(2) 効果等
総価契約のように費用の内訳を問わず契約するのではなく、支出した費用(コスト)の内訳が 明らかとなるため、費用の透明性の向上が期待できる。
【コストプラスフィー契約・オープンブック方式について】
「コストプラスフィー方式」とは、工事においては施工業者のコスト(外注費、材料費、労務費等)とフ ィー(報酬)をガラス張りで開示する支払方法。
(中略)
オープンブック方式とは、工事費用を施工者に支払う過程において、支払金額とその対価の公正さを明 らかにするため、施工者が発注者に全てのコストに関する情報を開示し、発注者又は第三者が監査を行う 方式のことをいう。
オープンブック方式では、
① CMRと施工者との契約金額が明らかにされること
② 施工者の領収書が添付され出来高払いによる実際の支払代金が毎月又は四半期ごとに明らかになるこ と
③ 共通仮設費、現場管理費、一般管理費などについても実費精算がなされ、労務費、材料費、外注費な どの全てのコストが発注者に明らかになること
④ 必要な場合は発注者が第三者にオープンブックの監査を依頼すること などによってコスト構成の透明化が確保される。
出典)「CM方式活用ガイドライン」(平成14年2月国土交通省)
適用に当たっての留意点
公共工事においては、報酬(フィー)について積算上の位置付けがないため、通常の契約との 積算上の違いを明らかにした上で、法的な整理も含め、十分な検討が必要であることに留意す る。
支出した費用の内容を明らかにするため、支払請求書とともに支出を証明する書類が提出され るため、受注者の提出書類が増加することに留意するとともに、支出した費用の内容の妥当性 を確認した際、妥当性が認められない場合の契約上の措置を講じる必要があることに留意する。
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コストプラスフィー契約・オープンブック方式
報酬(フィー)を支出費用に応じた支払いとした場合、支出費用の増加に伴って報酬も増加す ることから、支出費用を抑制する仕組みを合わせて組み入れる必要があることに留意する。
適用事例
本方式を適用した事例として、以下の独立行政法人都市再生機構の取組がある。
【コストプラスフィー契約・オープンブック方式を適用した事例(独立行政法人都市再 生機構)】
【被災地における評価(ヒアリングによる)】
出典)「第7回復旧・復興事業の施工確保に関する連絡協議会」(平成25年9月国土交通省)
【事例編に掲載されているコストプラスフィー契約・オープンブック方式の事例】
事例No.24 山田町震災復興事業の工事施工等に関する一体的業務 P270