第2章 茨木市の現状
第2節 既存事業の実施内容と評価
6 後発医薬品普及促進
57 7 (参考)その他の保健事業
市で実施するがん検診等や歯科健康診査は、対象基準において市国保被保険者である かどうかを問わないものであり、市国保の保健事業を定める本計画の範囲から外れます が、生活習慣病と関連する内容であるため、参考として取組内容を記載します。
①その他の健康診査・がん検診等
担当者数 事務職 5人 専門職 1人
事業対象者数 40歳以上の市民(子宮がん検診は20歳以上)
※詳細条件は検診の種類により異なる 業務委託 集団健診:市保健医療センターで実施
予約受付・健診実施等は一般財団法人茨木市保健医療センターが指定管理 個別健診:市内100か所以上の医療機関で実施
※実施する検診は医療機関により異なる
検診の種類 (受診者数,
旧基準受診率19, 新基準受診率20)
※対象年齢層等が 全員対象とならな い検診では受診率 を算出していない
(受診者数, (旧)受診率, (新)受診率)
・胃がん検診 ( 3,533人, 4.7%, 3.7%)
・肺がん検診 (22,568人, 30.2%, 9.3%)
・大腸がん検診 (20,870人, 27.8%, 8.7%)
・子宮がん検診 (17,198人, 26.7%, 17.9%)
・乳がん検診 (10,609人, 21.9%, 15.8%)
・前立腺がん検診( 7,015人, 29.6%, 算出不可)
・胃がんリスク検診(2,134人, 18.7%, 算出不可)
・追加検査21 (22,871人)
・心電図検査 (20,773人)
・骨粗しょう症検診 (429人)
・肝炎検査 ( 2,874人)
実施時期 通年
周知活動 ・毎年3月~4月に「各種がん検診等のお知らせ」ハガキを送付
・毎年広報誌5月号に「特定健康診査 がん検診ガイド」を折込み全戸配布
・市国保加入手続きの際に記入する受診券交付申請書に、「お知らせ」ハガキの 交付要否を問う項目を用意
費用負担 有料(検診により100~500円)
結果返却方法 集団健診:受診後1か月以内に市から郵送 個別健診:実施医療機関から別途受診結果を返却
19 旧基準受診率とは:平成20年度(2008年度)国通知による受診率。国勢調査の人口から、農林水産業を除く 就業者数を引いた人数を対象者数とするもの。
20 新基準受診率とは:平成28年度(2016年度)国通知による受診率。5がん(胃、肺、大腸、子宮、乳がん)につ いて、全住民のうち一定の年齢層に属する人数を対象者数とするもの。
21 追加検査とは:特定健診受診時に併せて受診できる血液検査及び尿検査。特定健診では検査しない肝機能、
腎機能等にかかわる数値を計測する。
ストラクチャ
プロセス アウトプット
未受診者への受診 勧奨
対象者:平成28年(2016年)8月時点で肺、大腸、子宮、乳がん検診未受診の人 計10,991人
方法:受診勧奨ハガキの送付 時期:平成28年(2016年)11月 勧奨対象者中の受診者数(受診率)
対象者 受診者 受診率 肺がん検診 :3,484人 102人 2.9%
大腸がん検診:4,289人 186人 4.3%
子宮がん検診:1,204人 38人 3.2%
乳がん検診 :2,014人 76人 3.8%
無料クーポン券 対象者:子宮がん検診対象の20歳の人
送付数1,302枚、利用者93人 (利用率 7.1%)
乳がん検診対象の40歳の人
送付数2,337枚、利用者265人(利用率11.3%)
方法:クーポン券の送付
時期:平成28年(2016年)8月送付(年度内有効)
②歯科健康診査
担当者数 事務職 1人 専門職 1人
事業対象者数 40歳以上の市民(対象となるのは隔年(70歳以上は毎年))
約81,800人 業務委託 集団健診:なし
個別健診:市内120か所以上の歯科診療所で実施
周知活動 毎年広報誌9月号に記事を掲載 実施時期 9月~12月
費用負担 有料(500円)
結果返却方法 実施歯科診療所から別途受診結果を返却 未受診者への受診
勧奨
なし
受診者数 16,842人(20.6%)
ストラクチャ
プロセス アウトプット
59 第3節 前期計画の目標と評価
第1節及び第2節で評価を行った、第1期データヘルス計画及び第2期特定健診等実 施計画で掲げた目標の達成状況を図表2-3-1と図表2-3-2にまとめました。
なお、両計画の最終年度である平成29年度(2017年度)の結果については今後の集計を 待たねばならないため、平成28年度(2016年度)までの実績となります。
図表2-3-1.第1期データヘルス計画及び第2期特定健診等実施計画で数値目標を設定して取り組 んだ事業の達成状況
保健事業 指標 平成28年度 実績値
第1期データヘルス 計画目標値
(平成29年度)
第2期特定健診等 実施計画目標値
(平成29年度)
特定健診 特定健診受診率 30.3% 32.5% ⇒ 未達成 60.0% ⇒ 未達成 特定保健指導 特定保健指導実施率 62.8% 44.0% ⇒ 達成 60.0% ⇒ 達成 重症化予防 要治療者の基礎疾患
群治療率 71.4% 83.8% ⇒ 未達成
図表2-3-2.第1期データヘルス計画で数値目標を設定せずに取り組んだ事業の達成状況
保健事業 第1期データヘルス計画目標 実績
(H27~28の変化)
特定健診 50~64歳の受診率向上 各対象者の受診率:
新規特定健診対象者の受診率向上 横ばい 医療機関受療者の受診率向上
特定保健指導 血圧及び脂質の検査値が両方とも基準値を超えている対象者 の利用率向上
各対象者の利用率:
横ばい その他の特定保健指導対象者の利用率向上
重症化予防 医療機関への受療勧奨値以上の対象者の治療率向上 対象者の治療率:
横ばい 後発医薬品の
普及促進
医薬品希望シールの配布や被保険者への差額通知など普及促 進に努める
後発医薬品利用率:
上昇 健康づくり 事業を整理・見直しながら引き続き実施する 事業継続