るための調査
中学校第 2 学年 理科 調査票
1 先生から「始め」の合図があるまでは,中を開けないでください。
2 調査票に地区番号,学校番号,組,出席番号,氏名を書いてください。
3 解答用紙に地区番号,学校番号,組,出席番号を書いてください。
4 調査の時間は,45分間です。
5 答えは,すべて解答用紙に記入してください。
6 調査票のあいているところは,計算などに利用してもかまいません。
7 終わったら,見直しましょう。
8 先生から「終わり」の合図があったら,書くのをやめてください。
注 意
植物のからだのつくりとはたらきについて調べました。次の(1)〜(3)の各問題に 答えなさい。
(1)次の図1は,ホウセンカとツユクサのからだのつくりを表したものです。図の 中の①〜③に当てはまる言葉をそれぞれ書きなさい。
ホウセンカ ツユクサ
①
②
③ 図1
【自然事象についての知識・理解】①
(2)顕微 鏡 を使い,ツユクサの①の部分を<観察>しました。
<観察>
ツユクサの①の表皮を薄くはがし,右の ような顕微鏡を使って,観察をしました。
図2は,そのスケッチであり, のような
「すきま」が見られま した。また、「すきま」
は①の裏側に多くある ことが確かめられまし た。
図2
顕微鏡の倍率を100倍にして「すきま」の観察をするとき,顕微鏡の使い方と して最も適切なものを,次のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア 10倍の対物レンズを使ってピントを合わせ,「すきま」を視野の中央に 移動させて観察する。
イ はじめに4倍の対物レンズを使ってピントを合わせ,「すきま」を視野の 中央に移動させる。次に10倍の対物レンズにかえて観察する。
ウ はじめに40倍の対物レンズを使ってピントを合わせ,「すきま」を視野 の中央に移動させる。次に4倍の対物レンズにかえて観察する。
エ はじめに40倍の対物レンズを使ってピントを合わせ,「すきま」を視野 の中央に移動させる。次に10倍の対物レンズにかえて観察する。
【観察・実験の技能】②
1
‒ 319 ‒
― 2 ―
(3)「すきま」のはたらきを調べるため,次の<実験>を行いました。
<実験>
①の裏側に「すきま」が多いことから,<実験>の結果はどのようになると予想で きますか。最も適切なものを,次の表のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
水の減った量
多い 少ない
ア B > A > D > C
イ A > B > C > D
ウ D > B > A > C
エ D > A > B > C
【科学的な思考・表現】③
〔操作1〕
図3のように,ほぼ同じ大きさで同じ枚数の①がついたツユクサを4本用意 し,それぞれA,B,C,Dとしました。
〔操作2〕
Aは①の表側だけ,Bは①の裏側だけ,Cは①の両側にワセリン(水分を 通さないはたらきをもつ物質)をぬりました。Dの①にはワセリンをぬりま せんでした。
〔操作3〕
A〜Dのツユクサを一定量の水が入ったメスシリンダーにさしました。ま た,水がメスシリンダーから蒸発しないように水面に油をたらしました。
〔操作4〕
A〜Dのツユクサを風通しのよい明るいところに置き,8時間後に水がど のくらい減ったかを調べました。
図3
A B C D
水面
― 3 ―
気体を発生させて,その気体の種類を確かめるために,次の<実験>を行いまし た。あとの(1)〜(3)の各問題に答えなさい。
<実験>
<結果>
発生した気体は,酸素,水素,二酸化炭素,アンモニアであることが分かった。
(1) この<実験>で水素を発生させるときに必要な2種類の物質の組み合わせと して最も適切なものを,<表>の 〜 の中から1つ選び,記号で答えなさい。
また,そのときの操作方法として適切なものを,図1,図2から選び,番号で答 えなさい。
【自然事象についての知識・理解】④
2
〔操作1〕 <表>の 〜 で示し た2種類の物質を試験管に入れ,
図1または図2の操作方法で気 体を発生させました。
〔操作2〕 発生させた気体を,図3の①〜③のいずれかの方法で,試験管に集め ました。
〔操作3〕 発生させた気体の種類を確かめるため,それぞれの気体について,
次のA〜Dの操作を行いました。
A 気体が入った試験管にヨウ素溶液を入れてよく振った。
B 気体が入った試験管に石灰水を入れてよく振った。
C 気体が入った試験管に緑色のBTB溶液を入れてよく振った。
D 気体が入った試験管の中に火のついた線香(炎は出ていない)を入れた。
:二酸化マンガンと過酸化水素水
:塩化アンモニウムと水酸化ナトリウム
:亜鉛と塩酸
:石灰石と塩酸
<表>
図3 ① ② ③
図1 図2
液体の物質
固体の物質
固体の物質
― 4 ―
(2) 酸素,アンモニアを集める方法として最も適切な方法を,図3の①〜③の中 からそれぞれ1つ選び,番号で答えなさい。
【観察・実験の技能】⑤
(3) 4つの気体の種類を確かめるために,最小限必要となる操作の組み合わせと して最も適切なものを,次のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア AとC イ BとC ウ CとD エ AとD
【科学的な思考・表現】⑥
― 5 ―
ロウと水の温度による質量と体積の変化について調べました。次の(1)〜(4)の各 問題に答えなさい。
(1) 水の温度による体積の変化を調べるため,次の<実験1>,<実験2>を行 いました。
<実験1> <実験2>
水 を い っ ぱ い ま で 入 れ た フ ラ ス コ に ガ ラ ス 管 の 付 い た ゴ ム 栓 を 付け,湯につけました。
湯
水面 水 を い っ ぱ い ま で 入 れ た フ ラ ス コ に ガ ラ ス 管 の 付 い た ゴ ム 栓 を 付け,冷水につけました。
冷水 水面
<実験1>と<実験2>のガラス管の中の水面の様子として最も適切なものを,
次のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア <実験1>,<実験2>はともに,水面が上がる。
イ <実験1>,<実験2>はともに,水面が下がる。
ウ <実験1>は水面が下がり,<実験2>は水面が上がる。
エ <実験1>は水面が上がり,<実験2>は水面が下がる。
【自然事象についての知識・理解】⑦
(2) ロウと水の温度による質量と体積の変化を調べるため,次の<実験3>を行いま した。
<実験3>
3
〔操作1〕 ビーカーAにロウを入れて加熱し,すべてとかしました。また,ビ ーカーBに水を入れました。
〔操作2〕 図1のように,液面が分かるようにビーカーAとビーカーBに印を 付けて,電子てんびんで質量を測定すると,ビーカーAは75g,ビーカ ーBは95gでした。
〔操作3〕 ロウと水が固体になるまで冷やした後,ビーカー Aを観察すると,
固まったロウの中央がへこんでいました。ビーカーBを観察すると,氷の表 面は印よりも高い位置にありました。また,図2のように電子てんびんで質 量を測定すると,ビーカーAは75g,ビーカーBは95gでした。
図1 ビーカー A
印を付けておく ロウ
電子てんびん
印を付けておく
電子てんびん ビーカー B
電子てんびん 電子てんびん
ビーカー B 中央がへこんでいる
ビーカー A 図2
ロウ
水
氷
― 6 ―
<実験3>から,物質が液体から固体に状態変化をするときの質量と体積の変化 として最も適切なものを, 次のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア 質量,体積はともに変化する。
イ 質量,体積はともに変化しない。
ウ 質量は変化するが,体積は変化しない。
エ 質量は変化しないが,体積は変化する。
【観察・実験の技能】⑧
(3) <実験3>の結果を踏まえながら,ロウの固体,液体,気体の状態変化を,
次の図3のようなモデルで表しました。図3の①に当てはまる「固体」のモデル として最も適切なものを,次のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
図3
【自然事象についての知識・理解】⑨
(4) ロウと水の温度による質量と体積の変化についての学習を終えて,あなたな らどのようなことをしたいと思いますか。次のア〜エの中には適切なものがいく つかありますが,あなたの考えに最も近いものを1つ選び,記号で答えなさい。
ア 理科室にあるいろいろな形のろうそくに絵の具で色を塗り,きれいなろう そくを作りたい。
イ 金属をとかすにはどのような方法があるかを調べて,実際にとかしてみた い。
ウ ジュースなどの液体は何℃で固体になるかを調べたい。
エ 水が液体から固体になると体積が大きくなる理由について調べたい。
【自然事象への関心・意欲・態度】⑩
固体 液体 気体
ア イ ウ エ
― 7 ―
火山灰とマグマが冷えて固まった岩石の観察を行いました。あとの⑴〜⑶の各問 題に答えなさい。
<観察1>
色が異なる火山灰A〜Cをルーペで観察したところ,規則正しい形をした粒 がありました。次の<表>は,それらの粒を「透明な粒」,「白い粒」,「色の付 いた粒」に分け,それぞれの粒の含まれる割合をまとめたものです。
<表>
火山灰の種類 透明な粒の割合 白い粒の割合 色の付いた 粒の割合
火山灰A 約10% 約50% 約40%
火山灰B 0% 約30% 約70%
火山灰C 約40% 約30% 約30%
<観察2>
岩石W〜Zの表面をルーペで観察してスケッチをしたところ,<結果>のよ うになりました。
<結果>
岩石W 岩石X 岩石Y 岩石Z
(1) ルーペを使った観察の仕方として最も適切なものを,次の表のア〜エの中か ら1つ選び,記号で答えなさい。
見たい物が,手で持つことができたり,
動かすことができたりするとき
見たい物が,手で持つことができなか ったり,動かすことができなかったりす るとき
ア ルーペを目から離して持ち,ルーペの 位置を変えないまま,顔をルーペに近づ けたり,遠ざけたりする。
ルーペを目に近づけて持ったまま,顔 を見たい物に近づけたり遠ざけたりす る。
イ ルーペを目から離して持ち,ルーペの 位置を変えないまま,顔をルーペに近づ けたり,遠ざけたりする。
ルーペを目から離して持ち,ルーペの 位置を変えないまま,顔をルーペに近づ けたり遠ざけたりする。
ウ
ルーペを目に近づけて持ったまま,見 たい物をルーペに近づけたり,遠ざけた りする。
ルーペを目に近づけて持ったまま,顔 を見たい物に近づけたり遠ざけたりす る。
エ ルーペを目に近づけて持ったまま,見 たい物をルーペに近づけたり,遠ざけた りする。
ルーペを目から離して持ち,ルーペの 位置を変えないまま,顔をルーペに近づ けたり遠ざけたりする。
【観察・実験の技能】⑪
4
(2) 図1の①〜③は,代表的な火山の形を示したものです。①〜③の火山をつく ったマグマの粘り気の強さと,<観察1>の火山灰A〜Cが噴 出 される火山の 説明として最も適切なものを,下のア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさ い。
図1 ① ② ③
ア マグマの粘り気は強い方から順に①・③・②である。火山灰Aは①から,
火山灰Bは③から,火山灰Cは②から噴出される。
イ マグマの粘り気は強い方から順に①・③・②である。火山灰Aは③から,
火山灰Bは①から,火山灰Cは②から噴出される。
ウ マグマの粘り気は強い方から順に②・③・①である。火山灰Aは①から,
火山灰Bは③から,火山灰Cは②から噴出される。
エ マグマの粘り気は強い方から順に②・③・①である。火山灰Aは③から,
火山灰Bは①から,火山灰Cは②から噴出される。
【自然事象についての知識・理解】⑫
(3) <観察1>と<観察2>から,火山灰Bをつくったマグマが地下深いところ で冷えて固まった岩石として最も適切なものを,岩石W〜Zの中から1つ選び,
記号で答えなさい。また,その岩石を選んだ理由として最も適切なものを,次の ア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア 1つ1つの粒が大きく,すきま無く並んでいて,色の付いた粒が他の岩石 に比べて少ないから。
イ 1つ1つの粒が大きく,すきま無く並んでいて,色の付いた粒が他の岩石 に比べて多いから。
ウ 比較的大きな粒が散らばっていて,色の付いた粒が他の岩石に比べて少な いから。
エ 比較的大きな粒が散らばっていて,色の付いた粒が他の岩石に比べて多い から。
【科学的な思考・表現】⑬
地層のでき方を調べるために,水を入れたメスシリンダーに,れき・砂・泥を混 ぜたものをいっぺんに上から入れました。上から入れたれき・砂・泥を混ぜたもの が全部沈んだら,もう一度,れき・砂・泥を混ぜたものを上から入れました。
<図1>はその結果をスケッチしたものです。また,ある地層を観察したとこ ろ,<図2>のように上から「火山灰でできた層」,「泥岩①」,「れきを含む砂岩」,
「泥岩②」,「砂岩」がありました。あとの(1)〜(3)の各問題に答えなさい。
<図1> <図2>
(1) 1回目に入れたれき・砂・泥を混ぜたものと,2回目に入れたれき・砂・泥 を混ぜたものについて,<図1>から分かることとして最も適切なものを,次の ア〜エの中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア 1回目も2回目も小さい粒ほど早く沈む。
イ 1回目も2回目も大きい粒ほど早く沈む。
ウ 1回目は小さい粒ほど早く沈み,2回目は大きい粒ほど早く沈む。
エ 1回目は大きい粒ほど早く沈み,2回目は小さい粒ほど早く沈む。
【自然事象についての知識・理解】⑭
5
火山灰でできた層 泥岩①
れきを含む砂岩
泥岩② 砂岩