NICU
平成 29 年度は 1,200 ⼈分の予算確保 し、平成 30 年度は 1,500 ⼈に拡⼤し
ます。 特に⼩中学校の場合ですと、ニーズ がそれほど⾼くないところもあり、そ れぞれの学校で看護職員を確保する というやり⽅もありますが、例えば訪 問看護ステーションとか近隣の医療 機関から看護職員を派遣して医療的 ケア児が来たときの必要な⽀援を⾏
う、そういった⼈材派遣を⾏う事業で
す。
11.学校における医療的ケア実施体制構築事業
これもモデル事業ですが、学校の中でも⼀定の特定⾏為以外の医⾏為に対応できる状況をつくる事業 です。平成 30 年度は 16 地域を対象にして事業を展開する予定です。
12.おわりに
このように今医療的ケア児に対する⽀援のため各部署、あるいは省庁を超えて連携してサポートして いく⽅針です。
先ほどの衆議院の本会議で公明党の井上 義久議員が、「医療的ケア児の対する学校受け⼊れの拡⼤と それから⽀援体制の拡充というものについてどうなっているのか?」という質問があり、安倍総理が「学 校での受け⼊れ、地域⽀援体制の拡充をしっかり進めていく」と答弁をしました。おそらく安倍総理が 医療的ケア児ということを国会で発⾔したのは初めてと思っています。
我々もそれを受けて⼀⽣懸命頑張っていきたい思っています。
【前⽥⽒】本当に縦割りとはとても⾔えないような素晴らしい横に広がる、本当にありがとうございま
した。
<プレゼンテーション④:松岡輝昌⽒>
⼩児在宅医療の展望 平成 30 年度診療報酬の改訂について 1.はじめに
医政局の松岡と申します。先ほど三好室⻑に素晴らしいプレゼンをしていただきましたので、重複し ないように、⼩児在宅医療の現状に触れながらお話させていただきます。
2.⼩児在宅医療の現状
出⽣時の体重が⾮常に軽い⼦が多くなってき ています。ここ 3 年ぐらいは横ばいにはなってい るとは⾔え、超低体重児が多くなってきました。
その中で、総合周産期⺟⼦医療センターと地域 周産期⺟⼦医療センターは全国で整備されるよ うになり、また数も増えてきていますが、アクセ スに要する時間はそれなりにあります。
周産期医療体制の整備の推進により、87%の 妊産婦が、30 分以内に周産期⺟⼦医療センター到 着可能となっています。
新⽣児の搬送受け⼊れですが、NICU 病床利⽤率 90%を超えている施設が 55%あり、NICU の利⽤
状況が⾮常に⾼く、なかなか出ていけない⼦が多い 状況です。
⺟体・新⽣児の受け⼊れができなかった主な理由 としても⺟体では、やはり NIUC が満床が 87.5%、
新⽣児では 96.2%という現状です。
その中で、在宅に出ていけるのかということにな ると、主傷病別の受け⼊れ状況では、⼩児を受け⼊
れるというところは⾮常に少なく、「受け⼊れられ
ません」42.1%、無回答が 3 割という状況です。
⼩児は苦⼿、難しいという印象が持たれている⽅
が多いという状況です。
3.⻑期の療養が必要な児の在宅移⾏⽀援 このような状況で在宅医療移⾏⽀援に必要なこ ととは何かというと、やはり退院調整、退院時のマ ネジメントが⼀番⼤事で、次に家に帰ったときの福 祉的な⽀援、ショートステイのようなサービスや相 談、福祉的なケアにどうつないでいくかが⾮常に重 要です。
そして、医療が家にいる⼦供たちをきちんと⾒て
いかないといけない、継続的な医療⽀援が必要で、
ドキュメント内
vol.3(2017年7月~2018年6月)
(ページ 62-65)