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動作環境

ドキュメント内 インストールガイド(クライアント編) (ページ 39-42)

第3章 Linuxクライアントのインストール

3.1 動作環境

Linuxクライアントを使用するために必要な動作環境について説明します。

3.1.1 前提基本ソフトウェア

Linuxクライアントを使用するためには、以下の基本ソフトウェアのいずれかが必要です。

・ RHEL-AS4(IPF)

・ RHEL-AS4(EM64T)

・ RHEL-AS4(x86)

・ RHEL5(IPF)

・ RHEL5(Intel64)

・ RHEL5(x86)

注意

RHEL-AS4(EM64T)またはRHEL5(Intel64)がインストールされている環境において、Symfoware Server クライアント機能を

32ビットで動作させる場合は、RHEL-AS4(EM64T)またはRHEL5(Intel64)のインストール時に、32ビットの動作に必要な インストールパッケージとして、“互換アーキテクチャのサポート”を選択して32ビットライブラリのパッケージをインストール してください。

3.1.2 関連ソフトウェア

Linuxクライアントを使用するためには、以下の表に示すソフトウェアが必要です。

表3.1 関連ソフトウェア

項番 製品名 パッケージ名 バージョン 備考

1 Cコンパイラ (注1) gcc

その他関連パッ ケージ

- 【埋込みSQL連携を利用する場合】

埋込みSQL連携を利用する場合は 必須。(項番1、2のうち、いずれか1 製品が必須です。)

2 NetCOBOL (注2) - (注2)

3 JDK (注3) - 1.3.1以降 【Java連携を利用する場合】

Java連携を利用する場合は必須。

4 Systemwalker

CharsetMGR-A SE

FSUNadj

V10.0L10 【外字を使用する場合】

外字を使用する場合は必須。(項番 4、5のうち、いずれか1製品が必須 5 Interstage Charset です。)

Manager Standard Edition Agent

FSUNadj

V6.0L10以 降

注1) Cコンパイラは、OS製品で提供されているコンパイラのみ動作保証しています。

注2) 「NetCOBOL」には、以下の製品があります。

・ NetCOBOL Base Edition for Linux V7.0L10以降

・ NetCOBOL Standard Edition for Linux V7.2以降

・ NetCOBOL Enterprise Edition V8.0以降

注3) JDBCの種類によって動作可能なJDKのバージョンが異なります。

参照

詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“JDKとの組合せ”を参照してください。

また、Linuxクライアントと接続可能なサーバは、以下の表のとおりです。

表3.2 接続可能なサーバ

OS 製品名

Solaris ・ SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition

5.0.1以降

・ SymfoWARE Server Enterprise Edition 5.0以降

・ SymfoWARE Server Standard Edition 5.0以降

Linux ・ Symfoware Server Enterprise Extended Edition

V7.0L10以降

・ Symfoware Server Enterprise Edition V6.0L10以降

・ Symfoware Server Standard Edition V5.0L10以降

Windows ・ SymfoWARE Server Enterprise Edition V5.0L10以

・ SymfoWARE Server Standard Edition V5.0L10以降

・ Symfoware Server Base Edition 8.0.0

・ Symfoware Server for Windows V6.0L10以降

・ SymfoWARE Server for Windows NT V5.0L10以降

3.1.3 排他ソフトウェア

Linuxクライアントを使用する場合、以下の表に示す排他ソフトウェアがあります。

表3.3 排他ソフトウェア

製品名 パッケージ名 バージョン 備考

Symfoware Server

Enterprise Extended Edition

全パッケージ (注) 全バージョン

Symfoware Server Enterprise Edition

全パッケージ (注) 全バージョン

Symfoware Server Standard Edition

全パッケージ (注) 全バージョン

Interstage

CollaborationRing Flow Controller

FJSVrdb2b V6.0L10以降

Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition

FJSVrdb2b V13.0.0以降 サーバ種別が運用

管理サーバの場合 に、排他となりま

Systemwalker Centric FJSVrdb2b V13.0.0以降

製品名 パッケージ名 バージョン 備考 Softek AdvancedCopy

Manager

FJSVrdb2b V10.0L50以降 AdvancedCopy

Managerのマネー ジャ機能(Storage 管理サーバ)と排 他となります。

ETERNUS SF

AdvancedCopy Manager

FJSVrdb2b 13.0以降

Internet Navigware Server FJSVrdb2b V8.0L10以降

Interstage Business Application Server Enterprise Edition

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

サーバタイプがア プリケーションサー バ機能でかつ高信 頼性ログServer機 能がインストールさ れている場合、また はデータベース サーバ機能がイン ストールされている 場合に、排他となり ます。

Interstage Business Application Server Standard Edition

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

Interstage Job Workload Server

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

バッチジョブ定義 データベースとして バッチジョブ定義 格納ディレクトリを 使用しない(V9.0 互換機能を使用す る)構成でインス トールされている場 合は、排他となりま す。(V9.1以降) Interstage Service Integrator

Enterprise Edition

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

Systemwalker IT Process Master

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

Systemwalker IT Transition Manager

FJSVrdb2b 全バージョンレベ

注) パッケージ名は各製品によって異なります。

参照

パッケージ名については、各製品の“インストールガイド”を参照してください。

3.1.4 必須パッチ

必須パッチはありません。

3.1.5 ハードウェア環境

Linuxクライアントを使用するためには、以下のハードウェアが必要です。

メモリ

70メガバイト以上のメモリが必要です。

必須ハードウェア ありません。

3.1.6 インストール時に必要なディスク容量

Linuxクライアントを新規にインストールするためには、各ディレクトリに以下の表に示すディスク容量が必要です。必要が

あれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。

表3.4 インストールに必要なディスク容量

ディレクトリ ディスク所要量

単位: メガバイト

/ 0.1

/usr 0.1

/var 3.0

/home 0.0

/opt 80.0

3.1.7 サポートしているファイルシステム

Linuxクライアントでサポートしているファイルシステムの種別は以下です。

・ ext2

・ ext3

Linuxクライアントの資源は、上記に示したファイルシステム上に作成してください。

参照

資源の詳細については、“セットアップガイド”を参照してください。

3.1.8 スワップ容量

Linuxクライアントの動作時には、以下の表に示すスワップ容量が必要です。

表3.5 動作時に必要なスワップ容量

メモリ所要量

(単位: メガバイト) 運用内容

69.3

【参考値】

・ アプリケーションの実行(INSERT文)

・ アプリケーションの実行(SELECT文)

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