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地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと提供体制の確保の内容及びその実 施時期

ドキュメント内 木曽町子ども・子育て支援事業計画.pdf (ページ 47-52)

第4章 教育・保育提供区域の設定

4 地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと提供体制の確保の内容及びその実 施時期

(1) 時間外保育事業、土曜保育事業(延長保育事業)

保育認定を受けた子どもに対して、保育園等で通常の利用日以外の日や利用時間以外 の時間において保育を実施する事業です。新制度においては、「保育標準時間」と「保育 短時間」の2つの区分のもとで、保護者の家庭の認定を行います。

木曽町の長時間保育事業は、保育標準時間認定・保育短時間認定に伴う保育時間を超 えて行われる保育について行います。

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人) 21 17 15 15 15

確保方策 25 25 25 25 25

(2) 放課後児童健全育成事業

保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終 了後に小学校の余裕教室、児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その 健全な育成を図る事業です。

児童福祉法の改正により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営について、省令で 定める基準を踏まえ、市町村が条例で基準を定めることとされています。

これらを踏まえて、木曽町では保護者が昼間家にいないなどの理由で、下校時の面倒 が見られない家庭の児童を対象に、健全に育成する環境を用意し、自主的な活動等がで きるように指導、援助等をします。また、「木曽町放課後児童健全育成事業の設備及び運 営に関する基準を定める条例」の基準に適合するよう事業を進めていきます。

実施施設 計4か所

クラブ名 所在地 施設形態

福島学童クラブ 福島5471番地1 児童クラブ 開田高原学童クラブ 開田高原末川2799番地 児童クラブ みたけ学童クラブ 三岳6608番地1 児童クラブ 日義放課後子ども教室 日義1602番地 児童教室

【量の見込みと確保方策】

学校名 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

福島小学校 量の見込み(人) 89 85 85 85 85

確保方策 89 89 89 89 89

日義小学校 量の見込み(人) 70 70 70 70 70

確保方策 70 70 70 70 70

開田小学校 量の見込み(人) 20 20 20 20 20

確保方策 20 20 20 20 20

三岳小学校 量の見込み(人) 11 10 10 10 10

確保方策 11 10 10 10 10

量の見込み(人) 185 185 185 185 185 確保方策 190 190 190 190 190

児童福祉法の改正により、平成27年度から高学年利用が推進されますが、木曽町に おいては、これまでも高学年の受入れを実施しています。必要に応じ、近隣施設の空き 部屋等を活用するなど事業実施に必要なスペースの確保を進めています。

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(3) 乳児家庭全戸訪問事業

生後1~2か月までを目安に、生後1年未満の乳児のいる家庭を保健師が訪問し、母 子の健康状況を把握するとともに、健康診査や予防接種をはじめ子育てに関する情報提 供等を行います。

また、本事業において社会的な支援を必要としている家庭を把握し、必要に応じて養 育支援訪問事業等による継続的な支援を行い、子育て家庭の孤立を防ぎます。

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人) 70 69 67 65 62 確保方策(人) 70 70 70 70 70

(4) 養育支援訪問事業 その他要支援児童、要保護児童の支援に資する事業

養育支援訪問事業は、養育支援が特に必要な家庭に対して、その居宅を訪問し、当該 家庭の適切な養育の実施を確保する事業です。

木曽町では養育支援が必要な家庭に職員等の訪問による養育に係る指導、相談等を行 うことで、個々の家庭の抱える養育上の諸問題の解決、軽減等を図ります。

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人/年) 0 0 0 0 0 確保方策(人/年) 0 0 0 0 0

支援が必要と認められる家庭を訪問し、養育に関する相談、指導、助言その他必要な 支援を行います。

(5) 地域子育て支援拠点事業

乳幼児及びその保護者が相互の交流を行う場所を開設し、子育てについての相談、情 報の提供、助言その他の援助を行う事業です。

木曽町は、子育て支援の拠点として子育て支援センター「てのひら」を中心に、講座 等の開催、育児相談などを行い、こども広場での多くの友達との交流や、つどいの広場 での親子や保護者同士の交流の場を設け、子育てを支援しています。

実施施設 計2か所

事業種別 施設名 所在地 対象

セ ン タ ー 型

支援センター「てのひら」 新開4236番地5

(きそふくしま保育園内)

就学前児童 支援センター「やじろべえ」 開田高原末川2792番地

(開田保育園内)

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人回/月) 12 12 12 14 15 確保方策 20 20 20 20 20 木曽町の地域子育て支援拠点事業に対する量の見込みは、既存施設で対応できる規 模となっています。

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(6) 預かり保育、一時的保育事業(デイ保育)

幼稚園においては、地域の実態や保護者の要請により、教育課程に係る教育時間の終 了後等に希望する者を対象に行う教育活動として預かる事業であり、保育園においては、

保育園を定期的に利用しない家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳 幼児について、主として昼間において一時的に預かり、必要な保護を行う事業です。

①一般型(基幹型加算)、②余裕活用型、③幼稚園型、④訪問型の 4 つの事業類型が あり、木曽町でも今後必要に応じて検討しますが、次の(7)子育て支援センターで対 応ができているためこの事業の実施は行わないこととします。

実施施設【幼稚園型】預かり保育

幼稚園名 所在地 対象児童 開所時間

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実施施設【一般型】一時的保育事業(デイ保育)

保育園名 所在地 対象児童 開所時間

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【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人日/年) 0 0 0 0 0

【幼稚園型】

【一般型】

確保方策 0 0 0 0 0

【幼稚園型】

【一般型】

木曽町の預かり保育及び一時的保育事業(デイ保育)に対する定員は、量の見込 みより上回っています。既存施設で引続き対応します。

(7) 一時預かり事業(子育て支援センター)

家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児(満6ケ月以上)につ いて、子育て支援センターで一時的に預かります。

(8) 子育て援助活動支援事業(ファミリーサポートセンター)

乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の保護者を対象として、児童の預かり等の 援助を受けることを希望する者(依頼会員)と当該援助を行うことを希望する者(提供 会員)との相互援助活動に関する連絡、調整を行う事業です。会員登録を進め積極的な 利用拡大を進めます。

ファミリー・サポート・センター(相互援助組織)

(子育て支援センター)

アドバイザー

援助を行いたい会員 援助を受けたい会員

援助の申し入れ

サービスの提供

援助の打診 会員登録

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木曽町は、育児と社会的活動の両立を支援するため、「お子さんを見てほしい方」と「お 手伝いしていただける方」を、ともに会員登録していただき、子育ての相互援助を行い ます。保育園への送迎、急用時の自宅での託児など育児の援助を行います。

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の見込み(人日/年) 0 0 0 0 0

就学児 未就学児 病児・病後児

確保方策 0 0 0 0 0

就学児 未就学児 病児・病後児

木曽町のファミリー・サポート・センター事業では、今後も提供会員の増員を図り ながら、量の見込みを十分に受け入れられる規模を確保するとともに、より利用しや すい援助を目指します。

(9) 妊婦健康診査

妊婦の健康の保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として、健康状態の把 握、検査計測、保健指導を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要に応じた医学的 検査を実施する事業です。

木曽町は、母体や胎児の健康確保を図る上で、妊婦健康診査の重要性・必要性は高 いと考え、積極的な妊婦健康診査の受診に取りくんでいます。妊婦健康診査の公費負 担で実施しています。

【量の見込みと確保方策】

年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度

量の 見込み

(人) 70 69 67 65 62

(人回)

確保方策(人) 70 70 70 70 70 県医師会、助産師会が指定する各医療機関(産婦人科、助産師)で行います。安 全な分娩と健康な子の出生のため、定期的に妊娠経過を確認し、異常の早期発見に 努めます。

(10) 病児・病後児保育事業

病児について、病院・保育園等に付設された専用スペース等において、看護師等が一時 的に保育等する事業です。

木曽町は、現在事業の実施はしていませんが、今後関係機関と協議をしながら事業の 取組について検討を進めます。

(11) 利用者支援事業

子ども及びその保護者等又は妊娠している方が、教育・保育施設や地域子ども・子育 て支援事業等を円滑に利用できるよう、身近な実施場所で情報収集と提供を行い、必要 に応じ相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を実施する事業です。

本事業には、「利用者支援」のみを実施する「特定型」と、「利用者支援」に加えて関 係機関との連絡調整、連携、協働の体制づくり等の「地域連携」を行う「基本型」の2 つの事業類型があります。木曽町では、子育て支援室で利用者支援を行います。

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ドキュメント内 木曽町子ども・子育て支援事業計画.pdf (ページ 47-52)

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