第 5 部 営業案件の管理(所要時間:20 分)
5.3 営業案件の編集
メモ
取引先担当者は、[検索] (虫眼鏡のマーク)から検索して登録されている取引先担当者選択します。目的と する取引先担当者が下方向にスクロールしても表示される一覧にない場合は、[他のレコードの検索] から検 索ができます。新規の取引先担当者として登録したい場合は、[新規] をクリックして簡易登録できます。
[他のレコードの検索] から 取引先担当者を選択して
[追加] をクリック
[新規] から簡易作成フォームを表示し、
[姓] 、[名]を入力して [上書き保存]
クリックで取引先担当者を新規作成可能
また、他のレコードの検索でも見当たらない場合は、新規の取引先担当者と判断し、その場で[新規] から詳 細な登録することもできます。
取引先企業についても同様です。
[新規] からメインフォームを表示し、
[姓] 、[名]を入力して [上書き保存]
クリックで取引先担当者を新規作成可能
3. 営業案件が登録されます。画面中央のアクティビティフィードにシステム投稿として登録されたアクテ ィビティが自動的に表示されます。
3. 必要に応じてビューを切り替えます。するとビューに応じた営業案件を見つけることができます。
メモ
一般ユーザーが利用するビューには、ビューの一覧内でシステムビューというグループ内に表示される共有 ビューと自分のビューというグループ内に表示される個人用ビューがあります。営業案件エンティティに対 するアクセス権限があるユーザー全員が表示できるのが共有ビューです。個人用ビューは、自分専用のビュ ーで他のユーザーに共有しない場合は、他のユーザーには表示されません。
個人用ビューは、ビューの一覧内の [個人用ビューの作成] をクリックして作成することができます。
「営業案件」画面の上部コマンドバーの [新規] から営業案件の詳細登録ができます。
「営業案件」画面の上部コマンドバーの [データのインポート] からテンプレートをダウンロードして複数 件の営業案件をインポートして登録することができます。
Dynamics CRM Online には、潜在顧客というエンティティがあります。潜在顧客とは自社の商品やサービ スを購入してくださる見込みのありそうなお客様のことです。潜在顧客に対してさまざまな活動を行うこと で、さらに興味をひき営業案件にしていくことができます。
潜在顧客も営業案件と同様の方法で登録することができ、潜在顧客を登録するところから Dynamics CRM Online を使うこともできます。そして、潜在顧客を見込みありと評価すれば、そこから営業案件を登録す ることもできます。
潜在顧客から営業案件を登録する場合は、登録済の潜在顧客を開いて、上部コマンドバーの [見込みありと 評価] をクリックします。
5.3 営業案件の編集
今回は、必要最低限の項目で営業案件を簡易登録しました。営業活動のコミュニケーションの過程でさらに 詳しい情報が入手できた場合などは、営業案件を編集するのが一般的です。さらにお客様の情報を入手して 営業案件の精度を高め、さまざまな活動を通して受注に結びつける必要があります。ここでは、営業案件の 編集を行います。
1. 営業案件を閉じた場合は、ナビゲーションやビューを操作して、登録している営業案件を開きます。
2. 業務プロセスフローを進めます。[次の段階] をクリックします。
3. 業務プロセスフローが「提案作成」のステージに進みます。
メモ