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(1) 資本金要件の緩和

商品投資顧問業者の許可条件である資本金1億円を、5000万円に引 き下げ。

(2)プロとみなされる個人との商品投資顧問契約の締結の解禁

金融商品取引法において、個人も第二種金融商品取引業者の登録を 行うことが可能になったこと及び3億円以上の投資資金を有する個人は 申請によってプロに位置付けられることを踏まえて、以下のいずれかの 条件を満たす個人に限って、商品投資顧問業者が商品投資顧問契約の 締結を解禁。

① 第二種金融商品取引業者であること

② 資産から負債を控除した額が3億円以上であること

(3) 支配関係を有するブローカーを通じた売買指示の解禁

商品投資顧問業者が支配関係を有する(役員の過半数を占める又は 50%超の議決権を保有)ブローカーを通じた売買指示を解禁。ただし、

顧客との利益相反を防止するため、取引ごとの内容を顧客に対して書面 交付することが必要。

III.施行日

金融商品取引法の施行日(9月30日)に施行。

参考資料5

商品取引員に対する行政処分について

平 成 1 9 年 1 0 月 2 6 日 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省

商品取引員(オリオン交易株式会社(本社:神戸市)、日本アクロス株式会社(本 社:東京都港区)、北辰物産株式会社(本社:東京都中央区)、株式会社共和トラ スト(本社:東京都中央区))に対して行った立入検査、報告徴収等の結果、商品 取引所法(昭和25年法律第239号。以下「法」という。)に違反する行為等が 認められたため、本日、行政処分を行った。処分の概要は下記のとおりである。

Ⅰ.オリオン交易株式会社 1.処分内容

(1)法第236条第1項の規定に基づく処分

商品取引受託業務の停止(ただし、取引の決済を結了させる場合を除く。)

平成19年11月5日から同年12月3日まで(20営業日)

(2)法第232条第1項の規定に基づく業務改善命令

平成19年11月25日までに、商品取引受託業務の運営の改善のため、以下の措 置を講ずること。

① 今般の法令違反の責任の所在を明確にすること。

② 役職員に対し法令遵守を徹底するとともに、商品取引事故等の処理及び外務員指 導に関する内部管理体制の充実・強化を図ること。

③ 商品取引事故等の発生原因について調査分析し、再発防止のための措置を講ずる こと。

④ 顧客の適合性に係る社内審査体制の整備を図ること。

2.処分理由

(1)法第236条第1項第5号の規定に該当する事実

多数の商品取引事故等が発生していた事実を組織的に隠ぺいし、次の書類において、

その発生状況等を記載せず、虚偽の数値を記載していた事実が認められたこと。

① 商品取引所法の一部を改正する法律(平成16年法律第43号)の施行前の商品 取引所法(以下「旧法」という。)第136条の30第1項の規定に基づく資料の 提出の要求に対して平成16年11月18日付けで提出のあった商品取引事故等 の発生状況及びその処理状況報告並びに月計残高試算表

② 法第224条第2項の規定に基づく商品取引所法施行規則(平成17年農林水 産省・経済産業省令第3号。以下「施行規則」という。)第117条第1項第3号 の規定に基づき提出のあった事故等の発生状況及びその処理状況についての報告 書

③ 法第224条第2項の規定に基づく施行規則第117条第1項第4号の規定に 基づき提出のあった月計残高試算表

(2)法第232条第1項の規定に該当する事実

① 役職員が組織的に主務大臣に対する商品取引事故等の虚偽報告を行うなど、法令 遵守体制の不備が認められたこと。

② 法第215条で定める適合性の原則に関し、一定以上の収入を有しない者に対す る勧誘に当たって行うべき当該顧客に係る社内審査を行わないまま、取引契約を締 結していた事実が認められたこと。

Ⅱ.日本アクロス株式会社 1.処分内容

(1)法第232条第2項及び第236条第1項の規定に基づく処分

商品取引受託業務の停止(ただし、取引の決済を結了させる場合を除く。)

平成19年11月5日から同年11月27日まで(16営業日)

(2)法第232条第1項の規定に基づく業務改善命令

平成19年11月25日までに、商品取引受託業務の運営の改善のため、以下の措 置を講ずること。

① 今般の法令違反の責任の所在を明確にすること。

② 役職員に対し法令遵守を徹底するとともに、商品取引事故等の処理及び外務員指 導に関する内部管理体制の充実・強化を図ること。

③ 商品取引事故等の発生原因について調査分析し、再発防止のための措置を講ずる こと。

2.処分理由

(1)法第236条第1項第5号の規定に該当する事実

多数の商品取引事故等が発生していた事実を組織的に隠ぺいし、次の書類において、

その発生状況等を記載せず、虚偽の数値を記載していた事実が認められたこと。

① 旧法第136条の30第1項の規定に基づく資料の提出の要求に対して平成1 6年11月22日付けで提出のあった商品取引事故等の発生状況及びその処理状 況報告並びに月計残高試算表

② 法第224条第2項の規定に基づく施行規則第117条第1項第3号の規定に 基づき提出のあった事故等の発生状況及びその処理状況についての報告書

③ 法第224条第2項の規定に基づく施行規則第117条第1項第4号の規定に 基づき提出のあった月計残高試算表

(2)法第232条第1項及び第2項の規定に該当する事実

① 顧客との間に紛争がひん発し、又は使用人に対する指導監督が不適切であるため 顧客との間に紛争がひん発するおそれがあると認められたこと。

② 役職員が組織的に主務大臣に対する商品取引事故等の虚偽報告を行うなど、法令 遵守体制の不備が認められたこと。

Ⅲ.北辰物産株式会社 1.処分内容

(1)法第236条第1項の規定に基づく処分

商品取引受託業務の停止(ただし、取引の決済を結了させる場合を除く。)

平成19年11月5日から同年11月9日まで(5営業日)

(2)法第232条第1項の規定に基づく業務改善命令

平成19年11月25日までに、商品取引受託業務の運営の改善のため、以下の措 置を講ずること。

① 今般の法令違反の責任の所在を明確にすること。

② 再勧誘の禁止に関する内部管理体制の充実・強化を図るとともに、再勧誘の再発 防止策を講ずること。

2.処分理由

(1)法第236条第1項第5号の規定に該当する事実

法第214条第5号の規定に該当する行為として、商品市場における取引につき、

その委託を行わない旨の意思(その委託の勧誘を受けることを希望しない旨の意思を 含む。)を表示した顧客に対し、その委託を勧誘していたこと。

(2)法第232条第1項の規定に該当する事実

勧誘を受けることを希望しない旨の意思を表示した顧客に対し、その委託を勧誘 していたものが多数認められ、再勧誘の禁止に関する内部管理体制の不備が認めら れたこと。

Ⅳ.株式会社共和トラスト 1.処分内容

法第232条第1項の規定に基づく業務改善命令

平成19年11月25日までに、商品取引受託業務の運営の改善のため、顧客の適合 性に係る社内審査体制の整備を図ること。

2.処分理由

法第215条で定める適合性の原則に関し、一定以上の収入を有しない者に対する勧 誘に当たって行うべき当該顧客に係る社内審査について、以下のとおり不備な事実が認 められた。

(1)社内審査を行わないまま取引契約を締結していたこと。

(2)当該顧客が申告した投資可能資金額の裏付けとなる資産の確認が行われないまま 社内審査を行っていたこと。

(3)本人の確認書面の申告がないまま社内審査を行っていたこと。

【本発表資料のお問い合わせ先】

農林水産省総合食料局商品取引監理官付 担当者:吉田

電 話:03-3502-8111(内線4170) 03-3502-8270(直通) 経済産業省商務情報政策局商務課

担当者:伊藤

電 話:03-3501-1511(内線4211) 03-3501-6683(直通)

【関係会社との個々の取引に関するお問い合わせ先】

農林水産省商品取引相談窓口 電 話:03-3502-8111(内線4170) 経済産業省商品取引相談窓口

電 話:03-3501-1511(内線4217,4218)

参考資料6

海外商品取引業者に対する行政処分について

平 成 1 9 年 1 0 月 2 6 日 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省

【概 要】

海外商品取引業者である株式会社日本インベストメントプラザ(本社:東京都江東区)に 対して行った報告徴収の結果、海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律(昭和 57年法律第65号。以下「法」という )第11条第1項に該当する事実が認められたた。 め、本日、行政処分を行った。

なお、処分の概要は下記のとおりである。

記 1.処分内容

(1)法第11条第1項の規定に基づく処分

海外商品市場における先物取引の受託等に関する業務の停止(ただし、取引の決 済を結了させる場合を除く )。

平成19年11月3日(土)から平成20年11月2日(日)まで(1年)

2.処分理由

平成19年9月12日に同社に対して法第12条第1項に基づく報告を求めた結果、

次のとおり法第11条第1項の規定に該当する事実が認められた。

(1)法第4条に規定する海外先物契約の締結前における書面の交付に関し、当該書 面に記載すべき事項として海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律 施行規則(昭和58年通商産業省令第3号。以下「規則」という )第2条第1項。 に規定する事項について、法令違反が認められた。

① 規則第2条第1項第2号違反

・ ロンドン国際金融先物取引所(以下「LIFFE」という。)、ニューヨーク 商業取引所(以下「NYMEX」という。)、ニューヨーク商品取引所(以下「N

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