• 検索結果がありません。

就職及び就職支援に関する分析

96 具体的な支援・指導の仕方

5-1-3

伝統のある学校は多くの学校推薦枠を持っている。また、在学中のインターンシップが 事実上の選抜の場になっているケースもみられた。

学校推薦等のために学校内選抜が行われるとき、成績や出席状況が判断材料に使われる。

奨学金を受給している生徒に有利になるようにするということはなかった。

学生数が少ない学校では、行事スケジュールをしっかり決めて指導するのではなく、個 別対応で指導していく傾向にあった。

学科の専門分野とは異なる分野での就職を目指すケースは、グループ校への求人も活用 することがあった。

5

2

補論1:専門学校卒業生の就職場所に関する分析

都道府県調査において、県内専門学校卒業者の就職率、及び、うち県内企業等への就職 者の割合について聞いている。

18

都道府県から回答が得られており、その結果、就職者のうち県内企業への就職率は、

73.3%となっている。

5

3

補論2:専門学校卒業生の奨学金返還の状況に関する分析

専門学校卒業生の奨学金返還の状況について、独立行政法人日本学生支援機構「平成

24

年度奨学金の延滞者に関する属性調査」から整理する。

本調査は、「延滞者(平成

24

10

月末において、奨学金返還を

3

ヶ月以上延滞してい る者)」と「無延滞者(平成

24

10

月末において、奨学金返還を延滞していない者)」に ついての属性を把握しており、学種別の状況も把握している4。なお、ここでいう奨学金は、

独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を指す。

学種別の回収数は、下記の通り。なお、専修学校(高等課程)については、サンプル数 が少ないため、ここでは特に専修学校(専門課程)についてみていく。

図表 5-1 最終貸与学種別回収数

[出所]独立行政法人日本学生支援機構「平成 24

年度奨学金の延滞者に関する属性調査」

(単位:人・%)

人数 割合 人数 割合

高等学校 1,014 26.2 60 2.4

高等専門学校 19 0.5 13 0.5

短期大学 299 7.7 179 7.2

大学 1,755 45.3 1,434 57.9

大学院 189 4.9 467 18.9

専修学校(専門課程) 575 14.9 322 13.0

専修学校(高等課程) 20 0.5 0 0.0

計 3,871 100.0 2,475 100.0

無回答 2 2

区分 延滞者 無延滞者

98 主な返還者

5-3-1

奨学金の主な返還者についてみると、専修学校(専門課程)では、全体傾向と同様に、

延滞者は無延滞者と比べ、主な返還者が「本人以外」の割合が高くなっている。割合等も 全体平均・大学と大きな違いは見られない。

図表 5-2 主な返還者と学種との関係

[出所]独立行政法人日本学生支援機構「平成 24

年度奨学金の延滞者に関する属性調査」

延滞者 学種

主な返還者 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

奨学生本人 517 52.3% 10 58.8% 182 62.1% 1,195 69.5% 152 81.7% 3 6 8 66 .5 % 11 55.0% 2,435 64.5%

父母 428 43.3% 6 35.3% 98 33.4% 472 27.5% 27 14.5% 1 6 5 29 .8 % 8 40.0% 1,204 31.9%

兄弟 2 0.2% 1 5.9% 1 0.3% 4 0.2% 0 0.0% 1 0 .2 % 0 0.0% 9 0.2%

祖父母 2 0.2% 0 0.0% 0 0.0% 3 0.2% 1 0.5% 1 0 .2 % 0 0.0% 7 0.2%

おじ・おば 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0 .0 % 0 0.0% 0 0.0%

配偶者 28 2.8% 0 0.0% 9 3.1% 34 2.0% 3 1.6% 1 1 2 .0 % 1 5.0% 86 2.3%

その他 12 1.2% 0 0.0% 3 1.0% 11 0.6% 3 1.6% 7 1 .3 % 0 0.0% 36 1.0%

989 100.0 17 100.0 293 100.0 1,719 100.0 186 100.0 5 5 3 1 00 .0 20 100.0 3,777 100.0 無延滞者

学種

主な返還者 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

奨学生本人 42 70.0% 10 76.9% 156 88.1% 1,170 83.3% 420 91.5% 2 6 6 83 .4 % 0 - 2,064 84.8%

父母 17 28.3% 2 15.4% 18 10.2% 199 14.2% 33 7.2% 4 9 15 .4 % 0 - 318 13.1%

兄弟 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0 .0 % 0 - 0 0.0%

祖父母 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 1 0.2% 0 0 .0 % 0 - 1 0.0%

おじ・おば 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0 .0 % 0 - 0 0.0%

配偶者 0 0.0% 0 0.0% 3 1.7% 26 1.9% 5 1.1% 4 1 .3 % 0 - 38 1.6%

その他 1 1.7% 1 7.7% 0 0.0% 10 0.7% 0 0.0% 0 0 .0 % 0 - 12 0.5%

60 100.0 13 100.0 177 100.0 1,405 100.0 459 100.0 3 1 9 1 00 .0 0 - 2,433 100.0

高等学校 高等専門学校 短期大学 大学

大学院

高等学校 高等専門学校 短期大学 大学 専修学校

( 専門課程)

専修学校

(高等課程)

大学院 専修学校

( 専門課程)

専修学校

(高等課程)

本人の職業 5-3-2

本人の職業についてみると、専修学校(専門課程)では、全体傾向と同様に、延滞者は 無延滞者と比べ「常勤社(職)員」の割合が低く、「無職・失業中/休職中」の割合が高い。

図表 5-3 本人の職業と学種との関係

[出所]独立行政法人日本学生支援機構「平成 24

年度奨学金の延滞者に関する属性調査」

延滞者

学種

職業 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

常勤社(職)員 271 27.9% 9 52.9% 71 24.3% 740 42.9% 56 30.3% 189 33 .6 % 5 26.3% 1,341 35.6%

任期付常勤社(職)員 57 5.9% 0 0.0% 27 9.2% 112 6.5% 10 5.4% 40 7 .1 % 1 5.3% 247 6.6%

非常勤(職)員 166 17.1% 1 5.9% 53 18.2% 218 12.7% 40 21.6% 84 14 .9 % 6 31.6% 568 15.1%

派遣社員 60 6.2% 1 5.9% 20 6.8% 115 6.7% 8 4.3% 48 8 .5 % 1 5.3% 253 6.7%

自営/家業 46 4.7% 0 0.0% 6 2.1% 128 7.4% 27 14.6% 21 3 .7 % 1 5.3% 229 6.1%

学生(留学を含む) 9 0.9% 0 0.0% 2 0.7% 20 1.2% 1 0.5% 3 0 .5 % 0 0.0% 35 0.9%

専業主婦 113 11.6% 1 5.9% 43 14.7% 73 4.2% 5 2.7% 33 5 .9 % 1 5.3% 269 7.1%

無職・失業中/休職中 195 20.1% 5 29.4% 53 18.2% 272 15.8% 34 18.4% 123 21 .9 % 3 15.8% 685 18.2%

その他 53 5.5% 0 0.0% 17 5.8% 45 2.6% 4 2.2% 21 3 .7 % 1 5.3% 141 3.7%

970 100.0 17 100.0 292 100.0 1,723 100.0 185 100.0 562 10 0.0 19 100.0 3,768 100.0 無延滞者

学種

職業 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

常勤社(職)員 39 65.0% 8 61.5% 103 57.5% 928 64.9% 309 66.2% 205 63 .9 % 0 - 1,592 64.5%

任期付常勤社(職)員 6 10.0% 3 23.1% 9 5.0% 90 6.3% 37 7.9% 21 6 .5 % 0 - 166 6.7%

非常勤(職)員 3 5.0% 0 0.0% 20 11.2% 102 7.1% 46 9.9% 36 11 .2 % 0 - 207 8.4%

派遣社員 2 3.3% 0 0.0% 5 2.8% 35 2.4% 3 0.6% 7 2 .2 % 0 - 52 2.1%

自営/家業 2 3.3% 0 0.0% 3 1.7% 39 2.7% 18 3.9% 8 2 .5 % 0 - 70 2.8%

学生(留学を含む) 0 0.0% 2 15.4% 2 1.1% 74 5.2% 14 3.0% 8 2 .5 % 0 - 100 4.0%

専業主婦 4 6.7% 0 0.0% 22 12.3% 74 5.2% 12 2.6% 15 4 .7 % 0 - 127 5.1%

無職・失業中/休職中 3 5.0% 0 0.0% 11 6.1% 78 5.5% 26 5.6% 18 5 .6 % 0 - 136 5.5%

その他 1 1.7% 0 0.0% 4 2.2% 10 0.7% 2 0.4% 3 0 .9 % 0 - 20 0.8%

60 100.0 13 100.0 179 100.0 1,430 100.0 467 100.0 321 10 0.0 0 - 2,470 100.0

専修学校

(高等課程)

高等学校 高等専門学校 短期大学 大学 大学院 専修学校

( 専門課程)

専修学校

(高等課程)

高等学校 高等専門学校 短期大学 大学 大学院 専修学校

( 専門課程)

100 本人の年収

5-3-3

本人の年収についてみると、専修学校(専門課程)では、延滞者は「100~200 万円未 満」が最も割合が高いが、無延滞者は「200~300 万円未満」が最も割合が高い(なお、

大学では延滞者、無延滞者共に「200~300万円未満」が最も割合が高い。)。

また、専修学校(専門課程)では、100万円未満の占める割合が、延滞者は

36.6%なの

に対し、無延滞者は

15.9%となっている。

図表 5-4 本人の年収と学種との関係

[出所]独立行政法人日本学生支援機構「平成 24

年度奨学金の延滞者に関する属性調査」

人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

0円 108 9.2% 122 23.8% 230 13.7% 31 4.4% 95 13.5% 126 8.9%

1円~100万円未満 154 13.2% 97 18.9% 251 14.9% 49 6.9% 96 13.6% 145 10.3%

100万~200万円未満 253 21.7% 141 27.5% 394 23.4% 73 10.3% 123 17.4% 196 13.9%

200万~300万円未満 303 25.9% 92 17.9% 395 23.5% 194 27.4% 206 29.2% 400 28.3%

300万~400万円未満 202 17.3% 39 7.6% 241 14.3% 154 21.8% 119 16.9% 273 19.3%

400万円以上 148 12.7% 22 4.3% 170 10.1% 206 29.1% 66 9.4% 272 19.3%

計 1,168 100.0 513 100.0 1,681 100.0 707 100.0 705 100.0 1,412 100.0

0円 38 13.7% 62 22.8% 100 18.2% 9 8.0% 18 8.6% 27 8.4%

1円~100万円未満 35 12.6% 66 24.3% 101 18.4% 4 3.6% 20 9.6% 24 7.5%

100万~200万円未満 89 32.0% 83 30.5% 172 31.3% 20 17.9% 66 31.6% 86 26.8%

200万~300万円未満 78 28.1% 43 15.8% 121 22.0% 40 35.7% 60 28.7% 100 31.2%

300万~400万円未満 31 11.2% 14 5.1% 45 8.2% 26 23.2% 29 13.9% 55 17.1%

400万円以上 7 2.5% 4 1.5% 11 2.0% 13 11.6% 16 7.7% 29 9.0%

計 278 100.0 272 100.0 550 100.0 112 100.0 209 100.0 321 100.0

0円 212 10.4% 451 27.3% 663 18.0% 52 4.4% 149 11.9% 201 8.2%

1円~100万円未満 303 14.9% 410 24.8% 713 19.4% 65 5.5% 162 12.9% 227 9.3%

100万~200万円未満 495 24.4% 450 27.2% 945 25.7% 119 10.0% 271 21.6% 390 16.0%

200万~300万円未満 513 25.2% 223 13.5% 736 20.0% 290 24.5% 357 28.4% 647 26.5%

300万~400万円未満 298 14.7% 78 4.7% 376 10.2% 252 21.2% 196 15.6% 448 18.4%

400万円以上 211 10.4% 40 2.4% 251 6.8% 408 34.4% 120 9.6% 528 21.6%

計 2,032 100.0 1,652 100.0 3,684 100.0 1,186 100.0 1,255 100.0 2,441 100.0 区分

無延滞者

男 女 計

男 女 計

延滞者

専修学校

(専門課程)

大学

5-4 まとめ

専門学校卒業生の就職場所

(1)

都道府県内への就職率は、7割を超えており、就職時の地元定着率は高い。

専門学校卒業生の奨学金返還

(2)

専門学校卒業生の奨学金返還の状況についてみると、延滞者は「無職・失業中/休職中」

や「年収未満」の割合が高い。奨学金返還のためには、適切な就職が重要だということが わかる。

102

第 6 章 都道府県調査

6-1 被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の利用状況、効果、課題

利用状況 6-1-1

被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の利用状況についてみると、平成

23

年度で

24

都道府県

27

部局、平成

24

年度で

22

都道府県

26

部局が、平成

25

年度は

17

都道府県

21

部局が、被災生徒等就学支援補助金を使用している。

平成

23

年度は、236校、1899名、5億

3

百万円の補助、平成

24

年度は

234

校、1871 名、

5

5

5

百万円の補助、平成

25

年度は

144

校、

1,797

名、

5

4

千万円が利用され ている。

図表 6-1 被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の利用状況 合計

平成23年度 平成24年度 平成25年度

対象校(校) 236 234 144

対象生徒数(名) 1899 1871 1,797

補助金額(千円) 503,044 549,578 539,254

回答件数 27 26 21

平均

平成23年度 平成24年度 平成25年度

対象校(校) 8.7 9.0 6.9

対象生徒数(名) 70.3 72.0 85.6

補助金額(千円) 18,631 21,138 25,679

回答件数 27 26 19

都道府県別でみた場合、宮城県での利用が最も規模が大きく、次いで東京都の利用規模 が大きい。

図表

6-2

被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の利用状況 一覧

※部局名なしは、私立学校担当部局 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度

北海道 5 2 1 5 2 1 1,080 814 180

青森県 6 5 3 10 9 6 3,369 2,556 1,590

岩手県 17 18 17 121 102 83 40,201 34,095 37,641

宮城県 48 46 41 1,133 1,015 977 270,188 247,039 231,900

宮城県 福祉部局 1 1 1 24 15 12 6,236 4,168 5,960

福島県 19 23 20 140 194 201 32,836 38,577 36,175

茨城県 1 1 153

栃木県 6 5 4 14 20 17 2,527 4,421 3,120

栃木県 福祉部局 1 1 2 1 172 118

群馬県 1 1 1 1 148 148

埼玉県 12 11 7 30 24 14 9,176 7,978 3,811

千葉県 13 2 1 37 3 1 5,184 1,166 480

東京都 64 69 56 287 394 379 95,622 174,375 178,509

神奈川県 7 21 22 47 51 61 13,512 14,847 14,993

新潟県 13 13 14 24 23 30 16,354 14,337 19,950

富山県 1 1 1 1 566 400

石川県 1 2 1 3 280 1,107

山梨県 2 2 2 2 2 2 493 339 327

山梨県 福祉部局 1 1 1 1 79 79

山梨県 産業労働部 1 1 1 1 390 390

長野県 5 2 1 6 3 2 1,177 280 282

岐阜県 2 1 2 1 562 109

静岡県 1 1 1 1 433 400

愛知県 1 2 2 1 2 2 250 907 907

京都府 3 1 3 1 1,168 453

大阪府 1 1 1 1 840 720

兵庫県 1 1 35

広島県 1 1 1 1 1 1 363 363 363

香川県 3 2 2 3 2 2 401 213 760

沖縄県 1 1 734

対象校(校) 対象生徒数(名) 補助金額(千円)

104 効果

6-1-2

被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の効果について自由記述で聞いたところ、「生徒 の教育機会を確保することができた」といった意見が最も多くなっている。

図表 6-3 被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金の効果(自由記述)

東日本大震災被災者のために行う授業料等軽減事業に対する補助制度であり、経済的理由により就学困 難となった生徒の教育機会の確保と保護者負担の軽減を図ることができた。

低所得世帯に属する私立高等学校等に通う生徒の授業料等と就学支援金の差額部分について、一定額を 補助する① 年収250万円未満の世帯(月額4,950円 年額59,400円)② 年収250万円~350万円未満の 世帯(月額2,470円 年額29,640円)③ 家計急変世帯(就学支援金及び家計急変後の収入見込額に応じ、

7,420円~14,850円)

東日本大震災津波による被災に伴い、就学を断念せざるを得ない家庭の就学が可能となる。(あくまで 学校が授業料等を減免した場合に、法人に補助金を交付している)

東日本大震災により被災し経済的理由等により修学が困難となった1千名を超える生徒の教育機会を確 保することができた。

被災地出身の学生が勉学に励みやすい環境となった。その被災地出身学生が地元の医療機関に就職する ことにより,被災地の医療支援に繋がることとなっている。

従前より本県独自の制度として、生活保護世帯やその他経済的に就学が困難な世帯に対して、就学支援 として授業料減免措置を講じてきたが、被災生徒向け就学支援では、補助対象経費が入学料や施設整備 費等まで含まれており、被災者で特に生活再建のため経済的な負担が増加した世帯にとっては、就学機 会の確保する上で非常に効果的であると思料する。但し、高等課程以外の課程に在籍する生徒に対する 支援としては、学校設置者の自己負担が1/3発生するため、財務上学校経営が厳しい専門学校にとっ ては、全ての学費について減免措置を講ずることが困難な場合がある。

東日本大震災により被災した生徒に係る授業料等の負担軽減及び学校設置者に対する支援が図られた。

被災生徒の経済的負担の軽減及び教育の機会均等に寄与した。

東日本大震災に起因する家計急変等により、授業料の納入が困難となった生徒に対し授業料等の減免措 置を行うことで修学上の支援をしている。

多くの被災生徒の就学機会の確保につながっている。

震災による経済的な負担により、就学困難な学生への支援になっていると考える。

関連したドキュメント