弊社CANインタフェース製品は、以下の機能、特長を持ちます。
これらの機能、特長の一部は4節(34ページ以降)に詳しく解説しています。
◆ 豊富なラインナップ(バスの種類、チャンネル数、機能の違いなど)
通常のパソコンで採用されている PCI バスの他、省スペースデスクトップで採用されている
Lowprofile PCI、ノートパソコンで採用されている CardBus、耐環境性に優れた工業用途の
Compact PCIそれぞれのバスに対応した製品をラインナップしております。
また、搭載される機能の違いで、スタンダード版、高機能版、バスマスタ版とご用意いたして おります。(詳細は 『3.2製品のラインナップ』 で解説致します)
◆ 大容量FIFOバッファの搭載で、データの取りこぼしを防止(高機能版、バスマスタ版)
送信、受信にそれぞれ64メッセージ分のFIFO バッファを搭載しています。また、エラー情 報用にも64件のバッファが用意されています。
なお、スタンダード版は64バイトのFIFOしか搭載しておらず、1バイトのデータを含むメッ セージを受信した場合、64バイトのFIFOの中には16個のメッセージしか蓄えることができ ません。データを8バイトにした場合、5個しか蓄えることができません。
一方、高機能版、バスマスタ版ではデータの長さに依らず64個のメッセージを蓄えることが できます。
※ これらのFIFOバッファは、デバイスドライバ内部で使用していますので、アプリケーシ ョン側から直接使用することはできません。デバイスドライバ内部のバッファへ随時転送 されます。どの製品をお使い頂く場合も、デバイスドライバ内部のバッファサイズは任意 のサイズを指定可能ですので、このFIFOのサイズの違いはデータの取りこぼし発生の確 率を下げる物とご理解下さい。
※ 最高速度(1Mbps)で、1 バイトのデータを持つフレームを 連続で受け取った場合、64 メッセージを実時間に当てはめると、約3msになります。
◆ バスマスタ機能を搭載し、CPUの負荷を軽減(バスマスタ版)
バスマスタ版では、上記のFIFOバッファに加え、データの転送にバスマスタ方式を採用して いますので、CPUに負荷をかけることなく、FIFOバッファから受信メッセージを取り出すこ とができます。
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◆ 10µs単位のカウンタを搭載し、正確なタイミングを取得可能(高機能版、バスマスタ版)
10µs単位のカウンタを搭載しています。メッセージの受信時、FIFOバッファに格納する際に このカウンタの値を一緒に格納しますので、メッセージの受信したタイミングを正確に知るこ とができます。
また、メッセージ受信と同様に、エラーの発生時にも同様にこのカウンタの値が格納されます ので、受信メッセージとエラー発生のタイミングの関係も知ることができます。
◆ 10µs単位で、繰り返し送信、メッセージ送信間隔指定可能(高機能版、バスマスタ版)
繰り返し送信の周期を設定することで、ソフトウェアに影響を受けることなく、自動で繰り返 し送信を行うことができます。もちろん、送信のメッセージを途中で変更することも可能です。
変更後は、次の送信タイミングから新しいメッセージが送信されます。試験装置を作る際など、
正確な周期が必要な場合に便利です。
通常の送信の場合、メッセージ送信の完了後、一定間隔を空けて次のメッセージを送信するこ とが可能です。
例えば、こちらから相手にメッセージを送った後、他の端末からの送信のためにバスを一定時 間空けておきたいといったときに便利です。
3.2.製品のラインナップ
弊社CANインタフェース製品の機能、特性の比較一覧を示します。
表 3-1 型式の見方
○○○−485◎□△
低速CANのチャンネル数(0〜4)
高速CANのチャンネル数(0〜4)
製品カテゴリ 1・・・標準版 2・・・高機能版
3・・・バスマスタ対応版
バスの種別
PCI・・・PCIバス対応版
CTP・・・CompactPCIバス対応版 CBI・・・CardBus対応版
LPC・・・Low Profile PCI対応版
CPZ・・・3.3V信号環境CompactPCIバス対応版
型式名 PCI-4851xx
PCI-4852xx PCI-4853xx LPC-4851xx、LPC-4852xx
CTP-4853xx CPZ-4853xx CBI-4851xx、CBI-4852xx 外観図
価格 弊社Web siteをご覧下さい
特長 ・ 各種バス向けに豊富なラインナップ
・ Windows、Linux用デバイスドライバを無償提供
使用コントローラ SJA1000 (Philips社)
高速CAN 低速CAN
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