第3章 設備計画の検討
第5節 再生、貯留・搬出設備
(4)破砕不燃物
破砕不燃物の既存施設の搬出頻度実績は、1日に1~2回程度です。施設規模及び ごみ質より、破砕不燃物の日排出量は約0.7t、比重は実績を参考に0.7t/m3 とすると容量は約1m3となります。
以上より、搬出貯留日数は搬出車両の積載量と経済性を考慮し、搬出量の15日分 とします。
2.搬出貯留方式
(1)鉄類
方式の比較表を表3-19に示します。
本施設では、処理量、敷地、現有施設で採用している方式等を考慮し、ホッパ貯留 とします。
搬出貯留日数 : 搬出量の15日分とする。
搬出貯留日数 : 搬出量の15日分とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
表3-19 鉄類の搬出貯留方式
方式 案1
(圧縮せずホッパ貯留)
案2
(圧縮後ヤード貯留)
案3
(圧縮せずヤード貯留)
概 要
ホ ッ パ に 貯 留 し 、 直 接 資 源化業者へ搬送する。
金 属 圧 縮 機 で 圧 縮 し 、 フ ォ ー ク リ フ ト ま た は ベ ー ル ク ラ ン プ に よ り ス ト ッ クヤードへ搬送する。
処 理 施 設 内 で 一 時 貯 留 し た 後 に シ ョ ベ ル ロ ー ダ 等 に よ り ス ト ッ ク ヤ ー ド へ 搬送する。
適 用 主に破砕機が竪型の場合 主に破砕機が横型の場合 主に破砕機が竪型の場合
概略フロー
排出量 4.0(t/日),
13.3(m3-プレス無)
4.0(t/日),
3.1(m3-プレス有)
4.0(t/日),
13.3(m3-プレス無)
利 点
・ 場 内 作 業 が 無 く 、 資 源 化 業 者 の 車 両 に 直 接 積 み 込 む こ と が 可 能 で あ る。
・ 圧 縮 に よ り 容 積 が 小 さ く な る た め 、 保 管 、 搬 送が容易となる。
・ 資 源 化 業 者 に よ る 車 両 輸 送 が 効 率 的 に 行 え る。
・ シ ョ ベ ル ロ ー ダ に よ る ス ト ッ ク ヤ ー ド へ の 移 送 や 積 み 込 み 作 業 が 主 体 で あ り 、 設 備 投 資 が 少ない。
留意点
・ 貯 留 ホ ッ パ 設 置 費 用 が かかる。
・ 搬 出 に 合 わ せ た 車 両 等 を 確 保 す る 必 要 が あ る。
・ 破 砕 機 の 形 式 に よ っ て は 、 圧 縮 で き な い 場 合 もある。
・ プ レ ス 機 設 置 費 用 が か かる。
・ フ ォ ー ク リ フ ト 等 に よ る 積 み 込 み 作 業 が 発 生 する。
・ 積 み 込 み の た め の ス ペ ースが必要となる。
・ シ ョ ベ ル ロ ー ダ に よ る 搬 送 作 業 と 積 み 込 み 作 業が発生する。
・ ほ こ り 対 策 が 必 要 と な る。
・ 搬 出 作 業 時 の 騒 音 対 策 が必要となる。
・ 積 み 込 み の た め の ス ペ ースが必要となる。
評 価
○ ○ △
1 日 1 回 ~ 2 回 の 搬 出 が 想 定 さ れ る が 、 搬 出 効 率 は よ い こ と に 加 え 、 限 ら れ た ス ペ ー ス を 有 効 活 用 で き る た め 、 採 用 す る こ と が 望 ま し い 方 式 と 考 え られる。
金 属 圧 縮 機 設 置 の 費 用 が 増 大 す る が 、 圧 縮 に よ り 引 き 取 り 単 価 が 高 く な る 可 能 性 が あ る と と も に 、 資 源 化 業 者 の 搬 送 効 率 が 向 上 す る た め 、 圧 縮 可 能 な 場 合 は 望 ま し い 方 式 と 考 え ら れ る 。 ま た 、 狭 隘 な ス ペ ー ス で は 採 用 は 難 しい。
搬 出 回 数 を 考 慮 す る と 、 1 日 1 回 ~ 2 回 の 積 み 込 み 作 業 を 行 う 必 要 が あ る と と も に 、 ほ こ り や 騒 音 対 策 が 必 要 と な る た め 、 必 ず し も 作 業 効 率 上 望 ま し い 方 式 と は 考 え に く い 。 ま た 、 狭 隘 な ス ペ ー スでは採用は難しい。
【凡例】〇:良 △:可 磁力選別機 排出シュート
貯留ホッパ 搬出車両
資源化業者
磁力選別機 金属圧縮機
(プレス品)
フォークリスト等 保管 搬出車両
資源化業者
磁力選別機 排出シュート 一時貯留ヤード ショベルローダ等
保管 搬出車両
資源化業者
(2)アルミ類
本施設では、アルミ類の搬出貯留方式は、鉄類と同様にホッパ方式とします。
(3)破砕可燃物
本施設では、破砕可燃物は、ごみ焼却施設が更新されるまでの間、現行と同様に車 両により組合の焼却施設へ搬送するため、ホッパ方式と します。
(4)破砕不燃物
本施設では、破砕不燃物は、車両により二ツ塚処分場へ搬送することからホッパ方 式とします。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。
搬出貯留方式 : ホッパ方式とする。