Jは熱量kcalも熱量 エネルギー =熱の事=仕事
Wは、単位時間(秒)当たりの熱量、W=J/sなので、J/(m・s・K)と同じになります。
4.18605J=1cal 1.16279W=1kcal/h
G(ギガ)、M(メガ)、k(キロ)は、GJ=1000MJ=1000×1000kJ です。大文字 K は、ケルビンなの で、間違えないようにしましょう。
熱伝導率λ(ラムダ)は、固体における熱の伝わりやすさ 単位は、W/(m・K)です。
温度差が大きいほど、沢山熱が移動します。
距離が短いほど沢山移動します。
熱抵抗
R(熱抵抗)=d(厚さ)/λ(熱伝導率)単位は、㎡K/W
ある材料が具体的にある厚さとなって存在する場合の熱の伝わりにくさ
表面伝達率
個体から空間へ伝わる熱の速さ
表面1㎡あたり、W/(㎡・K)、逆数が表面伝達抵抗
熱貫流率
具体的な壁等を伝わる熱量、逆数が熱貫流抵抗 W/(㎡・K)
日射
光は熱に変わる。途中経過はともかく、住宅内部に熱として入る日射の割合 夏は不利、冬は有利
一次消費エネルギーとは?
消費するエネルギーを原油に換算した場合のエネルギー量
負荷(必要な熱量)→二次エネルギー(具体的な消費量設備が消費するエネルギー)→一次エネルギ ー
照明、給湯、断冷房それぞれの負荷や二次エネルギーは単位が異なるので足し算できない。
一次エネルギーとして単位をそろえると合計することができます。
5. 3rdeyeCAD のリファレンス
5.1. 起動方法
次のいずれかの方法で3rdeyeCADを起動します。
① スタートメニュー
3rdeyeCADを選択して、起動します。(WindowsVistaや7では、通
常、すべてのプログラムの中に登録されています)
② 3rdeyeCADのアイコンをダブルクリック
このアイコンをダブルクリックする。
起動すると、左の外皮性能計算シートの選択ダイ アログが表示されます。
外皮性能計算シート exUqeM のファイルを指定 してください。
ここでキャンセルをクリックすると、
3rdeyeCADは起動しません。
③ すでに入力済みのファイルがある場合 .3am フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク す る と
3rdeyeCADが起動してファイルが開かれます。
その後、外皮性能計算シートの選択ダイアログ が 表 示 さ れ ま す の で 、 外 皮 性 能 計 算 シ ー ト
exUqeMのファイルを指定してください。
注意!
以下本文中、長さの単位がmとなっている部分がありますが、3rdeyeCADver1.3以降では、長さ の単位はmmを使用しています。本文中mとなっている部分は㎜と読み替えて下さい。
50
5.2. 断面計画
起動すると、次のような断面計画画面となります。
3rdeyeCADでは、3次元的な住宅を取り扱うために、層という概念を導入しています。
この層ごとに平面形状(後述の平面計画)を入力することで、三次元住宅モデルを簡単に構築でき ます。
高さ方向のグリッドのようなものですが、外皮性能計算上の区分で、矩計を温熱上の観点から 検討して、層を決定してください。
5.2.1. 断面計画のメニューバー
断面計画のメニューバーには、[ファイル(F)]、[計画(V)]の2つがあります。
5.2.1.1. [ファイル(F)]
[ファイル(F)]のサブメニューを以下にまとめます。
サブメニュー 解説
[新規作成] 新規作成する場合にクリックします。
[開く] 入力済みのファイルを開く時にクリックし ます。
[再読込] 現 在 の フ ァ イ ル を 再 度 読 み 込 み ま す 。
exUqeMも再度読み込まれます。
[上書き保存] 現在のファイルに上書き保存します。
[放棄して終了] 修正を放棄して3rdeyeCADを終了します。
[保存して終了] ファイルを保存して終了します。
[ファイル(F)]は、平面計画画面の場合も同じ項目です。
ツールパレット 作業ウインドウ
5.2.1.2. [計画(V)]
断面計画、平面計画を選択します。[平面計画(P)]の中には、各層があります。
選択した層の平面計画画面になります。
断面計画は選択できません。(平面計画画面で作業中のみ選択できます)
5.2.2. ツールパレット
5.2.2.1. [最上部に層を追加] コマンドボタンをクリックします。
そうすると、
層プロパティ画面が表示されますので、高さを入力して、[OK]コマンドボタンをクリックします。
最上階に層が追加されました。ここでは、0.5mとしてみました。
52 5.2.2.2. [この下に層を追加]
中間に層を追加する場合には、まず、図の層をクリックして選択します。
選択すると次のように表示されます。
が、グレーから黒に表示が変わりますので、これをクリックします。
やはり、層プロパティ画面が表示されますので、高さを入力して、[OK]コマンドボタンをクリッ クします。
クリック クリック クリック
クリックすると、すると、すると、すると、
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
選択していた層の下に追加されました。(0.6mにしてみました)
5.2.2.3. [この層を削除]
現在選択されている層を削除します。
層を削除するには、削除したい層を図でクリックして選択します。
コマンドボタンをクリックすると・・・
クリック クリック クリック
クリックすると、すると、すると、すると、
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
ハイライト表示されます。
54 層が削除されます。
注意
次の平面計画を行ってから層の変更(高さの変更や、削除)を行うと、窓の高さ、上下関係の整 合性等に問題が発生して計算モデルに大変な混乱を発生させる場合があります。
なるべく後で変更するのはやめましょう。
5.3. 平面計画
平面計画では、各層ごとに、住宅の外形を入力して、壁や床といった住宅を構成する要素に断熱 仕様を割り当てます。
平面計画モードの画面
平面計画モードは、下のような画面となります。
ツ ール パレ ットに 作図 ツー ルを まと め てあります。
ツ ール パレ ットに はよ く使 う機 能を 配 置してありますが、それらは、メニュー バ ーに も登 録され てい るも のも あり ま す。
ツールパレット ツールパレットツールパレット ツールパレット
5.3.1. 平面計画のメニューバー 5.3.1.1. [ファイル(F)]
断面計画と同一ですので、省略します。
5.3.1.2. [計画(V)]
断面計画の時とほぼ同じですが、断面計画を選択することが出来ます。
ツールパレットの機能
項目 解説
[作図]@[層] 計画する層をプルダウンリストから選択します。
[作図]@[対象] 作図あるいは編集する対象を選択します。
[グリッド]@[グリッドを表示] チェックボックスにチェックを入れるとグリッドが表示 されます。
[グリッド]@[表示] グリッドの表示方式を選択します。
設定したグリッドの何本おきに線を表示するかを選択し ます。
[グリッド]@[X] X間隔を設定します。
[グリッド]@[Y] Y間隔を設定します。
[グリッド]@[分割数] グリッドの間を何分割するかを指定します。
[グリッド]@[更新] 更新ボタンをクリックすると更新されます。
[グリッド]@[破棄] 更新ボタンをクリックすると更新が破棄されます。
[方位角] 北の方向を設定します。
方位角について
外壁の向きにより以下のように8方位に振り分けられます。
北 0°≦θ≦22.5° @22.5°<θ<0° 北東 22.5°<θ≦67.5°
東 67.5°<θ≦112.5° 南東 112.5°<θ≦157.5°
南 157.5°<θ≦180° @157.5°≧θ>@180 南西 @112.5°≧θ>@157.5°°
西 @67.5°≧θ>@112.5 北西 @22.5°≧θ>@67.5°
56 平面計画の作業
平面計画では、各層ごとの住宅の外形を描き、その図形に断熱仕様を設定することで、計算モデ ルを構築します。
空間の作図
ツールパレットの[作図]@[対象]で[空間]を選択します。
外形を一筆書きの要領で作図します。Escキーを押下すると、キャンセルされます。
作図が完了すると「空間のプロパティ」ダイアログが表示されます。
ここで、「空間名称」を入力します。(任意です)
その後、空間の種別を室内等、小屋裏等、床下等、住戸等から選択します。(必須です)
また、3rdeyeCAD上で、主たる居室、その他の居室、非居室の床面積の集計を行うときは、室内
等の代わりに、主たる居室、その他の居室、非居室を選択します。
それぞれの意味は、以下の通りです。
キーワード 解説 温度差係数
室内等 計算対象となる熱的境界の内側の空間 1
小屋裏等
外気、外気に通ずる小屋裏又は天井裏若しくは熱的 境界の外部に存する屋内駐車場、メーターボックス、
エレベーターシャフト等
1
床下等
外気に通ずる床裏若しくは外気に開放されていない 昇降機室、共用機械室、倉庫等
0.7
住戸等
住戸と同様の熱的環境の空間に隣接する界壁若しく は界床
0.05(1,2) 0.15(3 ~ 7)
主たる居室
熱的境界の内側の空間で主たる居室として床面積を 集計
1
その他の居室
熱的境界の内側の空間でその他の居室として床面積 を集計
1 非居室 熱的境界の内側の空間で非居室として床面積を集計 1
壁・基礎の断熱仕様の設定
空間を作図した後、空間の境界となる壁・基礎の断熱仕様を設定します。
ツールパレットの[作図]@[対象]で[壁・基礎]を選択します。
このように、外壁に番号が表示されます。
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外壁を右クリックで選択して、壁・基礎のプロパティを!
[壁・基礎のプロパティ]ダイアログが表示されます。
[種類]で、壁か基礎のいずれかを選択します。
その後、仕様番号で、exUqeMであらかじめ計算しておいた断熱仕様を選択します。
ここでわかりやすくするために、exUqeMの[備考1][備考2]を活用しましょう!
設定すると、番号がグレーから黒に変わります。
選択されている壁は、赤色表示されます。
床・天井の断熱仕様の設定 次は、床・天井の設定です。
層の下面は、床となる場合、あるいは、天井となる場合あるいは、計算に関係しない場合があり ます。
計算に関係ない場合は、何もしなくてもOKです。
ツールパレットの[作図]@[対象]で[床・天井・土間]を選択します。
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グレーで表示されている部分を右クリックで選択して、床・天井のプロパティを!
[種類]で、床、土床、天井、のいずれかを選択します。
その後、仕様番号で、exUqeMであらかじめ計算しておいた断熱仕様を選択します。
土床の場合には、仕様を選択することはできません。
屋根の作図と断熱仕様の設定
作図対象の[層]の上面が屋根となる場合のみに行います。
屋根の稜線を多角形で作図します。
作図完了すると、屋根のパラメータダイアログが表示されます。
始点の相対高さで、屋根の書き始めの点の高さを入力します。
傾斜の方向を選択あるいは、数値で入力します。
傾斜量をタンジェントで入力します。たとえば、3寸勾配の時は、3を入力します。