/ 受付日
注意事項:
提出物は、スキャナー取り込みしますので、下記お願いします。
・提出用紙は、A4用紙・片面とすること。
・各シートの右上に、学生番号・氏名・ページ番号を記入のこと。
・提出物は、印刷コピーとする。 (濃いめのコピーが望ましい。)
・控えは、各自でとっておくこと。(提出物を返却しない場合があります。)
2009年度前期・連携大学院 欠席理由届 (学校・教員都合のスケジュール変更用)
教員 古結 ・ 田中 ・ 間瀬 講義回 1 2 3 4 5 欠席講義日 /
提出日 (欠席講義日から1週間以内に提出) /
●受講者:
研究科・学部・学科
多元数理科学研究科 ・ 数理学科
情報科学研究科 (計算機数理科学専攻 ・情報システム学専攻 ・
メディア科学専攻 ・ 複雑系科学専攻 ・ 社会システム情報学専攻 ) 情報文化学部 ( 自然情報学科 ・ 社会システム情報学科 )
その他:
学年 博士・修士・学部・修士卒研究生・学部卒研究生 年 学生番号
氏名(フリガナ)
専攻・講座(指導教員)
欠席理由
1 別の学事・セミナ・講義等予定があったため
2 アルバイトの予定があったため
3 友人・知人との約束があったため
4 その他、別件予定があったため
受付
受付印 承認印
/ 受付日
2009年度前期・連携大学院 欠席理由届 (学生都合用)
教員 古結 ・ 田中 ・ 間瀬 講義回 1 2 3 4 5 欠席講義日 /
提出日 (欠席講義日から1週間以上前に事 前 提 出 ) /
●受講者:
研究科・学部・学科
多元数理科学研究科 ・ 数理学科
情報科学研究科 (計算機数理科学専攻 ・情報システム学専攻 ・
メディア科学専攻 ・ 複雑系科学専攻 ・ 社会システム情報学専攻 ) 情報文化学部 ( 自然情報学科 ・ 社会システム情報学科 )
その他:
学年 博士・修士・学部・修士卒研究生・学部卒研究生 年 学生番号
氏名(フリガナ)
専攻・講座(指導教員)
欠席理由
1 別の学事・セミナ・講義等予定があったため
2 その他、別件予定があったため
エビデンス
欠 席 理 由 と な っ た こ と を 示 す 書 類 ( 写 ) を 添 付 の こ と (学事・教育実習の通知等)、
受付 担当教員 承認
受付印 承認印
/
欠席事由イベントの出席エビデンス 要 ・ 不要
前期:数理解析・計算機数学特別講義I/社会数理概論I(その1:古結分)2009年度講義結果報告
A:基本データ
科目名 数理解析・計算機数学特別講義 I/ 社会数理概論 I(その1:古結分)
担当教員 日立オムロンターミナル ソリューションズ(株)
古結 明男
サブタイトル 単位 計1/計2単位 選択
対象学年 3年生・4年生/大学院 レベル 2
教科書 担当教員が作成・用意した資料 参考書 担当教員が講義中に適宜紹介 コメント 連携大学院制度に基づく講義
講義日:4/17(金)4/24(金)6/12(金)6/19(金)6/26(金)
TAの有無など
TAの有無
無
受講者数・合格者数の内訳
学 部 大学院 その他
★印:対象学年 ★ ★ ★ (他学科等)
学 年 1年 2年 3年 4年 M1 M2 D 総数 受講者数(人) 0 0 21 6 11 5 0 0 43 合格者数(人) 0 0 19 2 9 1 0 0 31
出席状況
• 前半(4月の2回)は、30〜40人程度の出席であったが、
後半(6月の3回)は、学部生が激減し、15人程度の出席になった。
B:コースデザインとの比較、引継事項
• 前半(4月2回):デジタル回路入門と製品開発企画書作成に向けた準備
初回の「就職ガイダンス」と2回目の第1課題の解説でかなり時間を費やしてしまったため、
応用的な話を削除し、後半のための最小限の内容にしぼった。
• 後半(6月3回):仕様策定・設計、企画書の発表・討議
製品開発企画書の課題提出者が予想の半分の12名だったため、3回目では各自の課題の見 直し・発表準備とし、4・5回目では9チーム分の発表・討議を行った。
2009年度講義結果報告前期:数理解析・計算機数学特別講義I/社会数理概論I(その1:古結分)
C:講義方法
• 全体
• 講義は、基本的にPCとスクリーンによるプレゼンテーション型で実施。
また、同内容の物を印刷して配布。
• 毎回、ビデオ撮影実施。また講師の音声を録音。
直接的に利用する予定はないが、今後役に立つ(良い課題発表の例等)かもしれないと 思っている。
• 各回の状況
• 第1回:座学
• 第2回:座学+講義時間内の例題演習
• 第3回:発表に向けた各自の企画書の見直し(個別指導)
• 第4・5回:PCとスクリーンによる発表(5分)+討議(20分)
• 質疑応答毎に教員からコメントを行った。(適切なコメントこそが重要)
• 討議では、質問者用・回答者用の質問記録シートを使用し、質疑応答の記録をとら せた。これは、
• 学生側に質問を促すためのインセンティブ(質問記録シートは講義後提出)
• 教員が、あとから誰が何を発言したか簡単に振り返ることができるようにする。
(学生の顔と名前と発言内容が一致しないことを補う) ためである。
• 企業体験実習(成績評価対象外)
• 日時:7/31(金)14:00〜17:30
• 場所:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 旭事業所(尾張旭市)
• 参加者:M1−1名、B3−1名(希望者全員)
• 当日実習内容:ショウルーム見学、生産現場見学、先輩との対話
• 関連課題:事前に質問作成、事後に礼状作成と質問応答の整理
D:評価方法
○評価方法
• 担当分の学習成果点(大学院:15点満点、学部:60点満点)については、講義時間外の課題2 件と企画書の発表・討議の実施を評価対象とした。得点配分や基準は、全講義終了後に決定。
事前公表していない。(学生の参加状況・課題への取り組み状況が予測できなかったため)
• 評価対象1(5点/20点) BCD7セグメントデコーダの回路設計課題の提出
• 評価対象2(5点/20点) 製品開発企画書の提出
• 評価対象3(5点/20点) 発表・討議の実施
• 評価方針
内容の出来不出来はあるが、〆切までに課題へ取り組んだ努力と発表や質疑対応を実施した ことを認め、今後に活かされることを期待し、満点(5点/20点)を与えた。
前期:数理解析・計算機数学特別講義I/社会数理概論I(その1:古結分)2009年度講義結果報告
○最終成績はどうであったか
◆共通分参照
E:分析および自己評価
• コースデザインとの比較について
• 学生の出席数や理解レベルが予測しづらく、内容や時間配分には苦慮した。
• コミュニケーションシートのフィードバックを毎回行い、内容や時間配分を調整した。
• 自動機の仕様定義と機能定義と機能の実現(設計)をきちんと説明し、経験させたかっ たが、小生の力量的にも時間的にも難しかった。設計技法等は、大学の他の講義、ある いは、教科書等で勉強してもらえばよいので、本講義では、社会人による講義としての 位置づけを考え、「自分のコンセプトを表現・発表する」場を作り、経験させることと した。
• 機能の実現(設計)の説明不足であったところが、企画書の作成・発表にも直接的に現 れてきて、学生としても不満になっていたと思う。この点については申し訳なかったと 思う。
• 多元数理科学研究科で別途紹介した「就職ガイダンス」や「(修論・卒論に向けた)発 表・プレゼンテーション」を本講義で紹介できたことは、良かったと思っている。学生 にも好評だったと思う。
• 講義方法について
• 基本的には、各回毎に必要な講義手法を行ったと考えている。
• コミュニケーションシートによるフィードバック行い、可能なことは対処してきた。
• 評価方法について
• 得点配分や評価基準は全講義終了後に決定したが、学生の評価そのものについては、例 外を作らず、エビデンス(提出物等)に基づき、公正に実行した。
• 企業体験実習について
• 実施日程調整に苦労した。下記を考慮すると夏休みと言っても、実習可能日は、かなり 限定される。
• 大学の都合:7月下旬まで講義・試験等あり。8/20 頃には、講義結果報告を提出 必要。
• 学生の都合:教職用集中講義、教育実習関連、別の企業のインターンシップ等
• 会社の都合:会社の夏期休業、ショウルームや対応者等の予約、先生の業務都合等
• 今回の企業体験実習では、企業訪問の心構えを身につけさせることを目的としたが、
(そのために、事前に質問を考えさせたり、礼状を作成される課題を与えている) M1やB3の夏休みでは時期尚早過ぎる(就職への意識付けが弱い)かもしれないと感じ た。そのため、企業体験実習に来る前の十分な事前指導(意識付け・シミュレーション 等)が必要であるとも感じた。
2009年度講義結果報告前期:数理解析・計算機数学特別講義I/社会数理概論I(その2:田中分)
A:基本データ
科目名 数理解析・計算機数学特別講義 I/ 社会数理概論 I(その2:田中分)
担当教員 トヨタファイナンス(株)
田中 祐一 サブタイトル 金融業界・リテール分野のマーケティング業
務における数学的資質および考え方
単位 計1/計2単位 選択 対象学年 3年生・4年生/大学院
レベル 2 教科書
参考書
コメント 連携大学院制度に基づく講義
講義日:5/1(金)5/8(金)5/22(金)5/29(金)6/3(水)
TAの有無など
TAの有無
無
受講者数・合格者数の内訳
学 部 大学院 その他
★印:対象学年 ★ ★ ★ (他学科等)
学 年 1年 2年 3年 4年 M1 M2 D 総数 受講者数(人) 0 0 21 6 11 5 0 0 43 合格者数(人) 0 0 19 2 9 1 0 0 31
出席状況
毎回の出席者は30名程度。1回目は35名程度の後、2回目から安定した。
B:コースデザインとの比較、引継事項
将来、製造業以外の業界(民間企業)に進もうと考えている学部生・大学院生の皆さんに「製造 業以外の業界(民間企業)では『数学的資質および考え方』がどのように活用されているか」を 自らの体験を題材に理解して頂くこと。
が、前半の題材は 就職活動で役立つ 『数学的資質および考え方』にして、学生の興味が湧く よう昨年から工夫している。就職活動であれ、製造業以外の業界(民間企業)であれ、学生が身 に付けておかなければならない知識・能力のレベルは同じ。当初の目的を充分達成したと思って いる。
C:講義方法
クレジットカード会社に就職を志望したところから始まり、就職活動→入社そして初仕事とい う流れの中で、どのように『数学的資質および考え方』を役立てるかを疑似体験するという方法
前期:数理解析・計算機数学特別講義I/社会数理概論I(その2:田中分)2009年度講義結果報告 で講義を進めた。
更に、具体的には以下の通り。
(1)就職活動 ア)エントリーシート作成
イ)グループディスカッション発表 (2)初仕事 企画書作成
D:評価方法
○評価方法
評価は「演習で作成した資料のまとまり具合」「演習時の発表の理路整然具合」を基準とした。
資料内容、発表ともに独善に陥らず、相手にどれだけ判りやすく伝えようとしているか、その姿 勢を総合的に最終評価に結びつけた。受講生が昨年度同様に多かったが、その分、更に講義中に 課したレポートを時間を掛けて読むことにより、昨年同様に公平に評価できたと考えている。
○最終成績はどうであったか
◆共通分参照
E:分析および自己評価
学生の理解度はとても高かったと分析している。他の学科と異なり、「数学が実社会で役立って いる」と学生はなかなか実感しにくいもの。本講義では実際に当社で使用している資料を用い、就 職活動から初仕事までを疑似体験させた。就職活動・初仕事など、間違いなく半年後・2年後に自 分に関係ある題材と、数式を一切使わず日本語だけで数学を語るという講義スタイルは、数学を 専攻しているが故、浮世離れした毎日を送っている学生にとっては強烈なカルチャーショックだっ たと思う。毎年、反発され参加者が減っていくことも覚悟していたが、今年もほとんどの学生が 最後まで参加してくれた。更に、遅刻する学生、寝ている学生・内職する学生も少なく、毎回課し たレポートと発表の内容も回を重ねるごとに良くなっていった。
これは、私が毎回のコミュニケーションシートを重視し、次回の講義にはこのシートに書かれ た学生の要望を取り込むよう心掛けた結果と自画自賛したいが、それは学生が前向きに講義に取 り組む姿勢があってのこと。だから、評価も結果的に高くなった。