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の結果がえられる︒この式が︑技術進歩率と成長率gとが相互に依存的である場合の資本利潤分配率上昇のための条

件を示している︒gがλの上昇にかかわらず一定である場合には

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式は側式になることは明らかである︒

ウイクセルは︑流動的な資本については︑生産期間乃至投資期間の概念を中心としたところの︑ブドl酒や樹木の

成熟によって例示される旬︒伊豆

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示される句︒伊豆百℃

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︒者︒ロ仲間︾己のモデルによって︑資本財の耐久期間と生産要因価格との連関問題を分析の

2

焦点においた︒そして︑ウイクセルの資本理論の展開を通じて見出される根本的な分析的フレームワークは︑時間的

要素を導入したワルラス的一般均衡理論であった︒ウイクセルの分析は︑最後まで︑静態的分析の限界を乗り越える

乙とはなかったが︑動学理論発展への素地は十分に持っていた︒ロビンソンやソロlの分析は︑近代理論の動学化傾

向にそくおうしたと乙ろの︑ウイクセルモデルの動学的発展と看倣してもよい︒ロビンソンは︑ウイクセルモデルの

動学的要素を︑ウイクセル効果の解明を通じててきはつし︑ソロlは︑資本財の耐久期間と経済の成長率や技術進歩

率との関連を考察する乙とによって︑ウイクセルモデルの中に陽表的或は陰伏的に示されていた所得分配率の問題に

関する命題を︑定常経済から発展的経済に拡張しようとした︒しかし︑発展的経済への拡張といっても︑明らかにさ

れた所得分配率命題の場は︑すべて︑所謂黄金時代の名称によって示されるところの均衡的成長経済であって︑不均

衡的成長過程の経済は依然として分析視角の外にあった︒そしてまた︑ソロlの分析も︑たんに︑資本財の耐久期間

のみが考慮される資本家的経済に限定され︑その限りにおいてはウイクセル的でもあるが︑成熟期間乃至投資期間と

耐久期間とを同時的に含むと乙ろの

2

︒項

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モデルにおける所得分配率の決定要因の分析はあたえられづにおわっている︒最後に︑ソロl分析では︑資本財の耐久性延長の難易を示す係数βは外生的にあたえられ

これと技術進歩率︑んとは独立的と看倣されている︒発展的な経済においては︑資本財の耐久性は大きく技術進歩の程

度に依存する︒βとλとを完全に独立的と仮定することは︑それだけ︑分析の結論が適用されうる限界を狭めること

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ウイグセルモデルによる所得分配の分析

(2)  経 営

ロビンソンはウイグセル資本理論についてつぎのように述べている︒﹁ウイグセルの分析によってあたえられた主たる困難

は︑種々異れる資本量をもっ諸々の静態と︑時の経過の中で進行する蓄積の過程との聞の比較を︑彼は同時に論じているよ

うに見える︑という乙とである︒われわれが︑すでに知ったように︑彼の根本命題は︑議論の二つの部門においても等しく

重要であるが︑その二つの部門は分離されていないかぎり︑十分に理解されえないものである︒﹂

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理論については︑拙稿﹁所得分配の巨視的経済理論﹂(経営と経済第四O年第一冊)及び拙稿﹁叶Z45・

(4) 

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再論

(経営と経済第四一年第一冊)参照︒

(5) 

カルドアが生産力関係を無視した乙とについて︑ワイントロ1プはつぎのごとく批判している︒﹁生産力関係を見落すとと

は︑経済過程における若干の重要な原図的変数をオミットずることである︒﹂﹁生産力現象を排除して︑投資量や消費性向を

強調することは︑経済過程の不完全な見方である︒均衡は︑支出条件と生産力条件とがともにみたされるととを必要とする︒

生産と雇用の車輸を回転せしめるものは雇用決意であり︑供給の測面である︒そ乙で︑現実の需要支出は︑価格︑産出高︑

所得の分け前の最終的均衡裁定においてその役割を演ずる︒今日の雇用が︑明日成熟する物理的生産物に向けられる進歩的

経済にあっては︑決定的であるのは︑限界生産力評価を基礎とした企業者の期待的雇用行為である︒﹂ワイントロ1プのねら

いは︑所得分配パターン決定における需要関係と生産力関係の線合であった︒ω・4ZEEロy

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産力理論の特殊なケ1スと看倣しうると述べている︒同N・ ヨ

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(6) 

この点でロビンソンはいう︒

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1マン博士の問題に関するウイグセルの論文は︑決して読み易いものではないが︑

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(7) 

価値・資本および地代﹂の英訳版の出現は︑よりやさしい説明に注目させるようになり︑この説明は︑ウイグセルの資本理

論への貢献が如何に透徹した性質のものであり︑また︑その限界が那辺に存ずるかを明確にするに役立っている︒﹂口回︒

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・杉山訳四三二頁︒

1マンHウイグセル的モデルとはウイグセルがその著﹁

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録で

展開

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ドキュメント内 ウイクセルモデルによる所得分配の分析 (ページ 30-33)

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