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l v o

であるかぎり︑社会的資本の価値Kは増大するo資本の社会的限界生産物は︑

( 印 ・ 一 一 )

乙の式の右辺第二項を利子効果︑第三項を賃銀効果を示すと考える乙とができる︒

(印

・己

)は

さら

に︑

dF

11

11

︑ + ( 同

13J)1111

( ω

・ 一

ω )

V

︑=│││︿O

2

であ

るか

ら︑

ミ 島 問

1

民 │ 喜

( ω

・ 一 品 )

内 句

h v

資本の社会的限界生産物は利子率より小となる︒ウイクセルはこの分析によってチユ!ネン定理の正しくないことを

証明するのである︒複利計算の場合︑ウイクセル効果の吟味は︑利子率効果を陽表的に取り上げねばならぬことは明ら

かである︒ウイクセル自身(同

l F )

と出内とカどのような値をもとりうるから︑離反はどのような大き3

でも

とりうる事を指摘しているが︑直司

l v

︑の可能性主考えていないようである︒しかし︑後述する耐久資本財の場

l

合にはこの可能性を指摘している︒つぎのグラフで︑横軸に貯蔵期間を測り︑縦軸に︑ブドi洞の価値を測る︒A曲線は

世界市場におけるブドl酒の異れる貯蔵期間に対応する価格を示す︒れはあたえられた賃銀で一不されたブドl汁の生

O  産費を示し︑日曲線は複利曲線である

OB

点で均衡が成立する︒最適貯蔵期間は巴である︒資本の価値はOア回叶同で

示される︒いま︑任意貯畜による社会資本の増加を考えよ︒労働量一定とすれば︑賃銀率は上昇し︑利子率は低下す

るであろう︒新しい複利曲線はよ曲線となる︒A曲線との交点D点で均衡が成立する︒最適貯蔵期間は凹となる︒貯V ウイグセル資本理論の展開(一)

経 営 と 経 済

A  C  W 

V

, 

蔵期間の延長のみに使用きれた資本は︑

吋‑

開口

u

ある

︒乙

の場

合一

利子

率は

︑ロ

司¥

吋同

閉口

uで一不きれ︑資本の杜会的限界生産物はり司

¥︿

av︿

同何

回+

吋同

開一

口叶

uで示きれる︒資本の社会的限界生産物は利子

率より小である︒賃銀率上昇によって吸収きれる結果︑貯蔵期間の延

長に必要な総資本は︑延長ブロパーに投入ぎれた資本よりも大である

ことが強調されねばならぬ︒

以上の分析は土地を自由財と仮定している3ウイクセルは︑本源的

生産要素たる労働︑土地を︑同一時点においてでなく︑異時点において

投入する場合をも考察している︒即ち︑生産要素の一つは生産開始時

に︑他の一つは︑技術的条件のため最初からきめられないある後の時

点で生産に投入きれる場合︑生産量は︑投入物の量と︑投資期間に従

属する︒平均生産期間という概念の代りに︑各個の要素の投資期間という概念がここでは重要である︒土地用役量を

b︑労働量をa︑地代をr︑賃銀をwで示し︑労働の投資期間をし︑土地用役の投資期間をしdで示すと︑ブドi

酒の

生産

函数

は︑

当 日 時 (

?

? 了

‑ f

)

( ω

・↓印)

ρを利力とすれば︑Wは支払賃銀及び地代についての蓄積利子にひとしくしなければならぬ︒

当日

釦君

︒も

+ V

おもJ

ρの極大化条件として︑

( ω

・ 一 ∞ )

('¥)1 Q) 

~I~

( ω

・ 一 吋 )

( ω

・ ↓ ∞ )

~Iミ

ω

( ω

・ 一 ∞ )

l~1ミ

M

( ω

MO)

¥ ω

/

( ω

・ヨ)は労働の割引された限界生産物は︑賃銀にひとしいことを示し︑戸1U

l

Y I

3 H

d

︑( 印・ 一∞ )は 土地 用役 の割

¥ ω 4 /

引された限界生産物は地代にひとしいことを示し︑(!似町

1 0 1 3 l E

5

と(

M O)

とは利子率が両投入要素の

各投資期間の限界生産物をその要素の生産物で割ったもの︑或いは利子率が待望の限界生産物にひとしい乙とをあら

わしている︒六個の方程式と六個の未知数W︑w︑r︑h

︑む

ρ

が存在する︒と乙ろで︑生産函数が︑a︑bにつ

いて一次の同次函数であると︑

( ω

・コ )と (印

・一

∞) の式 より 求め られ る︒ 故に (印

5)

は独立的な

方程式ではない︒所与の社会資本Kとすると均衡ではつぎの式が成立しなければならぬ︒

( ω

・8

) の式 は︑

H

g h t r p + ヌ コ 0 3 u p

( 印 ・

N

)

( ω

・8

)

の代りに乙の式が付加される︒乙乙でも︑生存基本としての社会的資本を所与とするウ

イクセルのやり方にたいしてルッツは批判をあたえる︒ウイクセルは︑h︑またはしてがあたえているようにするか︑ マクロ的水準では︑

ウイ グセ ル資 本理 論の 展開 (一 )

経 営 と 経 済

もしくは社会的資本の貨幣価値の大きさについて何らかの仮説を立てるととによって︑必要な方程式の一つをおぎな

おうとするが︑このことについて︑ルッツはいう︒

﹁も

し︑

h

とし

dとが既知であれば︑勿論︑生存基本の価値計算は

可能である︒しかし︑乙れを任意に仮定するわけにはいかない︒なぜなら︑それは︑投資期間を決定することになるか

らである︒他方︑生存基本の価値が既知であるという仮定を保持しようとしても︑それは亦不可能である︒乙の価値

MWは︑均衡において初めて決定されるからである︒したがって︑ウイクセルの場合︑方程式が一つ足りないのである♂

とのルッツの批判は亦ベエlム・パヴエルクの分析にたいしても同様に向けられたものである︒﹁ウイクセル︑また

彼以前には︑ベエlム・パヴエルクの果した業績は均衡の諸条件を明らかにすることである︒しかし︑彼等は︑乙の

w 哨 り

p 

均衡を︑彼等のえらんだ与件の助けを借りて完全に決定する乙とに失敗している︒﹂生存基本としての社会的資本の価

値が予想収益の資本佑によって求められるべきならば︑利子率︑投資期間がまずあたえられねばならぬ︒然し︑乙れ

らは均衡において決定せられるものである︒その意味でルッツの批判は正しい︒生存基本の価値を与件と看倣しえな

いという認識から出発して資本理論を展開したのはハイエクであった︒

(未

完)

(2)  (1) 

同 ・

4

‑ z o ‑

‑ ‑

︿

p

n 3

=

ω丘

ロ 円 四

mg

f

ω

ω

P S

2

2 0

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Z円 四

ω

O

B

v o

︒ 門

σ山︑戸当古

‑ z o ‑

‑ ‑

E

ωZ

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HF

W H L F

ロ 円 四

ωE

‑S

σ

MAA

(3) 

安井琢磨﹁均衡分析の基本問題﹂三人頁及び五七頁︒及び巧巳Z

5

w o

p

ω

ZZ EH 83

R Z C E

田 口2

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ロ ロ

o p

s s

照︒

(4) 

安井琢磨前掲書五七頁︒

Robert M. SolowNotes Toward Wicksel1ian Model of Distributive Share河,"The Thenry of Capi ta 1. 

(の)

edited by F. A. Lutz and D. C. Hague, 1961. 

Knut Wicksell, Value, Capital and Rent, .97. 

Carl G. Uhr, Economic Doctrines of Knut Wicksel1, 1960, p.121. 

J. Robinson, The Accumulation of Capital, p.397.やヨ脳~111111図。

(@)(ド)(∞)

J. Robinson, Accumulation, p.396.誌稲田111111可。

J. RobinsonThe Real Wicksel1 Effect," Economic Journal, Sept., 1958, p.603. 

(@)e= 

J. Robinson, Collected Economic Papers, Vol. 11. P.136. 

K. Wicksell, Value, Capital and Rent, .106. 

K. Wicksel1, ibid., p.163. 

口前︻) =R

K. Wicksel1, ibid., P.167. 

K. Wicksel1, ibid., p.99. 

ヨ)宮) 邸中k~母盟iê;~耐~1(t<.f可。E之=三

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罷十回叶,1111+ば引11'過1(*1*件程Q~{\j:;'皆長十-\1叶'

Bohm‑Bawerk, Positive Theory of Capital, translated by Wil1iam Smart, 1923, p.237. 

Bohm‑Bawerk, ibid., p.249. 

Value, Capital and Rent, p.106‑p.115.  53" 主=三

お己百一日

111同 Lectures on Political Economy, p.169‑p.170. 

of:.'''\~ギえ封1(*間程Q幽匹( 三"£き

組組AJ説話E

~ ibid., p.169. 

~ Positive Theory of Capital, p.253. 

g K. Wicksell, Value, Capital and Rent, p.109. 

s) K. Wicksell, Lectures on Political Economy, Vol. 1. p.207.  1111

35 R事柑;¥aQ~出遅孟掴帯主:i':兵逝特定時i牛柑Q10Qm判孟問団長<11f;;){j吋l-Q...,;-QSコダ~1<'ふ:山子づミ,,~~ ~、,10 Q~手是孟車五!担竺是Q

110 Q割恒Q0' ~)Qム笠命l話人l省三午ν土~':..J毛、ν;7十件持:,~,割fHぅtJ~-0l<,--S~'iム:1f;} )Q

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"( ~ ~ -4・て'oþ、同え止~AJト{件以入、・トγト,入牛~AJQ~hL程~も.~.(' {j104二誌やム

ν

士!'J. W. Conard, Introduct‑

tion to The Theory of Interest, 1959, p.37.4臨陸。~''( ~ ~ ‑4 .・えも刊え~Q111Ç'QltQt話相苧1d.ç'ムνど,Guy 

ArvidssonυOn The Reasons for Rate of Interest," International Economic Papers, No.6, p.234恥区

ト~",l.I~~入ffiIiÌ駅士~''( ~ ~ -4・-t・心同え~Ql!10Q閤fH笠,tヤヰ二~~t号制右手)~.f:"申巴Q割fHffiI主t\J;註説ミ主題主d.~~)-J

4Q;t工作1叶お刻午..J:Ç\小l-QI0AJお稽,\話二時。マ同ーィQf志活hL0)-J士~'Positive Theory of Capital, p.260. 

& J. M. Keynes, The General Theory of Employment Interest and Money, p.214. 

~ Lectures on Political Economy

,、

'‑01.I.P.171. Vilfredo Pareto, Cours d'Economie Politique, Rouge. Lausanne, 1897, Vol. 1. p.304. 

くャ札、t!'起時過Z十寺田沼Q.町昨日孟~~r十冊QE~('νF是正+く説草制組i望日早守会主主L~IQAJ1flt...ペ〈々4二日長「七五iコ人!

QQミ孟Q議長寝間活Qi盟主LAJ (' iJ託制ト.¥己主再ぅ!、,,)‑#J {j <2 ..J ~ AJ二,10

F. Hayek, The Pure Theory of Capital, 1950. p.4‑P.5. 

F. A. Lutz, Zinstheorie 1956.答叫揺れ11-1~岡。

K. Wicksell, Value, Capital and Rent, p.131. 

課程r~守、ギえ誤時1L0ν」進加入j遥i混~f2111r:k""ドざる案提í.r玉、;--~ギえ窓時Q昨常時」挙制Al述;鉱総長同同04持琵。

~ K. Wicksell, Lectures, V01. 1, P.149. 

13: K. Wicksell. Va1ue, Capita1 and Rent, p.117. 

i起~剖幽寂~Al~平副罷~Q璽伯己主地~~~'iE初.+:.νユl'(è~会t~γAギえffii~士-{,剖制~~会J都念特~題字JaE謹主Ll目端J

州と4ユ草Hρ~l'Q0Alヲル艇舟'主主L'11潤築~-YQI!!拡('.t!~~l祇iSHljf:,白世』ζ~'{:J~,くう戸♂~l'Q-4'.('~き:iHi幽摺WQ!W.qロ以笠PJ

~~Q~4向お組ννP事部桝Q~記述正畏~Q~q~去、l也Hf:.--JνlZ"。

F. A. Lutz, ibid., 1956.誌垢111,(ia!;。

K. Wicksell. Lectures, Vol. 1, p.202.同お宮崎荷量えトト震トト程同4図。

~ F. Hayek, Pure Theory of Capita1, P.191‑p.192. 

K.Wicksell, Va1ue. Capital and Rent, P.127~p.128.

~ Bohm Bawerk, ibid., p.393. 

BohmBawerk, ibid., p.394. 

霊K.Wicksell, Value, Capital and Rent, P.137. 

F. A. Lutz, ibid.,草稿1\~園。

K.Wicksell, Lectures on Political Economy, Vol. 1, p.292. 

霊K.Wicksell, ibid., p.268. 

~ K. Wicksell, Value, Capital and Rent, P.139. 

K.Wicksell, ibid., p.141. 

霊K.Wicksell, ibid., P.129. 

トヤ~ギえ週n(+~:・闘纏5・E抵~( 1) 111

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