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4章 期中の固定資産台帳の整備 36

4.3.2 登録した固定資産情報を確認する

標準ソフトウェアの画面又は帳票から、固定資産情報が登録されたことを確認します。操作につ いては、「3.2.3 取り込んだ固定資産情報を確認する」の「(1) 操作説明(画面から確認する場合)」 操作 1~2、又は「(2) 操作説明(帳票で確認する場合)」を参照してください。

4章 期中の固定資産台帳の整備 37

② 異動を登録する固定資産情報を検索するため、検索条件を指定します。[団体/会計コー ド]欄及び[資産負債区分]欄は必ず指定します。[異動履歴]欄は、「最新」を指定しま す。また、各項目の入力内容については、画面右上の[ヘルプ]ボタンをクリックして確 認してください。

③ [入力チェック]ボタンをクリックします。入力内容がチェックされます。エラーがある 場合は、メッセージに従い入力内容を修正してください。

④ [検索]ボタンをクリックします。固定資産情報一覧に、検索結果が表示されます。

⑤ 一覧から異動登録対象の固定資産情報を選択します。

⑥ [異動登録へ]ボタンをクリックします。[固定資産台帳整備:異動登録]画面が表示さ れます。

2. 固定資産情報の異動を登録する

[固定資産台帳整備:異動登録]画面には、大きく分けて二つの入力・表示欄があります。画 面上部の[固定資産異動元情報]欄には、異動登録前の固定資産情報が表示されます。画面 下部の[異動登録]欄には、異動事由コード、異動額、異動年月日などの固定資産の異動情 報を入力します。

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4章 期中の固定資産台帳の整備 38

① [異動登録]欄の各項目を入力します。

固定資産情報の異動を登録する場合、異動事由コードとして設定可能なコードが定められ ています。設定可能な異動事由コードについては、本項の「(2) 補足事項」を参照してく ださい。

各項目の入力内容については、画面右上の[ヘルプ]ボタンをクリックして確認してくだ さい。

② [入力チェック]ボタンをクリックします。入力内容がチェックされます。エラーがある 場合は、メッセージに従い入力内容を修正してください。

3. 固定資産情報の追加項目を登録する

固定資産台帳の基本項目以外の項目を入力する場合は、追加項目を登録します。

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4章 期中の固定資産台帳の整備 39

① [固定資産台帳整備:異動登録]画面で、[追加項目登録へ]ボタンをクリックします。

[固定資産台帳整備:追加項目登録]画面が表示されます。

② 追加項目を入力します。

③ [OK]ボタンをクリックします。入力内容が登録され、[固定資産台帳整備:異動登録]

画面に戻ります。

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4章 期中の固定資産台帳の整備 40

④ [入力チェック]ボタンをクリックします。入力内容がチェックされます。エラーがある 場合は、メッセージに従い入力内容を修正してください。

⑤ [異動登録]ボタンをクリックします。入力内容が登録されます。

以上で操作は終了です。メニュー画面に戻る場合は、画面右上の[メニューへ]ボタンをク リックしてください。

(2) 補足事項

固定資産情報の異動を登録する場合に設定可能な異動事由コードを次の表に示します。併せて、

異動事由コードごとに、自動仕訳の有無についても示します。

表4-3 固定資産情報の異動登録の場合に設定可能な異動事由コード 項番 異動事由

コード

名称 説明 自動

仕訳 1 201 売却 歳入で金額を収入して売却したもの 無 2 202 寄付出 収入を伴わず、譲与したもの 有 3 203 交換出 収入を伴わず、交換でなくなったもの 有 4 204 破損・滅失・取替

等による除却

収入を伴わず、除却したもの 有

5 301 無償所管換(全部) 異動をかける資産の全てを他の会計や課に 所管換えしたもの

6 401 再評価による増額 支出又は収入を伴わず、簿価が上昇したもの 有 7 402 再評価による減額 支出又は収入を伴わず、簿価が減少したもの 有 8 403 用途・所有関係変

用途・所有関係が変更となったもの

耐用年数が「-」になった場合でも、耐用年 数分類コードの変更は不要

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4章 期中の固定資産台帳の整備 41

項番 異動事由 コード

名称 説明 自動

仕訳 9 404 併合(増) 二つの資産として管理していたものを一つ

の資産とする際に、併合先に使用するもの

10 405 併合(減) 二つの資産として管理していたものを一つ の資産とする際に、併合元に使用するもの

11 406 引当金繰入(増) 引当金へ繰入れを行うもの 無 12 407 引当金取崩(減) 引当金の取崩しを行うもの 無 13 501 誤謬訂正 登録内容の誤記や属性項目等を修正するも

14 701 勘定科目変換 事業用資産⇔インフラ資産の変換のように、

勘定科目(資産負債区分)を変換するもの

15 802 調査判明(減) 運用開始後に新たに存在しないことが判明 した資産を減額するもの

4.4.2 登録した固定資産情報を確認する

固定資産情報の異動を登録すると、[固定資産台帳整備:一覧]画面の固定資産情報一覧に、異動 内容が表示されます。また、固定資産台帳帳票に異動履歴ごとに出力されます。

標準ソフトウェアの画面又は帳票から、固定資産情報が登録されたことを確認します。操作につ いては、「3.2.3 取り込んだ固定資産情報を確認する」の「(1) 操作説明(画面から確認する場合)」 操作 1~2、又は「(2) 操作説明(帳票で確認する場合)」を参照してください。