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1 目的

この要項は、第 73 回国民体育大会冬季大会スキー競技会(以下「大会」という。)に参加す る選手・監督、都道府県本部役員、大会役員、競技会役員、競技役員、視察員及び報道員(以 下「大会参加者」という。)の宿泊業務に関して必要な事項を定めるものとする。

2 基本方針

にいがた妙高はね馬国体実行委員会(以下「県実行委員会」という。)は、第 73 回国民体育 大会冬季大会スキー競技会妙高市実行委員会(以下「会場地実行委員会」という。)、開催地市 の旅館連合会及び観光協会等(以下「関係団体等」という。)と相互に十分な連絡調整を行う とともに、協力を得ながら、大会参加者の宿泊について万全を期するものとする。

3 業務の実施

関係団体等が設置する配宿センターは、県実行委員会、会場地実行委員会、宿泊施設、競技 団体等と連絡調整のうえ、大会参加者の宿舎の選定、確保及び配宿等の業務を行うとともに、

これに関する紛議等が生じた場合は、調停及び斡旋を行うものとする。

4 宿舎の選定及び確保

宿舎の選定及び確保については、次により行うものとする。

(1) 大会参加者の宿舎は、原則として会場地市内の宿泊施設(旅館業法(昭和 23 年法律第 138 号)の許可を受けて営業を行うホテル・旅館及び簡易宿所をいう。以下同じ。)を利用する ものとする。

(2) 会場地市内の宿泊施設で大会参加者の収容が困難な場合は、県実行委員会、会場地実行 委員会と協議の上、近隣市町村の宿泊施設を利用するものとする。

(3) 風紀、衛生及び防災上支障があると認められる宿泊施設は利用しないものとする。

5 配宿

大会参加者の配宿にあたっては、次の事項に留意するものとする。

(1) 選手・監督の宿舎は、競技会場までの交通状況等並びに都道府県別、競技別、競技種目 別及び男女別等を可能な限り考慮して配宿するとともに、原則として都道府県本部役員、

競技会役員及び競技役員とは別にする。

(2) 競技会役員及び競技役員については、できる限り同一又は近隣の宿舎に配宿する。

(3) 1人の宿泊に要する広さは、3.3㎡(2畳)以上とする。

(4) 指定された宿舎の変更は、原則として認めない。任意に変更したことによって生じたす べての紛議や損失は、任意に変更した者がその責を負うものとする。

6 宿泊料金

大会参加者の宿泊料金等は、次のとおりとする。

(1) 宿泊及び素泊まり

ア 宿泊とは、入宿日の 15 時以降、出発日の 10 時までの客室の使用をいうものとし、原 則として1泊2食とする。

イ 素泊まりとは、食事を伴わない宿泊をいうものとする。

(2) 宿泊料金

区 分 消費税 宿泊料金

備 考

1泊2食 素泊まり

営業施設 税抜 6,000~13,000 円 4,200~9,100 円 通常のサービス・奉仕 料及び暖房料を含む。

税込 6,480~14,040 円 4,536~9,828 円

(注) 「1泊2食」宿泊料金は、500 円刻み(税抜)とする。

「素泊まり」料金は、「1泊2食」料金の 70%相当とする。

(3) 入湯税

入湯税については外税とし、宿泊料金とは別に、宿舎に支払うものとする。

(4) 欠食控除

欠食控除の適用は、夕食の場合は前日の 18 時までに、朝食の場合は、前日の 12 時まで に宿舎に申し出た場合に限り行うものとし、次のとおりとする。

ただし、夕食の場合、競技の進行状況により当該時間までに申し出ることが困難な場合は、

宿舎と協議して決定する。

ア 夕食を欠食した場合の宿泊料金は、「1泊2食」料金の 80%相当とする。

イ 朝食を欠食した場合の宿泊料金は、「1泊2食」料金の 90%相当とする。

区 分 消費税 宿泊料金

夕食を欠食した場合 朝食を欠食した場合 営業施設 税抜 4,800~10,400 円 5,400~11,700 円

税込 5,184~11,232 円 5,832~12,636 円 (5) 休憩料金

入宿日の 15 時以前及び出発日の 10 時以降に客室を利用する場合の休憩料金は、各宿舎の 規定に基づくものとする。

(6) 入浴料

宿泊者が宿舎からの要請により公衆浴場等を利用したときの入浴料は、当該宿舎が負担 するものとする。

(7) 宿泊料金等の精算

宿泊料金等は、原則として宿泊責任者(宿泊申込代表者が宿泊者の中から定めた者。以 下同じ。)が、各宿舎の指定する方法により、現地にて精算するものとする。

(8) 宿泊取消料

ア 宿泊取消料の支払い

大会参加の取りやめ等、やむを得ない理由により宿泊を取り消した場合の取消料は、

次のとおりとし、宿泊責任者又は宿泊者本人が当該宿舎へ直接支払うものとする。

宿泊取消の申し出区分 宿泊取消料 備 考

宿泊予定日の7日前まで 不要

素泊まり又は欠食で申し込 んだ場合は、その料金を宿泊 料金(税抜)とする。

宿泊予定日の6日前から

宿泊予定日の前日まで 宿泊料金(税抜)の 50%

宿泊予定当日 宿泊料金(税抜)の全額

(注) 取消した泊数にかかわらず、1人につき1泊分の宿泊取消料のみとする。

荒天等により、交通機関が不便となり宿舎への到着が困難な状況が生じた場合は、

宿舎と協議して取消料を決定する。

イ 選手・監督の特例

選手・監督が、荒天等により競技会期短縮の決定後において宿泊を取り消す場合は、前 号の定めにかかわらず、特例として次のとおりとする。

なお、この特例は選手・監督以外には適用しない。

宿泊取消の申し出区分 宿泊取消料 備 考

競技会期短縮決定日当日の

宿泊の取消し 宿泊料金(税抜)の 50% 素泊まり又は欠食で申し込 んだ場合は、その料金(税抜)

を宿泊料金(税抜)とする。

競技会期短縮決定日翌日

以降の宿泊の取消し 不要

(注) 取消した泊数にかかわらず、1人につき1泊分の宿泊取消料のみとする。

ウ 宿泊変更・取消の申し出

宿泊申込み後、変更・取消の申し出がないまま宿泊をしなかった場合の取消料は、ア及 びイの定めにかかわらず、宿泊料金(税抜)の全額とする。

エ 宿泊の最終的責任

宿泊責任者又は本人が宿泊取消料を支払うことができない場合は、宿泊申込代表者が 最終責任を負うものとする。

(9) 宿泊料金等の適用期間

宿泊料金等の適用期間は、平成 30 年2月 21 日(水)15 時から平成 30 年3月1日(木)

10 時までとする。

7 宿泊の申込み

(1) 宿泊の申込みは、別に定める宿泊業務実施要領(以下「実施要領」という。)により、宿 泊申込代表者がインターネットを利用して配宿センターに行うものとする。

ただし、インターネットシステムの異常等により、インターネットによる申込みが困難な 場合は、宿泊申込書に必要事項を記入の上、FAX 又は郵送により行うものとし、その効力の 発生は、インターネットについては受信時、FAX 又は郵送では到達した日時とする。

また、選手・監督、都道府県本部役員及び視察員にあっては、第 73 回国民体育大会冬季 大会スキー競技会スキー競技実施要項(以下「実施要項」という。)に定める人員を超える 宿泊申込みは認めないものとする。

(2) インターネット等による宿泊の申込みが、実施要領に定める宿泊申込期限までになかった 場合は申込みを受け付けず、実施要項の定めにより大会への参加を認めないものとする。

8 宿泊の申込み変更及び取消し

(1) 大会参加者の宿舎決定後の宿泊取消しについては、限られた宿泊施設を有効活用し、配宿 を行うことから、大会への参加取消等の特別な事情のない限り認めないものとする。

なお、不適切な対応が発生した場合は、日本体育協会国民体育大会委員会において報告 する。

(2) 宿舎決定後から入宿前の変更については、実施要領に定める様式により宿泊申込代表者 が FAX 又は郵送により速やかに当該宿舎に行うものとし、その効力の発生は、到達した日 時とする。

(3) 入宿後にあっては、宿泊責任者が直接当該宿舎へ速やかに申し出るものとし、その効力 の発生は、当該申出のあった日時とする。

9 食事

(1) 大会参加者に提供する食事は、衛生的で栄養バランスがよく、地元産食材が活用され、

郷土食豊かなものとなるよう配慮した献立とし、関係者の協力を得て提供するものとする。

(2) 昼食については、原則として自由調達とするが、斡旋を希望する場合は、会場地実行委 員会が定める弁当申込方法により申込むものとする。なお、昼食(弁当)料金は次のとお りとする。

区 分 消費税 料 金

昼食弁当

(お茶を含む)

税抜 900 円以内

税込 972 円以内

10 スキーの手入れ

ワクシング等スキーの手入れは、宿舎の指示に従い、指示された場所で行うものとする。

11 その他

この要項に定めるもののほか、宿泊業務に関して必要な事項は、実施要領に定めるものとする。

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