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第 5 章 計画の実現に向けて

2 計画の進行管理

目標と目標を達成するための施策の実施状況を把握し、計画の進行管理を的確に行 います。

また、計画の見直しについては、山梨県における将来の高齢者の状況を見据えた中 で、「山梨県住生活基本計画」及び「健康長寿やまなしプラン(山梨県高齢者福祉計 画・山梨県介護保険事業支援計画)」と調和を図りながら行います。

参考資料 用語の解説 カ行

【介護実習・普及センター】地域住民への介護知識・介護技術の普及を図るとともに、「高齢社会は国 民全体で支えるもの」という考え方を地域住民に啓発することを目的に平成4年度から設置。介 護機器の展示や相談体制の整備、介護機器の普及などを行う。

【介護予防】高齢者が要介護状態になることをできる限り防ぐ(発生を予防する)こと、あるいは要 介護状態であっても、状態がそれ以上に悪化しないようにする(維持・改善を図る)こと。(※)

【居宅サービス】在宅の利用者に対して提供されるサービス。利用者宅への訪問、施設への通い、短 期入所といった形態がある。介護保険においては、①訪問介護(ホームヘルプサービス)、②訪問 入浴介護、③訪問看護、④訪問リハビリテーション、⑤居宅療養管理指導、⑥通所介護、⑦通所 リハビリテーション、⑧短期入所生活介護(ショートステイ)、⑨短期入所療養介護、⑩特定施設 入居者生活介護、⑪福祉用具及び特定福祉用具販売をいう。(※)

【ケアハウス】軽費老人ホームの一種で、自炊ができない程度の身体機能の低下により、独立して生活 するには不安があり、家族による援助を受けるのが困難な高齢者を対象とした施設。利用対象者は原 60歳以上(夫婦で入居する場合は、どちらかが60歳以上)である。

【経過的軽費老人ホーム(A型)】軽費老人ホームの一種で、収入が少なく、家庭環境、住宅事情等の 理由により家族との同居が困難な高齢者が、低額な料金で日常生活上必要な便宜を受け生活する 施設。利用対象者は原則 60 歳以上(夫婦で入居する場合は、どちらかが 60 歳以上)である。

【公営住宅の優先入居制度】特に住宅に困窮する者について、抽選に依らず優先的に公営住宅の入居を認 める制度。

サ行

【最低居住面積水準】住生活基本計画の中で、健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な水準とし ている。世帯員数等に応じて、住戸の規模、・設備・性能等について基準が定められている。

平成23年度から平成 32 年度までを計画期間とする「住生活基本計画(全国計画)」では以下 の通り設定されている。

(1) 単身 25

(2) 2人以上の世帯 10㎡×世帯人数+10

注1 上記の式における世帯人数は、3歳未満の者は0.25 人、3歳以上6歳未満の者は0.5 人、6歳以上10歳未満の者は0.75 人と して算定する。ただし、これらにより算定された世帯人数が2人に満たない場合は2人する。

2 世帯人数(注1の摘要がある場合には摘要後の世帯人数)が4人を超える場合は、上記の面積から5%を控除する。

3 次の場合には、上記の面積によらないことができる。

① 単身の学生、単身赴任者等であって比較的短期間の居住を前提とした面積が確保されている場合

② 適切な規模の共用の台所、浴室等があり、各個室にミニキッチン、水洗便所及び洗面所が確保され、上記の面積

【施設サービス】介護保険施設において提供されるサービスのことをいい、①介護福祉施設サービス,

②介護保健施設サービス,③介護療養施設サービスの3種類がある。施設に入所・入院する要介 護者に対し,施設サービス計画に基づいて提供されるサービス。(※)

【住所地特例】介護保険施設等に入所することにより、その施設の住所地に住所変更したと認められ る被保険者について、住所変更以前の住所地の市町村が引き続き保険者となる特例措置。

【住宅セーフティネット】経済的な危機に陥っても最低限の安全を保障する社会的な制度や対策の一 環として、住宅に困窮する世帯に対する住宅施策。戦後復興期に創設された公営住宅制度が基本 であり、低所得者、高齢者、災害被災者、一人親世帯、DV 被害者などに安全で良質な住まいを 提供する。

【生活援助員(LSA)】シルバーハウジング(高齢者世話付き住宅)などの公営住宅に住む高齢者に 対して、見守りサービス(安否の確認)、生活指導や相談、緊急時の対応、関係機関との連絡、コ ミュニティづくりの支援などを行う者。略称は「LSA(Life Support Adviser)」。

タ行

【第1号被保険者】介護保険に加入する65歳以上の方。また、40歳以上65歳以上未満の方で医 療保険加入者を第2号被保険者という。

【地域包括ケアシステム】高齢者のニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上 の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生 活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制。

【地域包括支援センター】地域の高齢者の心身の健康保持や生活の安定のために必要な援助を行うこ とを目的として設けられた施設。市町村及び老人介護支援センターの設置者、一部事務組合、医 療法人、社会福祉法人などのうち包括支援事業の委託を受けたものが設置することができる。主 な業務は、①包括支援事業(介護予防ケアマネジメント事業、総合相談支援事業、権利擁護事業、

包括的・継続的ケアマネジメント支援事業)、②指定介護予防支援、③要介護状態等になるおそれ のある高齢者の把握などで、必置の職員として、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の専 門職を各1名配置することとされており、これらの専門職が共同で業務にあたる。(※)

【地域密着型サービス】要介護者が、住み慣れた地域で、地域の特性に応じて多様で柔軟なサービス を受けることができるように平成17年の法改正により新たなに創設されたサービス。①夜間対 応型訪問介護、②認知症対応型通所介護、③小規模多機能型居宅介護、④認知症対応型共同生活 介護、⑤地域密着型特定施設入居者生活介護、⑥地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護と、

平成 23年の法改正により創設された⑦定期巡回・随時対応型訪問介護看護、⑧複合型サービス

の8種類をいう。市町村長がサービス事業者の指定権限を持ち、原則としてその市町村の住民の みがサービスを利用できる。(※)

≪参考≫地域密着型介護老人福祉施設

地域密着型サービスを提供する、入所定員が29人以下である特別養護老人ホーム。

【定期巡回・随時対応型訪問介護看護】重度者を始めとした要介護高齢者の居宅での生活を支え るため,日中・夜間を通じて,訪問介護と訪問看護を一体的に又はそれぞれが密接に連携し ながら,定期巡回訪問と随時の対応を行うサービス。平成23年の法改正により創設され,

平成24年4月1日より施行される。

【デイサービス】日常生活において支援・介護が必要な方が日帰りでデイサービスセンターや特 別養護老人ホーム等の施設に通って、入浴・食事のほか、機能訓練やレクリエーションなど のサービスを受けること。通所介護ともいう。

ナ行

【二次予防事業対象者】要支援・要介護状態となる可能性のある 65 歳以上の高齢者。対象者の決定 は市町村が行い、通所もしくは訪問により介護予防事業を実施する。(旧:特定高齢者)

ハ行

【訪問介護サービス】ホームヘルパーが訪問し、食事、入浴、排せつの介助、衣類やシーツの交換、

通院の付き添いなどの身体介護や、住居の掃除や洗濯、買い物、食事の準備や調理などの生活援 助を行うサービス。

ヤ行

【誘導居住面積水準】長期的な視点にたって、住宅ストック全体の水準向上を誘導するためのガイドライ ンとしての性格を有する水準であり、郊外及び都市地域以外の地域における戸建て住宅居住を想定し た「一般型」と都市の中心及び周辺における共同建て居住を想定した「都市居住型」の2種類がある。

平成23年度から平成32年度までを計画期間とする「住生活基本計画(全国計画)」では以下の 通り設定されている.

(1) 一般型誘導居住面積水準

単身 55

2人以上の世帯 25㎡×世帯人数+25

(2) 都市住居型誘導居住面積

① 単身40

② 2人以上の世帯 20㎡×世帯人数+15

注1 上記の式における世帯人数は、3歳未満の者は0.25人、3歳以上6歳未満の者は0.5人、6歳以上10歳未満の者は0.75人と して算定する。ただし、これらにより算定された世帯人数が2人に満たない場合は2人とする。

2 世帯人数(注1の適用がある場合には適用後の世帯人数)が4人を超える場合は、上記の面積から5%を控除する。

3 次の場合には、上記の面積によらないことができる。

① 単身の学生、単身赴任者等であって比較的短期間の居住を前提とした面積が確保されている場合

② 適切な規模の共用の台所及び浴室があり、各個室に専用のミニキッチン、水洗便所及び洗面所が確保され、上記 の面積

【要介護(要介護状態)】継続して常時介護を必要とする状態のうち、要支援状態に該当しない状態を いう。介護保険法では、身体上若しくは精神上の障害のため、入浴、排泄、食事等の日常生活に おける基本的な動作の全部若しくは一部について、6か月にわたり継続して常時介護を要すると 見込まれる状態であって、その介護の必要度に応じて厚生労働省で定める要介護状態区分のいず

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