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回めを数える学術講演会特集号は 1 年後の学術 講演会開催の前後に会員の皆様の手元に届くのが恒例で

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監  事

今年で 8 回めを数える学術講演会特集号は 1 年後の学術 講演会開催の前後に会員の皆様の手元に届くのが恒例で

す.今年も論文査読小委員会の委員,ならびに,査読者の 方々のスピーディーな対応のおかげで,遅れることなく発 刊できたことに胸をなでおろしています.

この編集後記を書いている今は,ちょうど,サッカーワ ールドカップで盛り上がっている時期ですが,残念ながら 日本代表のグループリーグ敗退が決まったところです.ま さに世界の壁は厚く,この壁を突破するにはどうしたらよ いかの議論で盛り上がっています.

さて,話を学術講演会特集号に戻しますが,学術講演会 特集号への論文投稿数が毎年(今年 24 件,昨年 49 件)減 少を続けています.昨年までは 2 号にわたり学術講演会特 集号を組んでいましたが,本年は採択論文の数が少なくな り,本号だけが学術講演会の特集号になっています.

論文の投稿数の減少は学術講演会特集号に限ったことで はなく,ロボット学会和文誌全体でも同様の問題を抱えて おります.理由は明らかで,大学・研究機関では,国内和 文誌よりも海外英文誌が重要視される風潮が主流になって きたことに起因します.学会では,この壁を突破するには どうしたらよいかの議論が始まっております.

再度,サッカーの話題に戻ってしまいますが,ロボット 学会和文誌の現状は,ちょうど今のサッカー界の現状にも 似ています.J リーグで活躍する選手達がサッカーの本場 である欧州のクラブチームへ続々と移籍している現状で す.スポーツの世界も学問の世界も海外志向が強くなるこ とは当然の,いや,必然の流れと言えます.しかし,J リ ーグには,多くの存在意義があるように,日本ロボット学 会和文誌にも,その存在意義があるはずです.

今こそ,日本ロボット学会は和文誌の存在意義を探す目 的地の見えない旅に出かけ,遅くても 4 年後のロシアのワ ールドカップ開催までには,明確な目的地を探し当て,そ の旅を終わらせなければならないでしょう.ロシアのワー ルドカップでの日本代表の活躍も期待しつつ,日本ロボッ ト学会和文誌の最適な目的地への道しるべ(将来の明確な ビジョン)の創出を切に望んでやみません.

編集後記とは呼べないない内容になってしまっているよ うにも思えますが,最後に一言.

和文誌の存在意義を探す目的地の見えない旅への参加者 は,そう,本会員の皆様全員なのです!

(田中一男 電気通信大学)

ドキュメント内 untitled (ページ 30-95)

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