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従 業 員とともに

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社会性報告 | Social Report

CSR

レポート

2015

_ 詳細・データ

期間従業員から正社員への登用

2011 2012 2013 205 167 184

2014(年度)

99 登用人数(人)

従業員の構成(2015年3月末現在)

10,285 3,157 13,442

833 567 1,400

11,118 3,724 14,842

男性 女性

正社員(人)

合計(人)

期間従業員など(人)(*1) 

合計

男性 女性 平均

15.6 11.2 15.3 勤続年数(年)

0.8%

離職率(*2 ) 総労働時間(時間)

時間外労働時間(時間)

有給休暇消化率(%)

労働状況の推移(労働組合員一人当たりの平均)

入社3年以内の離職率(*3) 3.6%

*1 期間従業員・パート・再雇用・嘱託の合計 *2 自己都合退社率

*3 正社員、定期入社、自己都合退社

31 116 195 209 201 24

145

10

57

139

107 階層別教育の一覧と主な内容

研修名 主な内容 受講人数

CSR、職場マネジメント CSR、方針管理と日常管理 CSR、リーダーシップ、

計画的な業務遂行

業務に必要なコミュニケーション能力 問題解決の手法と考え方

CSR、ジェイテクト社員としての 基礎知識と心構え

CSR、ジェイテクト社員としての 基礎知識と心構え

社内人材育成の仕組みと JPS(※4)生産システムの習得 CSR、マネジメントの基本と 計画的な業務遂行 QCの考え方に基づいた 問題解決手法

CSR、ジェイテクト社員としての 基礎知識と心構え

新任部署長・

製造課長研修 新任基幹職R3研修 新任事技職R4研修 事技職R5研修 事技職R6研修 キャリア入社者研修 事技職新入社員 研修

新任生産課長研修

新任CL研修

新任GL研修 技能職新入社員 研修

2,115.3 351.7 65.6 2013 2,077.2

321.8 62.1 2,170.6

306.1 58.6

2,074.7 316.0 63.2 2012 2011 2010

2,107.2 345.7 67.4 2014(年度)

S _ 08

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技能職従業員の人材育成

全社教育、職場教育、自己啓発の三つの柱で構成。全社教育 では、高等学園(※1)での教育を基礎とするキャリア開発プログラ ム(階層別)のほか、監督者研修、10コースの専門技能研修、

TWI監督者訓練員養成講習(※2)、TWI10時間講習を実施。職 場教育では、技能伝承に必要な専門技能のOJT教育(※3)、業 務上必要な資格取得の特別教育・技能講習などを行っていま す。自己啓発では、国家技能検定、QC検定、自主保全士などの 取得に挑戦できるよう支援しています。2015年度からはフロアマ ネジメント教育を立ち上げ、リーダー、監督者クラスの従業員を対 象に研修を実施し、2016年度からは海外展開する予定です。

TQM活動の推進

「お客様第一」「絶え間ない改善」「全員参加」を基軸とした TQM(Total Quality Management)活動を推進。また、現場 の第一線では、小集団活動(QCサークル活動)を通じて相互 啓発、固有技能および人材育成の伝承を図っています。

11月21日には東京ビッグサイトで開催された「第44回全日本 選抜QCサークル大会」に国分工場「ひかりサークル」、香川 工場「カートリッジAサークル」が出場しました。

有給休暇消化率向上への取り組み

ジェイテクトでは有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組 んでいます。労使で協力して有給休暇の消化状況を定期的に チェックし、消化率向上を推進しています。

雇用の維持

2014年度もリソースの有効活用の観点で配置転換などの対 策を講じ、雇用の維持に努めました。期間従業員の雇用管理 は、関係法令・社内規程を遵守して行っています。2014年度は 99人の期間従業員を正社員に登用しました。

[   人 材 育 成   ]

職種別・階層別に教育を実施

事技職従業員向けの教育、技能職従業員向けの教育ともに、

研修制度のさらなる充実に取り組んでいます。

事技職従業員の人材育成

階層別教育、機能別教育、職場別教育の三つの柱で構成。資 格取得・自己啓発に対する支援にも力を注いでいます。2014年 度からは問題解決力を強化する特別研修を階層別に実施して います。数年間は社外講師による研修を行いながら社内トレー ナーを育成し、その後は社内トレーナーによる研修に切り替えて いく計画です。将来はこの研修プログラムを世界各地域の拠点 に展開する予定です。

※1 高等学園 愛知県知事の認可を受けた認定職業訓練を実施。優秀な技能 系人材の育成に力を注いでいます。

※2 TWI監督者訓練員養成講習 Training  Within  Industryの略。監督者のた めの企業内訓練。

※3 OJT On the Job Trainingの略。実際に仕事をしながら教育する方法。

※4 JPS JTEKT Production System(ジェイテクト生産方式)。

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N e w !

* 係長相当 女性定期採用人数

(全定期採用人数)

女性基幹職人数

(全基幹職人数)

女性主任(*)人数

(全主任人数)

27

(316)

13

(1,577)

29

(1,228)

2013 20

(326)

12

(1,491)

21

(1,183)

2012 20

(289)

11

(1,446)

20

(1,240)

2011 6

(175)

8

(1,386)

20

(1,204)

2010 女性採用・基幹職登用の実績

26

(309)

16

(1,645)

34

(1,304)

2014(年度)

※ SQC Statistical Quality Controlの略。統計的品質管理。

S̲03 関連記事

1. 意識改革

2. 両立支援

3. 採用強化

4. 風土醸成

技能検定を通じて、

人材育成を!

川村 智行

人事・総務機能 高等学園

技能検定事務局として、検定の運営・支援を担当しています。

現在ジェイテクトでは技能検定受験者が減少し、また合格率 も低下しつつあります。技能検

定を通じて人材育成に関わる中 で、合格を目指して一生懸命に 練 習する受 験 者を支えるため に、事務局としてできることを日々

考えて業務に取り組んでいます。 配電盤・制御盤組立競技風景

「第2回QCサークル改善事例 グローバルブロック大会」を開催

T O P I C S

最優秀 中国地域代表(JSSX)

正能量(プラスエネルギー)サークル

発表者の黄起超(左)と、

通訳の肖立芳(右)

9月4日、愛知県刈谷市のジェイテクト企業年金基金会館「うい ず」にて「第2回QCサークル改善事例グローバルブロック大会」

を開催。欧州・北米・中南米・中国・アセアン・インドの6地域、合 計49の海外グループ会社より選抜された6サークルが、日頃の 活動成果を発表しました。参加サークルそれぞれが、この大会で 得た気づきを持ち帰り、地域全体に展開するとともに、さらなるQ Cサークル活動の活性化を誓う有意義な大会となりました。

女性従業員の育成指導・マネジメント方法習得を目的と した管理職研修実施

キャリア意識醸成、長期的なキャリアデザインを目的とした 女性向け研修実施

制 約がある中で働く従 業 員の 継 続 就 労を可 能とする 制度・環境づくり

女性のキャリア形成支援を目的とした制度の導入 キャリア意識の高い女性の積極的な採用

全従業員向けダイバーシティ教育などによる、女性がより 活躍できる風土醸成およびダイバーシティマインドの浸透

C S R

S _ 09

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SQC(※)改善事例全社発表大会を開催

研究・開発、設計、生産など実務において、材料・部品、特性の バラつきを考慮し、データに基づく科学的な判断ができるよう、

SQC手法を積極的に取り入れています。

実践活用した事例を全社で共有し、相互研鑽するために、毎 年「SQC改善事例全社発表大会」を開催。2014年度は467 人が聴講しました。

創意工夫提案展示会を開催

11月から2月にかけて、創意工夫提案の事例展示会を全12工 場で開催し、約6,700人が参加しました。展示事例には、文部 科学大臣表彰創意工夫功労者賞を受賞した優秀な提案を紹 介。自分の担当する仕事の改善に生かしてもらえるよう、着眼 点や創意工夫のポイントを詳しく説明しました。

2014年度は全工場合計29人が、文部科学大臣表彰創意工 夫功労者賞を受賞しました。

[   多 様 性 の 尊 重   ] ダイバーシティの推進

グローバル化をはじめとする経営環境の変化が年々激しくなる 中で、企業が成長するためには、多様な価値観や個性を持つ 人材を受け入れ、活用することが不可欠です。ジェイテクトでは、

ダイバーシティ推進を、JTEKT GROUP VISION実現への重 要な経営戦略と位置づけ、さまざまな取り組みを進めています。

女性の活躍を支援

ジェイテクトでは、これまでも両立支援制度の整備などの取り 組みを進めてきましたが、さらに女性の活躍推進を加速させる ため、2014年度は、全女性従業員および全管理職を対象とし た実態調査を実施。女性従業員を取り巻く環境、女性従業員 の仕事に対する意識、上司の部下育成・評価に対する考え方 を調査しました。調査結果で見えてきた課題に基づき、取り組 み方針を立案し、以下の四つの柱で取り組みを推進します。

N e w !

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*雇用人数は、法に基づき重度障がい者をダブルカウント( 二人)しています。

障がい者の雇用状況(2014年度 平均)

障がい者雇用人数(人)

法定雇用人数(人)

雇用過不足人数(人)

雇用率

292 270 +22 2.17%

ライフキャリアプラン研修 受講者数(2014年度)

50歳 キャリア50研修受講者数(人)

55歳 キャリア・ライフ55研修受講者数(人)

合計(人)

115 202 317 2014年度の定年後再雇用制度適用状況

対象者数(人)

希望者数(人)[ a ]

再雇用者数(人)[ b]

再雇用適用率[ b /a]

ジェイテクト グループ会社

166 15

219 181

181

100%

育児休業取得者数(人)

介護休職取得者数(人)

24 3 2013 25

4 2012 19

4 2011 26

2 2010

38 5 2014(年度)

育児休業取得者数と介護休職取得者数

S _ 10

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両立支援制度の充実

性別に関わらず、すべての従業員を対象に、育児・介護と仕事 の両立が可能になるよう、制度の充実、および制度を利用しや すい職場環境づくりに力を入れています。

高齢者の再雇用

定年退職後も高い就労意欲や豊富な知識・経験を持った従 業員が継続して働けるよう、2006年4月より定年退職後再雇 用制度を導入。2015年3月末現在、ジェイテクトと国内外のグ ループ会社を合わせて759人の再雇用者が、さまざまな職場で 引き続きその能力を発揮するとともに、次代を支える担い手の 育成にあたっています。

「資産形成検討労使委員会」の設置

従業員が60歳以降も生き生きと前向きに働けるよう、2011年 度より「いきいき60委員会」を通じて、労使で諸施策を検討。そ の成果として、2014年度から期待・役割を明確にした再雇用 制度を運用開始しました。

また、「資産形成検討労使委員会」を新たに設置。安心して定 年を迎えられるよう、定年前からの資産形成のあり方について、

労使で議論を重ねています。

ライフキャリアプラン研修の内容を拡充

定年後を含めた自身のキャリア、人生設計を考える機会を提 供するため、50歳と55歳を迎えた全従業員を対象にライフキャ リアプラン研修を従来より実施してきました。2014年度からは さらに、健康についても改めて考える機会を提供しています。

障がい者の雇用

障がい者向け合同採用説明会などに積極的に参加し、より多 くの方に面談・応募の機会を提供できるよう努めています。現 在、障がい者の方には現場作業補助員や一般事務員などを 中心に活躍いただいています。さらに職域の拡大など取り組み を充実させています。

[   従 業 員 満 足 の 向 上   ] 職場マネジメントアンケートを実施

毎年1月から2月にかけて、全従業員を対象に職場マネジメント アンケートを実施。2014年度も「職場の使命の理解」「上位 方針の共通認識」「上位方針と自身のテーマのつながりに関 する理解」などの設問を通じて、各職場において管理職・被管 理職それぞれの声を集め、日常業務の進捗管理が適切に行わ れているか、会社方針が着実に展開されているか、などのマネ ジメント状況を把握しました。見つかった課題を次年度の計画 に反映させることで、より良い職場づくりを目指しています。

モラールサーベイによる満足度の確認

組織・施策に対する従業員の満足・不満足のレベルと、その要 因を確認するための調査「モラールサーベイ」を毎年1月から2 月、職場マネジメントアンケートと併せて実施しています。結果を 次年度の計画に反映させることで、従業員の満足度向上につ なげています。

福利厚生にカフェテリアプランを採用

ジェイテクトでは、選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)を 採用。従業員は、食事、旅行、介護など、さまざまな福利厚生メ ニューの中から、あらかじめ付与されたポイントに応じて自由に 選ぶことができます。2014年度のポイント消化率は96%でした。

また財形貯蓄制度や社員持株会、独身寮や体育館などさまざ まな制度・施設を通じて、従業員が充実した生活を送ることが できるよう支援しています。

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