第 7 章 簡易設定 45
7.1.2 接続に PPPoE を使用する (Unnumbered PPPoE を使用 )
7.1.基本設定
7.1.基本設定
(1) 接続アカウントの情報
プロバイダより指定されたPPPoE接続ログイン名とパスワードを記述します。認証方式は通常
「自動」を選択することで問題なく接続可能です。
※ ログイン名は「ログインID」、「ユーザID」、「認証ID」などと称されることがあります。
(2)WAN側IPアドレス
ここではUnnumberedを指定します。PPPoEインターフェイスに対してアドレスを付けずに動
作させることができます。
(3)LAN側IPアドレス
LAN側インターフェイスに対して設定するグローバルアドレスおよびプレフィックス長を指定し ます。このアドレスを変更すると、Webインターフェイスでの設定は続行できなくなりますの で、Webブラウザに新しいアドレスを入力して再度SEILへのアクセスを行う必要があります。
※「プレフィックス長」は「ネットマスク長」と称されることもあります。
(4)NAT使用時のUPnP設定
7.1.基本設定
Unnumbered PPPoEを使用する場合、UPnP機能は設定できません。「使用しない」がチェック
され、「使用する」をチェックすることはできません。
(5)DNSサーバ
SEILで使用するDNSサーバアドレスを指定します。プロバイダからDNSサーバアドレスの指 定がある場合には手動設定より入力してください。通常は自動設定で問題ありません。なお、こ の設定はLAN側インターフェイスに接続されたDHCPクライアントからも利用されます。
※ 実際にはDNSサーバアドレスとしてSEIL自身のアドレスが配布され、クライアントから SEILへDNS要求があると、設定されたDNSサーバへ転送します。
(6)NTPサーバ
7.1.基本設定
ここでは、グローバルIPアドレスを各端末に手動で割り当てると仮定し、DHCPサーバ機能に よるアドレス配布を行わない設定にします。グローバルIPアドレスを動的に割り当てる場合は、
「配布するIPアドレスの範囲」として「172.16.0.2から253個」のように入力してください。
(8)IPパケットフィルタリングの設定
SEILに対し、フィルタリング設定を行います。フィルタリングが不要の場合は「無し」を選択し てください。
おまかせフィルタAとBはそれぞれ以下のような設定になります。
• おまかせフィルタA
SEILのLAN側インターフェイスにファイアウォールなどの機器を設置する場合に利用しま す。SEILへのアクセスに使用するポートをブロックします。具体的なフィルタルールは以 下の内容になります。
インターフェイス 方向、動作 プロトコル 送信元 宛先 宛先ポート アドレス アドレス
1 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 80(http)
2 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 23(telnet)
3 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 22(ssh)
• おまかせフィルタB
SEILへのアクセスに使用するポート(http,telnet,ssh)に対するWAN側からのアクセスと、
一般的にインターネット側からのアクセスが好ましくないポートをブロックします。イン ターネット側とLAN側のネットワーク間のセキュリティ機器がSEILのみの場合に選択し ます。具体的なフィルタルールは以下の内容になります。
7.1.基本設定
インターフェイス 方向、動作 プロトコル 送信元 宛先 宛先ポート アドレス アドレス
1 pppoe0 IN,BLOCK 全て 192.168.0.0/16 全て 全て
2 pppoe0 IN,BLOCK 全て 172.16.0.0/12 全て 全て
3 pppoe0 IN,BLOCK 全て 10.0.0.0/8 全て 全て
4 pppoe0 IN,BLOCK 全て 127.0.0.0/8 全て 全て
5 pppoe0 IN,BLOCK 全て LAN側ネットワーク 全て 全て
6 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 80
(http)
7 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 23
(telnet)
8 pppoe0 IN,BLOCK TCP 全て 全て 22
(ssh)
9 pppoe0 IN/OUT,BLOCK TCP 全て 全て 135(DEC
RPC)
10 pppoe0 IN/OUT,BLOCK TCP 全て 全て 137-139
(NetBIOS)
11 pppoe0 IN/OUT,BLOCK TCP 全て 全て 445
(DH SMB)
7.1.基本設定