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6. 各穐混和剤の主な作用

各橿混和剤の作用効果については添付の説 明書 によ り一応明 らかであるのでこ ゝに記す必 要 はない と考え るが,何分沖縄 に於 いてはこ う云 う種類の報 告 もな く.貫 に砕石 コンク リー

トと云 うこ とも考慮 して,本美浜 によって稚落 された事実 を今迄 に述べてきた こ とゝ成可 く 重複 しない ように略記す るこ とにす る,

東和剤AはCaC12を含 んでい るので沖縄 の冬 (15oc位)では有利である(Fig.39)AE剤 も含 んでい るので添加量 をふやせば空気量 ,ス ランプは増加す る(Fig.40,41), 規定量の

沖縄のコンクリー トの基本的性状に関する研究

1.5

1 . 6 1 . 7

C/w

Fig.39.strengthratioinwinter (A‑additives)

◎20h

'25mm maximum sizeofcoarseaggregate

1 0

20 30 40 cc 添 加 量

Fig.40Relationbetweenadditiveco且tentsand airincrements(A‑additives)

105

LOG

スランプ増

沖縄のコンクリー トの基本的性状に関する研究

・ 20mm

◎ 25mm maximum sizeofcoarseaggregate

40 cc/kg

Fig・41RelationbetweenadditivPcontentsand slumpincrements(A‑aLdditives)

2

倍位使 うと遅延材 としての作用 が健勢 とな り (固化 .強度の増進 が遅 くれ る)注意 を要す る.ス ランプ増 の効果 はす ぐれてお り単位水量 は大巾に減少できるが,その効果は個々のセ メン トによって影響 を受 ける.規定量附近 での使用量 ではq28の減少はあま りお こらす,ワー カ ビ リチーのみがよ くなる. (F!g.30,31)

混和剤Bは使用量 をふやせば空気量やス ランプは増加 す る傾 向にある. (Fig.1213).

しか し大量に使用 して もそれ程の効果 がない.そのかわ り遅延作用 (強度 ,固化 に対す る) は殆 ん ど起 らない.連行空気増加 と共 に強度 は漸減の償 向にあることは判 るが,規定量の1A

沖縄のコンクリー トの基本的性状に関する研究 107

か ら2倍位 までの使用量では強度の減少の程 度 は同 じ位 と云 える (Fig.28.29).減水効果 はかな りあ り,ワ‑カビリチ〜のよい コンク リー トが作れ る.

混和剤

C

は添加量 を大将 にふや して も遅延作用 はないが,大 きな空泡が 目立つ.添加 した コンク リー トはわ りあい さらさらしたコンク 1)‑ トでややねぼ り気 の少ない感 じで ある.規 定量以上使用量 をふや してい くと空気量 はふ える し, 強度 も漸減の傾 向にある (Fig.32) がそ うでない場合 もある.減水効果 は中程度である.ス ランプ増 は空気量増 に比例 している と云えるが,空気量増 は個々のセメン トや配合や温度の影響 を受 けて添加量 に比例的 とは云 えない.

混和剤Dは,最 も普通 のAE剤であ り,添加量 に比例 して空気量 とス ラ ン プ は 増 え る (Fig・8・9).添 加 した砕石 コンク1)‑ トのワーカビ1)チーは非常 によ くなる.空気量増 に 対する強度減 はややば らつきが多いが,この美浜 の場合1%の空気t増 に対 して約6%の減 である(Fig.42).

F)g.42 Relatlonbetweena)r mCrementSandstrengthTlat10 (D‑addllives) maxlrnUrnSIZe OEcoarseaggregate25mm

混和

Eは起泡剤 と云 うこ とであるが,AE剤 同様 に使 える.添加量 に比例的に空気量 と ス ランプは増 加する (Fig.6.7).ワーカビリチーは非常によ くなる.空気量1%ふえるの

1(刀 沖縄のコンクリー トの基本的性状に帥する研究

20■

Fi8,44.Rel■tioTlbetyreerLAIrincremerl

l

s■ndstrenBthrttlO (E‑■ddldltiyes)

沖縄のコンクリー トの基本的性状に関する研究

・ q 2 8

@ q7

I C E )

1.5

1. 6 1. 7 C/w

Fig.45. strength ratio in winter

(F‑additives )

に対 し強度の減 少は約2.5%位である(Fig.43.44).混和剤Fは使用すれば必 ら ず 強 度 がふえる.増加率は配合 によって異 なるが,使用量ふえれば強度 も増加す る 傾 向 に あ る (Fig.33).スランプの増加 も添加量 がふえれば大 き くなる(Fig.14)が.ワーカビT)チー はあま.り変 らない.空気 を連行 しない故であろ う.強度の増加 の割合 は冬事 に放 て有利であ る (Fig.45).

各種混和剤 を使用 した コンク T)‑ トの空気t とスランプの安定性 をしらべてみたが (F比 剛査 してない),空気量 は皆割合安定 してお り

,3

0分 間 で 平均約0.5%位低下 し.ス ラン プは1‑3cm 位低下 した. 謂圭のや り方 は ミキサー 排出後かる くシ ャべ)I,で切 り返 し,放 覆 し,セメン ト垂袋で被 .,てお き,テス ト直前 に切返 しを行な った.局辺か らの水 の分離 が み とめ られた もの もあったが,なにぷんスランプせ が一定でなか ったので比較 はできない の であるが,概 してスランプは

AE

剤系の方がよ り安定な様であ.,た.空気量 の方は30分位蓬 は

AE

荊系の方がよ り安定である

.

60分世故dEする と.分散剤

B,C

の低下がやや 目 立 っ たが,温度 ,湿度条件が一定ではなかったので結絵 はひかえてお く.

7

む す び

沖縄のコンク リー トは砕石 ,海砂 コンク T)‑ トとい う特徴 をもっているので,その施工 に あたっては色々の面で注意が必要である.今回の研究では混和剤 の使用 によって.砕石 コン ク リ‑ トのまだ固 まらない コンク T)‑ トの性耳が どのよ うに改善 され るか,強度 に どのよ う な影響 を与えるか等 を主 として明 らかに しよ うとした.その結果上述 したよ うに空気 を連行 することによってねぼ り気のあるワーカビリチーのよい コンク リー トを作 ることがで き,早 位水量 を沸Ifることができるたボ‖こ分離 の頼向がな くな り,混和剤 の使用 がナナめ られ る.

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