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症 例

今回値 WBC ×103/μL 6.2 RBC ×104/μL 372

Hb g/dL 13.6

Ht % 32.2

MCV fL 86.6

MCH pg 36.6

MCHC g/dL 42.2

PLT ×104/μL 22.4

前回値 5.5 477 14.0 41.3 86.6 29.4 33.9 21.6

再検値 6.4 448 13.3 38.9 86.8 29.7 34.2 23.3

赤血球系は

症 例

今回値 WBC ×103/μL 3.3 RBC ×104/μL 165

Hb g/dL 9.4

Ht % 15.7

MCV fL 95.2

MCH pg 57.0

MCHC g/dL 59.9

PLT ×104/μL 24.1

再検値 3.0

91 9.2 8.6 94.5 101.1 107.0 24.5

症 例

今回値 WBC ×103/μL 3.3 RBC ×104/μL 165

Hb g/dL 9.4

Ht % 15.7

MCV fL 95.2

MCH pg 57.0

MCHC g/dL 59.9

PLT ×104/μL 24.1

再検値 3.0

91 9.2 8.6 94.5 101.1 107.0 24.5

時間経過と ともに減少

寒冷凝集

検体がドロンと動く 管壁がザラザラ

赤血球凝集

加温前

MG

染色 加温前 未染色

赤血球凝集

加温後

MG

染色 加温後 未染色

加温後のデータ

今回値 WBC ×103/μL 3.3 RBC ×104/μL 165

Hb g/dL 9.4

Ht % 15.7

MCV fL 95.2

MCH pg 57.0

MCHC g/dL 59.9

PLT ×104/μL 24.1

再検値 3.0

91 9.2 8.6 94.5 101.1 107.0 24.5

加温後 4.5 352

9.6 31.6 89.8 27.3 30.4 25.1

寒冷凝集素症

疾患として自己免疫性溶血性貧血

(AIHA)

に分類される。

抗赤血球自己抗体の反応至適温度により、温式AIHA、冷式AIHA(寒冷凝集 素症、発作性寒冷ヘモグロビン尿症)に分類される。

IgM型冷式抗体が四肢末端部に到達して温度が下がると、補体(C3b)とともに赤血球に結合する。体

幹部に戻って37付近まで再加温せれると赤血球から遊離せれるが、補体が赤血球膜上に残るため 溶血が起こる。

至適温度 疾患 抗体 基礎疾患 溶血 治療

温式

37

温式AIHA

IgG

特発性続発性

SLE,CLL,関節リウマチ,ML など 血管外 ステロイド脾摘

免疫抑制剤

冷式

0~4

寒冷凝集素症

IgM

特発性続発性

感染症(EBウイルス,サイトメガロ ウイルス, マイコプラズマ など)

血管外 保温

基礎疾患対策 発作性寒冷ヘモグロ

ビン尿症

D.L

抗体

(IgG)

特発性続発性

ウイルス,梅毒 など 血管内

球状赤血球

HS

MCHC

が高値となること が特徴的である。

赤血球が小型で球状であるた め、単位容積当たりに多くの 赤血球が存在しやすくなって いるため。

MCHC 高値の誤差要因と対処法

MCHC高値

検体の性状確認

問題なし 検体凝固あり

同一検体にて再検 再採血

初回値と同じ 初回値と異なる

塗抹標本の観察 サンプリング不良 機器不良

赤血球凝集像あり 赤血球凝集像なし

37℃15分から30分間加温 赤血球形態の確認 高脂血症や (異常蛋白や電解質の確認)

速やかに再測定 (球状赤血球など) 高ビリルビン血症の確認

初回値と異なる 希釈再検,上清置換,血漿Hb補正など

結果報告 結果報告 結果報告

(コメントを付記する) (参考値などのコメントを付記する)

対処法の補足

自己免疫性溶血性貧血

(AIHA)

では赤血球凝集や球状赤血球が見られ るが、加温しても解離しない。

肝疾患などの赤血球膜硬化が起こる疾患では、希釈液中で膨化の程 度が低くなり、

Ht(MCV)影響を受け、MCHCが偽高値となることがあ

る。

機種によっては、

MCV(Ht)

が血清浸透圧

(

低浸透圧

)

の影響を受け、

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