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ションのシグナルをした。左翼手の本塁への送球はキャッチャーの頭上を越す 悪送球となったので

2

塁ランナーは、やすやすと得点することができた。オブ ストラクションを受けたバッターランナーはボールが転じているの見て

2

塁を 越え

3

塁をうかがったところボールを拾ったピッチャーからの送球を受け

3

塁 手に

3

塁到達前にタッチされたような場合審判員がバッターランナーにはオブ ストラクションによって

2

塁しか与えることができないと判断したときには

3

塁でのアウトは認められる。これに反して、バッターランナーが

3

塁手のタッ チをかいくぐって

3

塁に生きたような場合、その

3

塁の占有は認められる。い ずれの場合も、2 塁ランナーの得点は認められる。

「注

2」例えばバッターが 3

塁打と思われるような長打を放ち

1

塁を空過した

後、2 塁を経て

3

塁に進もうとしたとき遊撃手に妨げられて

3

塁へ進むことが

できなかったような場合審判員はこの反則の走塁を考慮することなく妨害がな

ければ達したと思われる

3

塁へ進めるべきである。もし野手がバッターの

1

空過を知ってアピールすればそのバッターはアウトになる。走塁の失敗はオブ

ストラクションとはなんら関係がないからである。

20.コールドゲーム・・ 公認野球規則 4.11

正式試合においては、試合終了時の総得点をもって、その試合の勝敗 を決する。

(d)コールドゲームは、球審が打ち切りを命じたときに終了し、その 勝敗はそのさいの両チームの総得点により決する。

【例外】

正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣した とき、次に該当する場合、その試合はサスペンデッドゲームとなる。

(1)ビジティングチームが・・・

(2)ビジティングチームが・・・

【注】本項【例外】の適用について、我が国ではその試合をサスペンデ ッドゲームとしないで、両チームが完了した最終均等回の総得点 でその試合の勝敗を決することとする。

個人解釈

中学のほとんどの公式戦は、5回終了で試合が成立となっており、

たとえば7回の表終了時で、ビジッティングチーム(先攻チーム)

が得点して逆転したが、裏の攻撃が始まる前に降雨コールドゲー ムが宣告された場合は、

6

回終了時の総得点で勝敗を決めなけれ ばならない。つまり

6

回終了時でホームチーム(後攻チーム)

が勝っていれば後攻チームの勝ちである。

19.打者の反則行為によるアウト・・ 公認野球規則 6.06 6.06・・次の場合、打者は反則行為でアウトになる。

(c)バッターがバッターボックスの外に出るか、あるいは何らかの動作によ って本塁でのキャッチャーのプレイ及びキャッチャーの守備または送球を妨害 した場合。しかし例外として、進塁しようとしていたランナーがアウトになっ た場合及び得点しようとしたランナーがバッターの妨害によってアウトの宣告 を受けた場合は、バッターはアウトにはならない。

「原注」バッターがキャッチャーを妨害したとき球審は妨害を宣告しなければ ならない。バッターはアウトになりボールデッドとなる。妨害があったときラ ンナーは進塁できず妨害発生の瞬間に占有していたと審判員が判断した塁に帰 らなければならない。しかし、妨害されながらもキャッチャーがプレイをして アウトにしようとしたランナーがアウトになった場合には現実には妨害がなか ったものと考えられるべきでそのランナーがアウトとなりバッターはアウトに はならない。その際、他のランナーはランナーがアウトにされたら妨害はなか ったものとするという規則によって進塁も可能である。この様な場合、規則違 反が宣告されなかったようにプレイは続けられる。バッターが空振りし自然の 打撃動作によるスイングの余勢か振り戻しのときその所持するバットがキャッ チャーがまだ確捕しない投球に触れるかまたはキャッチャーに触れたために、

キャッチャーが確捕できなかったと審判員が判断した場合はバッターの妨害と はしないがボールデッドとしてランナーの進塁を許さない。バッターについて は第一ストライク、第二ストライクに当たるときは、ただストライクを宣告し 第三ストライクに当たるときはバッターをアウトにする(2 ストライク後の”フ ァウルチップ“も含む) 。

「注 1」バッターが空振りしなかったとき、ピッチャーの投球をキャッチャーが そらし、そのボールがバッターボックス内にいるバッターの所持するバットに 触れた際は、ボールインプレイである。

「注 2」本項は、キャッチャー以外の野手の本塁でのプレイをバッターが妨害し

た場合も含む。バッターに妨害行為があってもランナーを現実にアウトにする

ことができたときにはバッターをそのままとしてそのランナーのアウトを認め

妨害と関係なくプレイは続けられる。しかし、アウトの機会はあっても野手の

エラーでランナーを生かした場合には現実にアウトが成立していないから本項

の前段を適用してバッターをアウトにする。なお、キャッチャーからの送球に

よってランダウンプレイが始まろうとしたら審判員は直ちにタイムを宣告して

バッターを妨害によるアウトにしランナーを元の塁に戻す。

18.捕手の打撃妨害

公認野球規則6・08(C) ・・打者が安全に進塁できる場合

打者は次の場合走者となりアウトにされるおそれなく、安全に 1 塁が与えられ る。 (ただし、打者が 1 塁に進んで、これに触れることを条件とする。 )

(c)捕手またはその他の野手が、打者を妨害(インターフェア)した場合。

しかし、妨害にもかかわらずプレイが続けられたときには攻撃側チームの監督 は、そのプレイが終わってから直ちに妨害行為に対するペナルティの代わりに、

そのプレイを生かす旨を球審に通告することができる。ただし妨害にもかかわ らず打者が安打、失策、四死球、その他で 1 塁に達し、しかも他の全走者が少 なくとも 1 個の塁を進んだときは妨害とは関係なくプレイは続けられる。

「原注」

捕手の妨害が宣告されてもプレイが続けられたときは、そのプレイが終わっ てからこれを生かしたいと監督が申し出るかもしれないから、球審 はそのプレイを継続させる。打者走者が 1 塁を空過したり走者が次 塁を空過しても、 (7・04 付記)に規定されているように、塁に到

達したものとみなされる。

監督がプレイを選ぶ場合の例。

①1 死走者 3 塁、打者が捕手に妨げながらも外野に飛球を打ち、捕 球後 3 塁走者が得点した。監督は、打者アウトで得点を記録するの と、走者 3 塁、1 塁(打者が打撃妨害により出塁)とのいずれかを

選んでもよい。

②無死走者 2 塁、打者は捕手に妨げながらもバントして走者を 3 塁

に進め自らは 1 塁でアウトになった。監督は無死走者 2 塁、1 塁と

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