看護必要度」に改名され、より患者分類と算定看 護師数の明確化を図る。エビデンスに基づく看護 師配置管理を確立させる。
3.社会への貢献 1)学会参加
第
13回福岡県看護学会 テーマ
「看護業務における白衣汚染の実態調査」
「心臓カテーテル検査を受ける 患者パンフレット使用による
不安軽減へのアプローチ」
第
40回日本股関節学会 テーマ
「人工股関節置換術後患者の腰痛軽減に向けて」
それぞれの学会にて、一般演題で看護職が口演し、
記念病院看護部の看護活動を社会に発信できま した。
2)当院との医療連携関連施設である、療養型お よび回復期施設対象に看護研修を実施し更に地 域医療連携の充実を図ります。
看護学生受入延べ人数
458
1457
日時 ラダー 講師 参加者数
5/24
Ⅱ 野田
189/20
Ⅰ-b 重本
1510/3
Ⅲ 加藤
1911/5
Ⅱ 坂本
1512/9
Ⅰ-b 吉田
24H25 年度 連携施設の看護研修
月 日 研修項目
5 15 経管栄養/PEGの管理 7 16 フットケア
9 18 脱臼予防の良肢位 10 16 インスリン療法の管理 11 20 褥瘡看護ケア
12 4 救急救命のポイント 2 19 院内QC発表
看護研究発表
地域医療施設対象看護研修会参加人数
平成 25 年度 福岡記念病院看護部
QC 活動発表会
平成 25 年11月29日(金) 第 1 部 12 月 2 日(月) 第 2 部 17 時 30 分~18 時 30 分
場所:管理棟 2 階会議室
発表内容・部署は追ってお知らせします。お忙しい と思いますが是非ご参加ください。
(行徳 倫子)
医療連携のつどい
地域医療連携室が主催となり、月に
1回連携医 療機関のみなさまと、「医療連携のつどい」と称 する講演会を当院にて実施しております。下記の ように平成
25年も多彩な講演内容で開催致しま した。
毎年恒例の新春のつどい・暑気払いでは約
50施設・100 名以上の連携医療機関の方々にご参加
頂きました。また、今年より「福岡西部地区医療 連携フォーラム」と称し講師に外部の先生をお招 きした講演会も行っております。
この「医療連携のつどい」を連携医療機関同士 の皆様にとっての「連携の場」としても捉えて頂 ければと思っております。
(大坪 広憲)
月 日 研修会・テーマ 講師
1 23
新春のつどい
学術講演会「アルツハイマー型認知症に対して
メマリーをどのように使うのか」
原三振病院
脳神経外科部長 藤木富士夫
4 12 「嚥下障害の理論と実践」 リハビリテーション科
言語聴覚士 松岡 聖枝 5 30
「当院における心カテ症例の推移」
「アブレーション治療のフロントライン」
循環器内科部長 舛元 章浩 九州大学病院循環器内科
准教授 竹本 真生 6 13 「胃腸の機能からクロストリジウム-ディフィシルを考える」 内科・感染制御部長 向野 賢治 8 20 暑気払い
学術講演会「FDG-PET/CT による画像診断 がん~動脈硬化まで」
福岡中央総合健診センター PET センター長 金子恒一郎 10 10 症例検討会「CPC 気管切開後の術後注意点」 脳神経外科部長 大田 正流
月 日 研修会・テーマ 講師
2 12 福岡西部地区循環器フォーラム
「心不全における最新の話題」
九州大学病院循環器内科 教授 廣岡 良隆
3 27
福岡西部地区医療連携講演会
「てんかん治療ガイドライン 2010:この二年半の実際」
「抗てんかん薬投与患者の薬学的ケアの勘所」
福岡大学筑紫病院薬剤部 教授 上村 英利 九州労災病院脳神経外科
部長 森岡 隆人 9 10 福岡西部地区循環器フォーラム
「慢性心不全の外来患者における沿革モニタリングの有用性」
佐賀大学医学部先端心臓学講座 准教授 琴岡 憲彦 11 28 福岡西部地区糖尿病診療フォーラム
「糖尿病診療から腸大事な話から始めよう」
九州大学大学院医学研究院 内代糖尿病内科副科長 野村 政壽
医療連携のつどい
福岡西部地区医療連携フォーラム
》》》平成 25 年 医療連携のつどい実施内容《《《
福岡中央総合健診センター
社会医療法人大成会福岡中央総合健診センター は、地域の皆様の健康増進に寄与すること及び地域 医療機関の診療支援に貢献することを事業理念とし て 2007 年 11 月開設されました。
三大死因といわれている「がん」「心筋梗塞」「脳卒 中」をはじめ生活習慣病対策に照準を合わせた最新 鋭の PET-CT、マンモグラフィ撮影装置、CT 装置、
X 線透視・撮影装置、超音波診断装置、上部・下部 内視鏡装置等々の健診装置を完備すると共に専任 スペシャリストの医師、放射線技師、臨床検査技師、
及び保健師、看護師を配し、地域の皆様及び地域医 療機関のご期待に沿えるよう万全の体制を確保して います。
1.平成 25年度の主な事業活動 (1) 地域活動
①公民館及び自治協議会の健康講座事業支援 高取公民館 健康講話事業の実施
(2) 職域活動
①福岡商工会議所厚生サ-ビス支援事業の実施
②糸島商工会議所厚生サービス支援事業の実施
③唐津商工会議所厚生サービス支援事業の新規 実施
(3)保険診療
①電子カルテシステムのリニューアル
②PET-CT検査紹介元での読影会参加 2.平成 26年度の主な事業活動
平成 25 年度にありましては、導入2年目となります 健診システムを充分に活用して受診者増を目指しま す。 また、PET ドック、脳ドックなど当センターの特 色が出せるドック件数を増加させるために更なる営業 活動を致します。
(1) 地域活動
福岡記念病院地域連携室と共同して地域活動を 展開します。
(2) 職域活動
福岡商工会議所、早良商工会議所及び糸島商工 会議所支援を引続き行っていきます。また、協力事 業法人・団体との連携を新規に行っていきます。
PET-CT 等の受診者確保に福岡記念病院連携室と 共同して取り組みます。
3.福岡中央総合健診センターの特色 (1) 施設環境
①アクセスに優れ福岡西部の中心的位置にあり 非常に利便性に富んでいます。
②中央区でありながら駐車場が確保され車での来 院が可能で利便性を高め評判になっています。
③健診建屋はコンパクトにまとめられ、清潔感にあ ふれ受診者の皆様に喜んでいただいています。
(2) 健診センターの施設と体制
①PET-CT 等の検査・健診機器をそろえ、ご期待 にお応えしており好評を戴いています。
②健診にかかる専門の医師を配して健診の徹底を 期しています
③女性医師 4 人をを配し、女性の健診に配慮して います。
(3) 受診者エスコ-ト
①予約・健診相談・総合案内・受付・受診者案内 等、受診者の目線、立場を尊重信頼・安全・
安心に心がけています。
②待ち時間を極力なくし、受診者の不安解消に努 めています。
③宿泊ドック(PET/ドック等)の場合は、市内4箇所 の有名ホテルと契約し健診にゆとりと潤いを与え ることを心がけています。
④PET/CT 検査で医療機関からの紹介による患 者様には、希望に応じて自宅又は病院への送 迎を実施しています。
(4) 健診結果の措置
①健診結果については、親切、丁寧を旨とし、判り やすく納得のいく説明を行っています。
②紹介頂いた PET/CT 所見については、翌日中 にご紹介頂いた医師に返却しています。
(木村 拓也)
福岡中央総合健診センター
■PET・CT 紹介元一覧
紹介元医療機関名 件数 紹介元医療機関名 件数
九州がんセンター 424 フジタ内科・消化器科医院 2
浜の町病院 275 AGIH 秋本病院 2
済生会福岡総合病院 138 福岡歯科大学医科歯科総合病院 2
福岡赤十字病院 135 愛宕浜ファミリークリニック 2
九州中央病院 73 長尾病院 1
ももち浜クリニック 37 西福岡病院 1
福西会病院 37 糸島医師会病院 1
博愛会病院 35 桜坂中央外科医院 1
福岡徳洲会病院 34 岸田内科医院 1
福岡大学筑紫病院 31 重松クリニック 1
九州医療センター 27 ICVS 東京クリニック 1
三恵外科医院 19 有田内科消化器科 1
福岡記念病院 19 今村病院分院 1
白十字病院 17 筑紫南ヶ丘病院 1
原三信病院 10 聖和記念病院 1
高宮外科・胃腸科医院 9 天神耳鼻咽喉科 1
平野記念医院 9 あきもとこどもクリニック 1
佐田病院 8 長崎県対馬いづはら病院 1
植木外科クリニック 7 福岡市医師会成人病センター 1
ふじ養生クリニック福岡 7 牟田病院 1
ウエルネス天神クリニック 4 めいのはま白翠内科クリニック 1
福岡病院 4 川崎胃腸科・内科クリニック 1
マリン病院 4 城谷内科医院 1
喜多村クリニック 3 中津市民病院 1
木村病院 3 友田病院 1
ひろた内科クリニック 3 済生会飯塚嘉穂病院 1
吉村内科 3 かわもと胃腸科内科クリニック 1
済生会唐津病院 3 ふなこしレディスクリニック 1
村上華林堂病院 2 内藤病院 1
畠山内科胃腸科クリニック 2 済生会八幡総合病院 1
三宅クリニック 2
合計 1,418件
NST委員会
当 院 の 栄 養 サ ポ ー ト チー ム ( 以 下 、NST :
Nutrition Support Team)は平成17