(1)図書館案内ツアー等各種ガイダンスの実施
新入生を対象としたオリエンテーションのほか,図書館案内ツアー,OPAC 検索・文献検索入 門,各種データベース検索等ガイダンスを実施した。
また,蔵本分館では平成26年度学長裁量経費(教育支援:パイロット事業費)において「エ ビデンスに基づいた生命科学を推進できるグローバルな人材育成プログラム」が採択され,「R 言語によるやさしいバイオ統計実習」及び「エビデンスに基づく医療を実践する EBM ワークシ ョップ」を実施した。
・本館講習会実施結果 (39-40 ページ参照)
・蔵本分館講習会実施結果 (40-41 ページ参照)
(2)ラーニング・コモンズ
本館では,ラーニング・コモンズは学習の場のみならず,学生の課外活動・交流の場,講義 の場として機能している。
学習支援としては,平成25年4月より「Study Support Space(以下 SSS)」において,学 習相談を実施している。平成26年度は151日開室し,延べ394名が利用した。なお,相 談員については,平成25年度はボランティア教職員,学生によるものであったが,平成26 年度から学長裁量経費により,学生の学習支援アドバイザーとして7名を配置することができ た。また,図書館と協働で SSS の運営にあたっている学生団体「学びサポート企画部」も,徳 島大学の新しい課外活動団体として「サポート系サークル団体」が組織された際,公認サーク ルとして登録され,活動基盤も安定的なものとなった。
課外活動としては,平成22年11月に発足した「ライブラリー・ワークショップ」が図書 館と協働する団体として活動を続けてきたが,平成26年度に大学公認の同好会に発展した。
これにより学生の自主性が高まり,ポップコンテストの開催,読書会や映画会,企画展示など 活動の幅を広げ,月刊紙「Love Library Letter」にて活動内容を発信している。
また,平成25年度から図書館と協働でビブリオバトルの企画・運営を行っている「阿波ビ ブリオバトルサポーター」も,平成26年度から大学公認のサポート系団体に登録され,図書 館職員がサポートに当たっている。平成26年度は,8月に徳島県立文学書道館と共催で「知 的書評合戦 ビブリオバトル in 徳島 2014 社会人×大学生」を実施し,発表者8名
(社会人4名,大学生4名),観覧者24名が参加した。また,ビブリオバトルの全国大会「全 国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」四国 A ブロック(徳島・香川地区)の予選およ び地区決戦を徳島大学附属図書館,徳島市立図書館,常三島けやきホールなどで実施し,延べ 約100人が参加した。ビブリオバトルは,読書推進につながるだけではなく,プレゼンテー ション能力,企画運営能力の育成など,教育的効果も期待できる。そのため,複数の教員から 問い合わせがあり,阿波ビブリオバトルサポーターがデモンストレーションを実施するなどし て,授業に導入されるケースがあった。そのうちの数件は,ラーニング・コモンズで実施され ている。さらには,平成26年度より,ビブリオバトルを中心とした授業として,全学共通教 育授業「読書コミュニケーションへのいざない」が開講された。これは,阿波ビブリオバトル サポーターとともにビブリオバトルを推進してきた教員・図書館職員による授業で,前期 7 名,
後期 6 名が受講した。
このような活動を含めたラーニング・コモンズの平成26年度の利用件数は,1,461件,
延べ5,832名(ラーニング・コモンズ,グループ研究室,研究個室の利用件数の合計)と なり,順調に利用を伸ばしている。
蔵本分館では,勉強会や発表会等を目的にグループ学習室及びミーティングルームの利用が 多く,平成26年度は6,947件,延べ29,809名の利用があった。また,室内に備え 付けている大型タッチパネルディスプレイ装置(BIGPAD)の利用も学生に普及しており,電子 黒板やパソコンとしての利用に留まらず,無線 LAN システムを用い学生所有のタブレット端末 と連携させる形態の利用も増加している。
1Fエントランスホールでのテーマ展示は計12回実施した。平成27年2月実施の第34 回テーマ展示(味覚と嗅覚)からは監修教員がテーマについて解説し,展示コーナー及び図書 館ホームページで動画配信を行う企画を開始した。また,展示の一環として,iPad で扱える医 療関係のアプリを紹介した。グループ学習やテーマ展示におけるこれらの取り組みが評価され,
平成26年7月に文部科学省の「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web 版)」
に「ICT 機器を活用した学修支援」として紹介された。教員や学生がおすすめの本を紹介する 企画展示 My Recommendations は順調に冊数を伸ばし,平成26年度末で計51冊が紹介され た。紹介コメントのポップに目を留める利用者も多く,貸出の多い人気コーナーとなっている。
(3)図書館の広報及び出版活動 1)附属図書館報
館報をメールマガジン「すだち」として毎月発行した。
第 111 号(2014/04/17),第 112 号(2015/05/19), 第 113 号(2014/06/18), 第 114 号(2014/07/17),第 115 号(2014/08/21), 第 116 号(2014/09/17), 第 117 号(2014/10/17),第 118 号(2014/11/17), 第 119 号(2014/12/17), 第 120 号(2015/01/20),第 121 号(2015/02/17), 第 122 号(2015/03/17)
送付先内訳
(第 122 号) 件数 教職員 984
学生 60
学外 74
学外図書館等 47
その他 24
合計 1,189
2)出版物
・ 平成25年度附属図書館年次報告書
平成26年8月に作成し,附属図書館ホームページで公開した。
・ 平成26年度附属図書館概要
平成26年7月に作成し,附属図書館ホームページで公開した。
(4)講演会等催事
平成26年度徳島大学附属図書館学術講演会(第25回)
「伊能図の謎に迫る!」をテーマに学術講演会及びワークショップを実施した。この講 演会は,平成26年度公益財団法人図書館振興財団助成事業「特定コレクションに基づく 図書館サービスの向上に対する助成」により採択された「伊能図の超高精細画像を援用し た地域学習コンテンツの作成」において作成された「伊能図学習システム」の公開,及び 平成26年度学長裁量経費により採択された「伊能図検証プロジェクト」による学術調査 成果等を含むものとした。参加者は約70名(教職員22名,学生8名,学外者35名,
不明5名)。
○日時 平成27年2月27日(金) 13時30分~15時45分
○場所 附属図書館本館3F多目的ホール
○内容
(1)講演会「徳島大学附属図書館蔵の伊能図」
講師 平井松午(総合科学部教授)
(2)ワークショップ「超高精細画像で見る伊能図」
講師 塚本章宏(総合科学部准教授)
(5)展示会
本館では,3F資料展示室で,展示会を2回開催した。
○平成26年度第1回展示会
「江戸時代の常三島―平成26年度徳島大学埋蔵文化財調査室ミニ展示―」
開催期間 平成26年7月1日(火)~9月30日(火)
ノート記入数 24名 入館者カウント数 829名
○平成26年度第2回展示会
「Exhibition “Before”: A Personal Experience」
開催期間 平成27年2月16日(月)~3月23日(月)
入館者カウント数 212名
(6)知的感動ライブラリー
「知的感動ライブラリー」は,平成19年5月に当時館長であった石川元館長の発案により,
学生,教職員及び一般市民等を対象に映画・オペラ鑑賞会や読書会を通じて芸術作品に接する ことを目的に開始し,現在は,メールマガジン「すだち」において,映画・オペラ等の芸術作 品の紹介を行っている。
第83回 4月 小津安二郎監督 映画『東京物語』
第84回 5月 山田洋次監督 映画『東京家族』
第85回 6月 山田洋次監督 映画『学校』
第86回 7月 山田洋次監督 映画『学校Ⅱ』
第87回 8月 山田洋次監督 映画『学校Ⅲ』
第88回 9月 山田洋次監督 映画『十五才 学校Ⅳ』
第89回 10月 山田洋次監督 映画『幸福の黄色いハンカチ』
第90回 11月 山田洋次監督 映画『遥かなる山の呼び声』
第91回 12月 渡辺邦男監督 映画『忠臣蔵』(1958 年大映) 第92回 1月 トム・フーパー監督
ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012 年イギリス) 第93回 2月 ウェーバー 歌劇『魔弾の射手』
第94回 3月 ワーグナー 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
(7)読書週間行事 「TOKUDAI 川柳」
平成26年度附属図書館読書週間行事として,学生の図書館行事への参加促進及び学生の意 見収集を目的として,第2回「TOKUDAI 川柳」を実施した。本学学生を対象に「本の ある風景」をテーマとする川柳を募集し(募集期間:平成26年10月27日から11月28 日),65件の応募の中から,川柳選考委員会委員8名により,最優秀賞1名,優秀賞3名及 び入選8名を選出し,平成27年1月6日(蔵本地区), 1月15日(常三島地区)の表彰式 において賞状と記念品を贈呈した。
(8)オープンキャンパス
徳島大学オープンキャンパス2014が8月に開催され,図書館を開放,本館に52名,分 館に48名が来館した。
(9)講習会
本館講習会実施結果
番号 ガイダンス
名 概 要 対象者 日時,場所,担当講師
参加 者数
(人)
1
新入生オリ エンテーシ ョン(全学 共通教育大 学 入 門 講 座)
新入生に図書館の概要を講義形式 で説明(利用案内 DVD 使用)。30 分程度。
総合科学部 新入生
4/7(月)13:45-14:15 学部会場,図書館職員
905 工学部新入生
4/4(金)13:40-14:20, 15:25-16:05,16:20-17:00 学部会場,図書館職員
2 図書館案内 ツアー
初めて図書館を利用する人を対象 に,図書館を案内する。入館方法,
図書の貸出方法,パソコンのある 場所,新聞の場所など,現地で説 明,30 分程度。
新入生・
新編入生
4/9(水)~4/15(火)
本館,図書館職員 24
3
文献検索入 門・「情報 通」になろ う!(教員 からの依頼 に応じ授業 の一部とし ても実施)
館内ツアー,図書・雑誌所蔵検索
(OPAC)の説明,CiNii による雑誌 記事検索,聞蔵 II による新聞記事 検索,JapanKnowledge の利用方法,
文献入手方法の説明,電子ジャー ナルの説明,検索実習。マイライ ブラリの利用方法。
基 礎 ゼ ミ ナ ー ル を 選 択 し て いる学生
4/18(金)10:25-11:50
本館,図書館職員 15
工学部(建設) 5/13(火)8:40-10:10
本館,図書館職員 2
総合科学部
(地域社会)
5/19(月)9:00-10:10 13:30-14:20 5/21(水)16:30-17:20 5/23(金)13:30-14:20 本館,図書館職員
5 2 2 3 総合科学部
(言語情報)
6/6(金)10:20-11:50 本館,図書館職員
14
4
レポート・
卒論に役立 つ資料の探 し方
参考文献の見方,図書館で使える データベースの紹介,文献の入手 方法など,レポートや卒論の作成 に役立つ資料の探し方について説 明。
工学部(生物)
講義受講生
4/17(木)12:50-14:20 工学部共通講義棟 303 号室,
図書館職員
61 工学部(機械)
ゼミ学生
4/22(火)15:00-16:30 本館,図書館職員
4
総合科学部
(心理学)
ゼミ学生
5/2(金)16:20-17:50 5/20(火)16:20-17:50 本館,図書館職員
9 16 総合科学部
(公共政策)
ゼミ学生
5/13(火)14:35-16:35
本館,図書館職員 9
総合科学部
(地域社会)
ゼミ学生
5/15(木)10:25-11:55 本館,図書館職員
4 総合科学部
(地域情報)
ゼミ学生
5/16(金)12:50-16:05
本館,図書館職員 5
総合科学部
(国際文化)
ゼミ学生
5/20(火)14:35-16:05 6/30(月)10:40-11:40 本館,図書館職員
6 6 工学部
(電気電子)
5/29(木)13:30-15:00
本館,図書館職員 9
学部学生
(個人向)
6/16(月)~6/20(金)
14:30-15:15(6/16,18,20 のみ) 10/15(水)~10/24(金) 10:00-10:50(10/15 のみ) 本館,図書館職員
4 1