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GNSS + TS採用値

2.3 本章のまとめ

3.4.2 抽出座標の復元

3-22

3.4 自動抽出手法の精度検証

3-23

図 3-28 GNSS 測量を用いた座標の復元の様子

図 3-29 抽出座標の復元 検証区間 1

検証区間 2

3-24

3.4.3 見通しの確認

復元した視点座標に測量用スタッフを立て,高さ 1.2m の視点から,注目点座標に設置し た高さ 10cm の模擬注目点(以後ターゲットと呼ぶ)の頂点への見通しを確認し,写真を撮 影した.確認状況を

図 3-30

に示す.

図 3-30 見通しの確認状況

3.4.4

検証結果

図 3-31

に検証区間 1 の視距不良区間起点の検証結果を示す.上段は閲覧解析アプリケー ションの画面キャプチャ,中段は見通しの確認時に撮影した写真,下段はターゲットを拡大 表示した写真である.左の写真は視距不良起点 2m 手前の視点座標から,ターゲットを見通 した写真である.この段階では見通しが利くことが写真からみてとれる.さらに,写真が左 から右に移るにつれて,見通しが効かなくなる様子が認められ,視距不良起点においては完 全にターゲットが見えなくなっている.

図 3-31 視距不良区間起点の見通し確認の結果(検証区間 1)

視距不良起点 2m 手前 視距不良起点 1m 手前 視距不良起点

3-25

次に,視距不良終点の検証結果を

図 3-32

に示す.左の視距不良終点段階での写真では,

ターゲットが全く見えていない.そして,写真が左から右に移るにつれて見通しの利くよう になる様が完全に一致している.

図 3-32 視距不良区間終点の見通し確認の結果(検証区間 1)

図 3-33

に検証区間 2 の視距不良区間起点の検証結果を示す.検証区間 1 と同様,視距不 良起点が近づくにつれて見通しが効かなくなる様子が認められる.

図 3-33 視距不良区間起点の見通し確認の結果(検証区間 2)

視距不良起点 2m 手前 視距不良起点 1m 手前 視距不良起点 視距不良終点 2m 後 視距不良終点 1m 後

視距不良終点

3-26

当区間の視距不良の要因は斜面であるが,写真に示すとおり視距不良の起点は視線誘導 標によるものであった.また,

図 3-34

に示す視距不良区間終点においても検証区間 1 と同 様に,見通しの利くようになる様が抽出結果と完全に一致していた.

図 3-35

は検証区間 1 の視距不良地点における,閲覧解析アプリケーションと検証用写真を合成したものである.

この図からも,MMS データと閲覧解析アプリケーションを用いて構築されたサイバー空間

(仮想空間)は,人が見ているフィジカル空間(現実空間)を忠実に再現していることがみ てとれる.これらの結果より,本研究で構築した手法は,現実空間を忠実に再現し,視距不 良個所を正しく自動抽出していることが明らかとなった.

図 3-34 視距不良区間終点の見通し確認の結果(検証区間 2)

図 3-35 閲覧解析アプリケーションと検証用写真の合成

視距不良終点 2m 後 視距不良終点 1m 後

視距不良終点

3-27

3.5 予測誤差値の精度検証