• 検索結果がありません。

円 ︒

ドキュメント内 アジアの動向 パキスタン 1965 (ページ 165-200)

i

  ‑228‑

パキスタン

I−;'己済協力〕

, Bayer‑Pharmaの開設と西独の経済援助一西独の医薬製造会社 Bayer AG. 

こベキスタン資本との合弁で Karachiの産業団地に建設中であった医薬製造工場 Ba;εr‑Pharmaの開設式に際して,工業・天然資渡相: Abdullahal‑Mahmoodは西 独の経済援助について次の如く語った。

(1)  西独の経済援助は1955年に始まって現在で、は総額2.21億ドルに達する。第 次5ヵ年計画における西独の援助公約は1964年3月現在で1.85億ドルラしかも このうち300万ドルは贈与である。

(2)  大統領AyubE三hanの積極的な指導の下に,現在パキスタンは安定と着実 な経済進歩の最も素晴しい実例を供しており,またラその工業政策と財務措置と によって,民間資本が経済開発で最もふさわしい役割を果していることを示す好 個の模範を提供している。

(3)  第3次5ヵ年計画による大規模な工業開発計幽ーに触れてラ基礎物資生産部 円で外資の協力を得る好個の機会が与えられる。諸外国ことに西独の企業家フ工 業家の協力を期待する。

(4)  Bayerの製品がパキスタンで製造され,供給されることは喜ばしいしヲこ の会社によりヲ進歩的な合弁がパキスタンで素晴しい役割を果すよい実例が供さ れるようにと期待する。 (13‑8) 

〔認済政策〕

, FAO主催のジュート調査委員会,作業を終る一一一ジュート, Kena£,同関係繊維 原料にかんするFAO調査グループの作業部会はDaccaで5ヵ日間にわたる会合を 終JJた。そして,関係各繊維の需給関係の常時調整をはかるため諮問委員会を設置

し また,短期予測をも作成することを勧告した 諮問委員会としては次のように考えている:

(l)  同諮問委員会は関係生産・消費 諸国に開放するがう栽培業者に対しては最 民価格を,またラ国際取引については最高,最低価格を制定する。

(2)  同諮問委員はまた,未加工ジュート貫入を秩序あるように段階的に分割し 生産国市場への出荷の季節的激変を調整する。

(3)  同諮問委員会は年2回一一播種期直前と収穫の予想、ができる7一8月の頃 と一一会合し暫定的な収穫予想を行なう。

作業部会のそのほかの結論は

(})  国際的に融資される余

J r J

在庫制の代りに,とりあえず〉各国別に余剰在庫

‑229  一(133)一

パ キ ス タ ン

を保有し,これを相互に調整する制度をとる。提案された諮問委員会がこの際調 整の役割を果せる。

(2)  常時協議がおこなわれる結果,適切な生産量・貿易政策は当然協議ァ実施 される。

(3)  国際小麦協定の如きものを考究したが,さしあたりルーズな形態のもので 発足するとし, FAOの調査グループ。の指導の下での定期的な国際協議方式を採 用した。

(4)  ジュート経済の安定を考究するかたわら,合成物質,代替物資との競争を も計算に入れ,ジュートの新しい販路,用途を開拓する方策を採用する必要を痛 感した。

2月13日

〔政治〕

(13‑11) 

Qasuri,民主政治支持を国民に訴える一−West Pakistan  National  Awami  Party書記長 MianMahmood Ali  Qasuτiは野党連合中央運営委員会の後で次の 趣旨の声明をおこなった:

(1)  野党連合は,あらゆる手段をもって民主政治の回復に努めるため Jennah 女史を招いて自由と民主政治とのための闘争の指導を乞った。

(2)全国民はMadar‑i‑Millatを支持するが,大統領選挙の結果は現在の憲法上 の手続に対し幻滅感を抱かせることになった。

(3)  政府当局の措置がいかようであれ,博賭することなく選挙に参加して国民 を組織化し,国民の意思の成功を確保する努力をなすべきである。

(4)  すくなくとも当面する2つの選挙期間中集会の自由と拡声器の使用を承認 すべきであり, Cr.P.  C.第144条の通用を中止すべきだ。

(5)政治活動者に対する逮捕状は一切無効にし,警察官の濫用を中止すべき だ。

(6)  所属する団体のいかんをとわず,すべての国民に,野党連合の候補者に力

をかすようにと訴えた。 (14 0〕

V交通相KhanA. Sabur,野党の合併に楽観 |司交通相は,最近行なわれてい る与党・野党合同交捗の成功について楽観していると語った。

この交渉は「満足するように」進捗し, 2月26日 国会選挙候補辞退期限一ー までに「重大な」事態が発生するし,たとえ同日までに妥協しなくとも,交j歩は維 続されるとも語っ

f

こ。 (14‑11)  一(134)一 一−230‑

ノ え キ ス 夕 、 /

〔学生運動〕

v

学生問題調査委員会,学生の意見聴取 同委員会はその調査活動第6日目に は6時間にわたり民主学生連盟,全パキスタン医科大学学生団の代表達から志見を 聴取した。

Karachiでの調査は20日に終り,次にHyderabadに移る予定。 (14 16) 

〔対外関係〕

Vパキスタン,ピルマの友好関係を外相Bhutto詰る 両国首脳の会談で、両国 間に完全な理解と友好関係とが確立し国際上重要な問題の処理がまったく一致し た, と外相Bhuttoは語った。

別に12日夜にはピルマ外相と 1時間半にわたって両国にとり関係の深い東南アジ アの諸問題につき会談した。

Organisation of African Unityの諸原則に従って紛争を解決する一つの Afro‑ Asian機関の設置についての最近の示唆についても協議したが,両国間に原則的な 食違いはなかったと語った。 〔15一1) V大統領 AyubKhanの訪ソは4月3日から 13日夜,ソ連政府からの招待に よる大統領AyubKhanのソ連訪問は4月3日から9日まで,と正式に発表された。

ソ連における政変とパキスタンにおける大統領選挙とのため9月訪問の一予定が今

日まで延期された。 (l41) 

v

外 国 人 商 工 会 議 に 対 す る 合 同 申 入 −Karachi商工会議所会頭 M.A.Jawad  はKarachi外国人商工会議所に,解散してパキスタン側会議所に合同するようにと 申入れた。

外国人側の声明に答えて, Jawadは,外国人の特殊な利益,すなわちその投資を

十分に考慮すると保証した。 〔148) 

, Afro‑Asian Seminar~一同Seminar は 4 部会に分れて討論を継続した。討論は 参加19ヵ国の代表団から提出された30頁の報告をもととする。テーマ: Afro‑Asian 諸国の文化・言語統合,文化連携,新興諸国の知識人および芸術家の果たす役割,現 代思想、の諸問題と傾向。

各部会は勧告と報告を作成し,最終日14日に合同会議に提出して採択の予定。

(14‑16) 

L

経済協力〕

, National Steel  of  Pakistan Ltd.のKarachi製鋼所建設用の外貨借款1.24億ド ル調印近し一一この借款の申込先はExportand Import Bank of Washingtonで

231

パ キ ス タ ン

米国のConsultantである Merrs.McKee and Armsoの報告にもとずく。

National Steel of Pakistan Ltd. (現地の Consortiumによって設立された)は はじめ0.68億ドルの借款を申込んだが, 1964年5月訪米のパキスタン代表団により 増強修正された。

芙際の建設はこの借款契約調印直後に着手するが, Exportand Import Bankは この建設事業の必要とする外貨を全額融資することに同意するはずであるの

(14‑11) 

:経済政策

J

V第3次5ヵ年計画の輸出目標を48億JI.,ピーに引上げ一一計画委員は第3次5年 計画の輸出目標を5.5億ノレピー引ーとげた, と発表された。

弟3次5ヵ年計画概要で予想したのは42.5億ルピーであったのが, 48億ノレピーに

−−,たわけ。この引上げ、は ExportPromotion Bureauが示唆しラ新設の Export Promotion Councilが裏書した輸出代金の改訂予想、にもとずし

増加分の大部分を占めるのは雑品の輸出で, 3億ルピーから6億ノレピーに増額さ れた。なおラ農産物(ことに棉花と米〉の輸出は3 第3次計量の農産物生産目標の 点汀にともなって, i告力日さ

h

た。

目標改訂で第1次生産物輸出は1964/65年度の17億ノレピーから1969/70年度には 21.7億ノレピーに増加する。完成品輸出は同じ期間中に8.1億ノレピーから10.5倍、ノレピ ーとなる。

交易外収入も6.3億ルピー(第2次計画の最終年度〉から第3次計画の最終年度 には6.8億ノレピーとなる。 (14 11)  曹Sargoclha農村開発計画に0.1億/レピーを支出一一一同地区での各種開発計画に今 茂5ヵ年間にわたって0.1億ルビーが投下される。着手は1966年度。

重点は主要都市を結台する道路の建設,改良,学校など教育設備の拡充ァ低東住 宅の建設,上水道施設の新設,拡張である。 (14‑7)  曹パキス夕ン工業信用.投資会社は大実業家へ貸付を行なわず一一富の集中を防

̲1}̲ 

イナ主中止せしめラまた,代わって外貨を直接売渡すことにするとラいわれている。

この提案は目下計量委員会で考直中である。

これは,大統領AyubKhanが富と所得との集中を阻止しラ万人に著しく経済的 機会を与えると選挙人に公約し,これが実行を関係当局に命じたことによるという。

悶が受取り,政府の保証した外貨借入を個人に醸渡すべき理由はない,と当局は考 えているようである。

( l'.::16

! ) 一

‑‑232‑

パ キ ス タ ン

パキスタン工業開発銀行の貸付には上記の中止は適用されない。

上記の措置により,民間部門における余剰貯金が第3次5ヵ年計画中は公共部門

;二振替えられて利用されることを助長すると考えられる。上記の措置で経済成長が 見ることはなくヲむしろ所有の分散を助長するヲと当局は考えている。

パキスタン工業信用投資公社の貸付けを分析した結果では,信用総額のり3は富裕 な15家族の分で、あり,これに反しラパキスタン工業開発銀行の場合にはこの逆でラ 貸出総額の10々らがこ15家族の分で, 90%が「小j家族の分である。 (14‑11)  2月14日

〔対外関係〕

, Afro‑Asian  Seminar  Kashimirおよひ、 Malaysia両問題の解決を訴える一一同 Seminarは5ヵ日間の会期を終えて本

H

閉会した。

全アフリカ,アジア諸国に調和ある関係の成長をめざして協力すべきことを訴え今 そのためには[正義と公正との原則に従う平和手段でム地域内の諸紛争 例え ばKashimirラインドシナフマレーシア国境等一ーを解決すべきだ, と宣言した0

4つに分れた部会は30の勧告を作成したが, AfroAsian諸国の連帯と[山j大陸にお げる創造的な芸術家・知識人の役割とを中心テーマとする。

その本来の役割を果し,憲章に託された諸原則を完全に実施できるように,国連 を強化し,完全軍縮を国際的な政策の目的とすることを訴えた。

また,芸術.学問の創造的な活動を促進するため常設の事務局,アカデミーまた は機関を設置しラ Banclong会議の原則にもとずきAfro‑Asian連帯活動に一役を果 させるべきだフと勧告し,また, ColomboのAfro‑AsianWriters Bureau, Cairoの AfroAsian Solidarity  Council, Jakartaの Afro‑AsianJournalists  Organisation 

との援助とこれらとの接触を強化せよとも勧告した。翻訳活動の促進,人的交流の 奨励による文化,芸術,文学の交流を促進せよとも勧告した。

:謹済協力

J

(15  1,9) 

v

世銀副総裁 GeoferyWilsonと中央銀行首脳部との協議一一同副総裁は計画委 員会経済局長 OsmanAliと1時間に亘って会談したが,論題は第3次5ヵ年計画 第1年度における外貨所要領である。

その後, StateBank of Pakistan総 裁S.A Hasnieと会見ラ通貨・経済問題につ いて討議した。

〔経済政策〕

(14‑3) 

▼第3次5ヵ年計画に全財源を動員━━━━━東パ知事Abdul Monem Khanの語ると

‑‑233‑ ( 137)一

ドキュメント内 アジアの動向 パキスタン 1965 (ページ 165-200)

関連したドキュメント