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将来に向けた種まきとは

ドキュメント内 統合報告書2018 (ページ 33-36)

江良: 「アスフカケツノ」という言葉は、どのような背景で 生まれたのですか?

芳井: 会長のオリジナルです。明日の社会に不可欠なもの を事業として取り組んでいくという意味が込められています。

「その国、その地域の人が何を求めているか」を見極め、もの づくりで世の中の役に立ちたい。そういう想いが込められて いると思っています。

江良: 最後に、将来に向けた種まきの方向性とその手ごた えについてお聞かせいただけますか。

芳井: 大和ハウスグループ全体で一気通貫のサービスを提 供していきたいと考えていますが、さらにその先の広がりに ついても布石を打っています。現状の路線は維持しつつ、関 連する領域で常に種まきをしています。今後も、グループ会 社、取引先、協力会社も含めた総合力を活かしながら、長期 的な目線で成長していきます。

江良: 今日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとう ございました。

事業を通じた社会的貢献経営体制株主価値創造エンドレスハートの価値向上データ編

事業を通じた社会的貢献

外部環境の変化による機会とリスク

当社は第5次中期経営計画において、自社を取り巻く外部環境を以下の通り認識し、事業成長に向けた具体的な施策を策定して います。また基本方針①〜⑧に対する対処すべき課題については、次ページの通り認識しております。

首都圏・中核都市における建設・不動産需要の堅調な推移 機会

・三大都市圏・地方中核都市への人口集中

・三大都市圏の再開発需要・地方中核都市コンパクトシティ化による需要増加 長期的な住宅需要の縮小 リスク

・地方の人口・世帯数の減少

・都市部における若年層(30代、40代)の持家志向の低下

・住宅の長寿命化、人口減少による長期的な新設着工戸数の減少

短期的な建設・不動産需要の堅調な推移 機会

・東京オリンピック・パラリンピック開催による国内建設需要の拡大

・相続税課税対象者の拡大

・電子商取引(eコマース)市場の急速な発展に伴う物流施設の需要拡大 短・中期的な景気の変動 リスク

・2019年の消費税再増税による住宅需要の落ち込み

・消費税再増税後の消費意欲の減退

・東京オリンピック・パラリンピック開催後の国内建設市場の縮小

規制緩和による新市場の立ち上がり 機会

・インバウンド需要の拡大

・電力小売自由化/ガス小売自由化 不動産のニーズや市場の変化 機会

・セキュリティやBCP、環境性能に対する消費者意識の向上

・空家増加による中古住宅マーケットの拡大 高齢社会のさらなる進展 機会

・団塊の世代の後期高齢者入りが目前に

・高齢者や要介護者も住みやすい社会へのニーズの高まり

先進国の安定的経済成長 機会

・米国・豪州等先進国での人口増加・安定的経済成長

ASEANの力強い経済成長 機会

・人口増加・1人当たりGDPの成長によるASEANの経済成長

労働力不足の深刻化 リスク

・今後20年間で生産年齢人口が1,000万人以上減少

・建設業界全体での技術者・職人の不足

・労働力不足を補うため、女性や高齢者の労働参加の必要性の高まり コーポレートガバナンス・コードの制定

・資本効率の高い経営への要請の高まり

メガトレンド 外部環境の変化

外部環境の認識

国内市場・当業界を取り巻く経営環境

国内市場海外市場

人口動態の変化

▶総人口の減少

▶世帯数の減少

▶都市部への人口集中

景気動向・業界動向

▶ 東京オリンピック・

パラリンピックの開催

▶消費税の再増税

事業環境の変化

▶資源の枯渇

▶環境負荷への対応

▶防災意識の高まり

▶超高齢化の進展

グローバル社会の進展

▶先進国の高品質志向

▶新興国の経済急成長

基本方針❻ 規模拡大に対応する人財基盤の強化

・人財の確保と育成 ・ダイバーシティの推進 基本方針❼ ものづくり基盤の強化による生産性の向上

・強い技術・ものづくり基盤の構築

基本方針❽ 経営効率と財務健全性の維持

・財務健全性の維持 ・株主価値の持続的向上 基本方針❸ プラス1、プラス2ビジネスの創出

・マンション大規模修繕 ・入居者向け物販・サービス

・パーキング開発・運営 ・エネルギー事業

基本方針❹ 将来のコア事業の育成

・中古住宅事業 ・ヒューマン・ケア事業

・アコモデーション事業

基本方針❺ 海外展開の加速

米国: 戸建住宅事業、賃貸住宅事業

豪州: 戸建住宅事業、分譲マンション開発、商業施設、タウンハウス

ASEAN: 戸建住宅開発、賃貸住宅事業、分譲マンション開発、物流施設開発、

工業団地開発、ホテル開発、インフラ事業 基本方針❶ 国内需要の取り込みによるさらなるコア事業の拡大

〈戸建住宅・マンション・住宅ストック〉

・都市部狭小地への対応力強化、併用住宅の展開と販売拡大

・首都圏への人員シフト、営業体制の効率化

・リノベーション住宅の販売拡大による買取再販事業の推進

〈賃貸住宅・商業施設・事業施設〉

・企業および自治体の遊休不動産の活用提案を推進するCRE・PRE戦略の強化

・収益物件・税務対策物件の開発・販売による分譲事業の拡大

・物流施設開発の全国展開による物流デベロッパー1位の確立とストック型ビ ジネスの強化

基本方針❷ 不動産開発への積極投資

・賃貸住宅、商業施設、事業施設を中心に海外を含めて7,200億円の投資を実施

・多様な事業リソースを活かし、三大都市圏・地方中核都市で複合開発を推進 5次中期経営計画における具体的な施策

事業成長の方向性

大和ハウスグループの打ち手

環境の変化に対応した経営基盤整備 国内コア事業における

シェア拡大、

競争優位性の維持・向上

顧客基盤を活かした 事業領域の拡大

社会課題を起点とした 事業機会の拡大

技術力・ノウハウを活かした 事業地域の拡大

短・中期的な成長力強化将来の成長に向けた布石 事業を通じた社会的貢献経営体制株主価値創造エンドレスハートの価値向上データ編

事業を通じた社会的貢献

第 5 次中期経営計画の基本方針と対処すべき課題

Business

建築

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