SDGsのゴール(目標)
対応方針①
エネルギー・資源の使用を最小化する
製品・サービスを提供します 1.5 小 2.4 小 3.9 小 6.1 大
6.2 小 6.3 大 6.4 大
7.1 中 7.2 大 7.3 大 7.a 大
8.2 大
8.4 大 9.1 大
9.2 中 9.4 大 9.5 大
11.1 大 11.3 大 11.5 中 11.6 小 11.b 小
12.2 中 12.4 大 12.5 大 12.6 小
13.1 大 15.3 小 17.17 中
対応方針②
S&S事業を拡充し、製品の寿命の最大
化と故障による製品の停止時間を最 小化します
1.5 小 2.4 中 3.9 小 6.1 大
6.2 小 6.3 大 6.4 大
7.1 中 7.2 中 7.3 大 7.a 大
8.2 大
8.4 大 9.1 大
9.2 中 9.4 大 9.5 大
11.1 大 11.3 大 11.5 中 11.6 小 11.b 小
12.2 中 12.4 大 12.5 大 12.6 小
13.1 大 15.3 小 17.17 中
対応方針③
当社の事業活動において使用する
エネルギー・資源量を最小化します 3.9 小 6.3 大
6.4 中 6.5 小
7.2 中 8.4 中 9.4 大 11.1 小
11.6 大 12.2 中
12.4 大 12.5 大 12.6 小
対応方針④
サプライチェーンに対しての社会的責 任を果たしつつ、顧客に対し製品のラ イフサイクル全体で責任ある対応を 行っていきます
1.5 小 3.9 小 4.4 小 6.3 小 8.4 小
8.7 中 8.8 大
11.6 中 12.4 中 13.1 中 16.5 中
16.b 小 17.16 中
17.17 中
対応方針⑤
取締役会を頂点とするガバナンス体 制の継続的な改善を図るとともに、
コンプライアンスの徹底とリスクマネジ メントの高度化を図っていきます
5.1 大 9.4 中 11.b 小 12.6 小 16.3 中
16.5 中 16.7 中 16.b 小
17.14 中 17.16 中 17.17 中
対応方針⑥
従業員のダイバーシティを高めるととも に、従業員の能力を最大限に発揮でき る環境整備を進め、必要な能力開発 機会を提供していきます
4.7 小 5.1 大
5.5 大 5.b 大
8.5 大 8.7 大 8.8 大
9.5 大 10.2 中
10.3 中 10.4 小
16.7 小 17.17 小
直接関連性
小 中 大
表中の数字:関連性のあるSDGsターゲット
荏原グループの価値創造プロセス 対応方針と持続可能な開発目標(SDGs)の関連性
SDGsのゴール(目標)
対応方針①
エネルギー・資源の使用を最小化する
製品・サービスを提供します 1.5 小 2.4 小 3.9 小 6.1 大
6.2 小 6.3 大 6.4 大
7.1 中 7.2 大 7.3 大 7.a 大
8.2 大
8.4 大 9.1 大
9.2 中 9.4 大 9.5 大
11.1 大 11.3 大 11.5 中 11.6 小 11.b 小
12.2 中 12.4 大 12.5 大 12.6 小
13.1 大 15.3 小 17.17 中
対応方針②
S&S事業を拡充し、製品の寿命の最大
化と故障による製品の停止時間を最 小化します
1.5 小 2.4 中 3.9 小 6.1 大
6.2 小 6.3 大 6.4 大
7.1 中 7.2 中 7.3 大 7.a 大
8.2 大
8.4 大 9.1 大
9.2 中 9.4 大 9.5 大
11.1 大 11.3 大 11.5 中 11.6 小 11.b 小
12.2 中 12.4 大 12.5 大 12.6 小
13.1 大 15.3 小 17.17 中
対応方針③
当社の事業活動において使用する
エネルギー・資源量を最小化します 3.9 小 6.3 大
6.4 中 6.5 小
7.2 中 8.4 中 9.4 大 11.1 小
11.6 大 12.2 中
12.4 大 12.5 大 12.6 小
対応方針④
サプライチェーンに対しての社会的責 任を果たしつつ、顧客に対し製品のラ イフサイクル全体で責任ある対応を 行っていきます
1.5 小 3.9 小 4.4 小 6.3 小 8.4 小
8.7 中 8.8 大
11.6 中 12.4 中 13.1 中 16.5 中
16.b 小 17.16 中
17.17 中
対応方針⑤
取締役会を頂点とするガバナンス体 制の継続的な改善を図るとともに、
コンプライアンスの徹底とリスクマネジ メントの高度化を図っていきます
5.1 大 9.4 中 11.b 小 12.6 小 16.3 中
16.5 中 16.7 中 16.b 小
17.14 中 17.16 中 17.17 中
対応方針⑥
従業員のダイバーシティを高めるととも に、従業員の能力を最大限に発揮でき る環境整備を進め、必要な能力開発 機会を提供していきます
4.7 小 5.1 大
5.5 大 5.b 大
8.5 大 8.7 大 8.8 大
9.5 大 10.2 中
10.3 中 10.4 小
16.7 小 17.17 小
経営資本の高度化
事業・研究開発・知的財産の三位一体を強力に位置付けた BRDIP方針において、「研究開発も知的財産も事業のために ある」ことを再定義しています。より事業に密着させ、「開発投 資効率最大化」と「製品競争力強化」を2大目標として活動し ています。また、「3つの事業(風水力、環境プラント、精密・電子)
を融合させることにより、新たな進化を呼び起こす」ことも企図 しています。
研究開発については、製品開発は各事業部門が行い、基盤 技術・コア技術の研究はEOIとEOLの仕組みを使ってコーポ レート部門が担います。さらに新規事業創生をEIXで、試作機
研究開発では、現在30を超える大学、70名以上の研究者 と実施しているEOIが基礎研究の根幹の一部を担い、EOIに よる研究を含む合計80以上のテーマを実施するEOLで基盤 技術を強化し、製品競争力の強化に発展させています。
研究の質・量・事業貢献度を数値評価し、旧研究体制の 2009年3月期と現在を比較すると、グラフに示す通り、現在は いずれについても上回っており、研究効率が向上しています。
EOI、EOL活動の定着と、KPIで研究開発を管理することが
「開発投資効率最大化」と「製品競争力強化」につながってい
事業・研究開発・知的財産の三位一体(BRDIP*1)と、事業・学会・工業団体の三位一体
(ABA*2)の基本戦略のもと、基礎研究・製品開発・新規開発・生産支援(EOI–EOL–
EIX–EOS*3)など、世界に類を見ない新研究方式を生み出してきました。「数・質・戦」をス ローガンとした当社独特の知財戦術を次々と投入しながら、荏原の「研究開発・知的財産」
は今後も進化を続け、世界の荏原グループの成長を支えていきます。
辻村学 執行役専務 技術・研究開発・知的財産担当
研究開発・知的財産
̶競争優位を生み出す経営資源:技術力能強化をEOSによって推進しています。
知的財産については、100年余の実績を持つ組織のもとで マネジメントされており、グローバル化対応、攻めの知財へとそ の体質を進化させています。具体的には、①全世界のグループ 会社を視野に入れた知的財産活動、②数から質へ、そして戦 える特許への進化、③技術ブランディングによる技術のブラン ド化を目指し、積極的に活動しています。
参 照 テクノロジー&サービス:
https://www.ebara.co.jp/about/technologies/index.html
ます。今後は、事業に直結する研究による製品競争力の強化 とともに、基礎研究の拡充にも注力します。
知的財産では、PLS*4活動等での戦略的権利化による
「質」から「戦える」特許の活動を推進しています。2017年12 月期にPLS活動等により出願した件数は、活動を開始した 2015年3月期の件数の6倍以上*5となりました。各事業の展 開に必要な権利化をグローバルに行い、保有件数は国内外と もに増加しています。
*1. BRDIP(ブルディップ):Business, R&D and Intellectual Property を統合した荏原独自の標語。
*2. ABA(アバ):Academy, Business and Associations を意味する荏原独自の標語。
*3. EOI(Ebara Open Innovation):若手研究者を外部研究機関内で育成しながら、高度な技術課題解決に関する共同研究を実施していく、独自のオープンイノベーション形態。
EOL(Ebara Open Laboratory):研究者の人事交流、実施テーマ等が社内でオープンになっているコーポレートの研究組織。
EIX(Ebara Innovation for “X”):新規事業を創り出すための、新しい研究開発の仕組み。
EOS(Ebara Open for Supplier):研究開発の調達先を、既存のサプライヤー群にとらわれず、オープンに探索する仕組み・活動。
*4. PLS(Pre-Litigation Strategy):訴訟に備えて特許を保有する活動。
*5. 2017年12月期9か月の出願件数を12か月換算して比較。
基本的な考え方
競争優位性について
経営資本の高度化
2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2017/12 2009/3
500
400
300
200
100
0
各種指標により研究効率を測った結果、より少な い経営資源(①)で、より高いパフォーマンス(②)、
同等以上の成果(③)を獲得。研究効率は年々向 上しています。
①
③
②
%
戦略 進捗
研究開発競争戦略と成長戦略を支える、
知的財産活動と一体となった 研究開発活動
• EOLテーマの遂行と事業展開
• 基礎研究の強化
• KPI管理によりEOLテーマを推進
• 基礎研究の強化策を推進
• EIX推進
• 次期テーマ創出 • 新EIXテーマを立ち上げ、研究開発を開始
• 各種リサーチを実施
• 数値解析・分析の基盤技術整備と事業基盤強化
• 研究開発促進 • 数値解析
• 分析インフラの整備計画を策定・実施
• 事業部門委託業務を実施
• 情報セキュリティ・秘密情報管理の体制構築と
リスクへの対応 • 社外発表審査方法見直し
• 審査結果の共有
• 技術情報管理システムの構築 グループ保有の知的財産の最大知的財産
活用を企図した「戦略的知的財 産活動」の推進
• グローバルな知的財産の戦略的権利化 • PLS活動を通して、数→質→戦える特許への進化を推進
• グローバルな知的財産リスク管理体制の構築 • 海外グループ会社の知的財産を管理する体制の構築
• 知財活動のフォローを推進
• グループ保有のブランド価値向上と促進 • CI*マーク商標の権利取得・維持の適正化を推進
• 技術ブランディング(技術のブランド化活動)を推進
* CI:コーポレート・アイデンティティ
研究開発・知的財産̶競争優位を生み出す経営資源:技術力
重点戦略項目と進捗状況 研究効率を測る各種指標
研究開発費 社内人工 社外人工 研究テーマ数 共同研究数 目標達成率 特許出願数 社外発表 技術移転(社内)
荏原総合研究所解散前の基準値 旧研究体制
EOL EOI
2016/3 2017/3 2017/12
0 500 1,500
1,000 2,000 2,500
0 100 300
200 400 500
2016/3 2017/3 2017/12
特許保有件数
件
意匠保有件数
件
国内 海外 国内 海外
経営資本の高度化
ユニークな研究体制
荏原の研究体制にはどのような特徴がありますか。
檜山:当社は、3つのカンパニーがそれぞれの事業を統括して おり、製品開発は各カンパニーが担っていますが、2014年に
「EOL(P.33注記参照)」をコーポレート研究組織として立ち上 げ、製品の基盤技術の研究を実施しています。EOLの研究員 の多くは3カンパニーで従事する傍ら、兼任でEOLの研究を 行っています。カンパニーの製品開発をしながら、その開発に 関連するテーマの研究を行うという体制です。
かつての研究開発は、リニア・モデルというスタイルがあって、
一つの会社の中で、基礎研究、応用研究、開発、設計、製造と進 み、製品化して、販売するという一気通貫のやり方でした。今日 では製品が複雑化し、技術革新のスピードが上がって製品の 寿命も短くなり、一つの企業の中だけで全部をまかなうことが 困難になっています。米国ではベンチャーが台頭し、それをい かに取り込むかが新技術開発のカギを握るようになり、独立し た研究所の中だけで研究を進める時代ではなくなりました。
研究開発力強化のCASE STUDY
H I R O K U N I H I Y A M A × H I R O S H I S O B U K A W A × A K I R A G O T O
COLUMN