3 便利な使い方と困ったとき の対処
3.2 困ったときの対処
3.2.1 先頭レコードにフィールド名を含むデータの読み込み 方を間違えたとき
データを新規に読み込む場合,先頭レコードにフィールド名を含むデータを読み込むと きは,[データのプロパティ]ダイアログで,「1行目のデータをフィールド名として扱 う」を指定する必要があります。「1行目のデータをフィールド名として扱う」を指定し ないと,次の図のようにフィールド名がデータの
1
行目として読み込まれてしまいます。この場合は,次のように操作してください。
1.
[データ]メニューから[データのプロパティ]を選択します。[データのプロパティ]ダイアログが表示されます。
2.
[区切り情報]タブを選択します。3.
「1行目のデータをフィールド名として扱う」を指定して,[OK]ボタンをクリックし ます。[OK]ボタンをクリックすると,次の図のようにマッピングデータウィンドウには何 も表示されなくなります。
4.
[データ]メニューから[フィールド定義]を選択します。[フィールド定義]ダイアログが表示されます。
5.
[自動作成]ボタンをクリックします。[フィールド定義情報自動作成]ダイアログが表示されます。
6.
[データファイルから作成]オプションボタンを選択して,[OK]ボタンをクリック3.
便利な使い方と困ったときの対処します。
7.
[フィールド定義情報自動作成]ダイアログに戻ります。「フィールド定義情報」に フィールド名が表示されていることを確認してください。8.
[OK]ボタンをクリックします。マッピングデータウィンドウ上で,フィールド名が正しく読み込まれた状態になりま す。
3.2.2 マッピングデータの読み込み先を間違えたとき
ユーザ定義データウィンドウにマッピングデータを読み込んだ場合,データはマッピン グデータウィンドウから貼り付ける場合と同様に帳票ウィンドウに貼り付けられますが,
繰り返すことはできません。
この場合は次のように操作して,マッピングデータウィンドウにデータを読み込み直し てください。
1.
[データ]メニューから[データのプロパティ]を選択します。[データのプロパティ]ダイアログが表示されます。
2.
[データ情報]タブの[データファイル名称]から,指定したデータファイルの名称 を削除します。3.
[OK]ボタンをクリックします。「データファイル名が指定されていません。」というメッセージが表示されるので,も う一度[OK]ボタンをクリックします。
4.
マッピングデータウィンドウをアクティブにして,再度データファイルを指定しま す。3.
便利な使い方と困ったときの対処レイアウトモードにして確認するには,[表示]メニューから[レイアウト]を選択して ください。
索引
数字
1
行目のデータをフィールド名として扱う15
E
EUR 帳票作成機能で帳票を作成する手順 10 EUR 帳票作成機能とは 2
EUR
を起動する13
あ
アイテムの位置や大きさを微調整する〔便利 な使い方〕
47
アイテムの繰り返し
26
アイテムを組み合わせて部品化する
40
アイテムを貼り付ける位置の目安を表示する〔便利な使い方〕
46
網掛けアイテムに設定した色が確認できない とき〔困ったときの対処〕
59
網掛けアイテムの繰り返し
32
い
印刷日付アイテムの装飾
23
印刷日付アイテムの配置22 き
基本的な使い方
帳票の見た目を整える
7
データを用意する
4
け
罫線(矩形線)を引き伸ばす〔便利な使い 方〕
51
こ
この例題で作成する帳票
10
困ったときの対処58
網掛けアイテムに設定した色が確認で きないとき
59
先頭レコードにフィールド名を含む データの読み込み方を間違えたとき
58
マッピングデータの読み込み先を間違 えたとき
59
コンマやスペース等区切り文字でデータを区 切る
16
し
指定した区切り位置でデータを区切る
16
集計行の追加35
集計行の編集
36
す
図形アイテムの一部に色を付ける〔便利な使 い方〕
53
図形アイテムの配置
22
せ
索引
そ
属性をコピーする〔便利な使い方〕
49
ち
帳票ウィンドウ
13
帳票の確認と印刷42
帳票の保存42
帳票の見た目を整える〔基本的な使い方〕
7
帳票を確認,印刷,および保存する42
帳票を作成してみよう9
帳票を作成する流れ
12
つ
ツールボックス
13
て
データウィンドウ上のデータの表示サイズを 変更する〔便利な使い方〕
57
データファイル区切り方法の設定
15
データファイルの選択15
データを集計する
35
データを準備する前に帳票を作成しておく
〔便利な使い方〕
55
データを用意する〔基本的な使い方〕
4
データを読み込む
15
データをレイアウトする〔基本的な使い方〕
5
ひ
表のブロック分け
29
表を作成する26
表を装飾する31 ふ
フィールド
17
フィールド定義情報の設定
17
複数のアイテムの属性を一度に設定する〔便 利な使い方〕
50
複数のアイテムを揃える〔便利な使い方〕
48
へ
便利な使い方
46
アイテムの位置や大きさを微調整する
47
アイテムを貼り付ける位置の目安を表 示する
46
罫線(矩形線)を引き伸ばす
51
図形アイテムの一部に色を付ける53
選択できるアイテムを限定する47
属性をコピーする
49
データウィンドウ上のデータの表示サ イズを変更する
57
データを準備する前に帳票を作成して おく
55
複数のアイテムの属性を一度に設定す る
50
複数のアイテムを揃える
48
文字アイテム配置時のフォントサイズ を指定する
56
ま
マッピングデータウィンドウ
13
マッピングデータの読み込み先を間違えたと き〔困ったときの対処〕
59
まとめ表示
31 み
見出しの定義
28
も
文字,線,図形,および印刷日付を配置する
19
文字アイテムの配置
19
文字アイテム配置時のフォントサイズを指定 する〔便利な使い方〕
56
文字の表示形式の設定
24 よ
用紙を設定する