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内蔵/オプションのRAIDコントローラを使用する場合

ドキュメント内 Express5800/120Rj-2 ユーザーズガイド (ページ 83-87)

ⓦ RAIDシステム構成に変更する場合や、RAIDレベルを変更する場合は、

ハードディスクドライブを初期化します。RAIDシステムとして使用す るハードディスクドライブに大切なデータがある場合は、バックアップ を別のハードディスクドライブにとってからRAIDコントローラの取り 付けやRAIDシステムの構築を行ってください。

ⓦ 論理ドライブは、1台の物理デバイスでも作成できます。

ⓦ RAIDシステムでは、ディスクアレイごとに同じ容量、性能(ディスク回 転数など)のハードディスクドライブを使用してください。

重要

ⓦ 使用できるRAIDレベルやハードディスクドライブなど、それぞれの RAIDコントローラの特徴を理解し、目的にあったRAIDコントローラを 使用してください。

ⓦ RAID0以外の論理ドライブは、ディスクの信頼性が向上するかわりに論 理ドライブを構成するハードディスクドライブの総容量に比べ、実際に 使用できる容量が小さくなります。

ヒント

本体装置内蔵のRAIDコントローラを利用する場合

本体装 置内蔵の RAIDコントロ ーラ(N8103-116相 当内蔵 )で内蔵ハード ディスクドラ イブを RAIDシステムのハードディスクドライブとして認識させることができます。

RAIDシス テムの構築に はWebBIOSを 使用します。詳し くは、「RAID システムのコ ンフィグ レーション」(235ページ)を参照してください。

本体装置内蔵のRAIDコントローラ (N8103-116相当内蔵)

添付の「EXPRESSBUILDER」DVDが提供する「シームレスセットアップ」を 使うと自動 でRAID システムを構築し ます。また、インストールす るオペレー ティン グシステム がWindowsオペ レーティン グシステ ムの場合は、オ ペレー ティングシステムのインストールまで切れ目なく自動で行うことができます。

ヒント

本体装置内蔵のRAIDコントローラ(N8103-116相当内蔵)は、休止状態、ス タンバイへの移行は行わないで下さい。

重要

Disk増設ユニットをRAIDシステムにする場合

Disk増設ユニットは、ハードディスクドライブ を最大12台取り付けることのできる専用のデ バイスです(モデルによって搭載台数が異なる)。オプションのRAIDコントローラ(N8103-90)を取り付けた本装置はこれらのデバイスを1台または2台接続できます。接続台数などの 詳しい説明については、RAIDコントローラおよび Disk増設ユニットに添付の説明書を参照し てください。

Disk増設ユニットと接続するためには、オプションのケーブルが必要となる場合があります。

詳しくは、Disk増設ユニットに添付の説明書を参照してください。

Disk増設ユニットを接続後、RAIDコントローラ上のチップに搭載されているRAIDコンフィグ レーションユーティリティを使って、Disk増設ユニットをRAIDシステム(RAID 0、RAID 1、

RAID 5)に設定してください。設定の詳細とその方法については、オプションのRAIDコント ローラ(N8103-90)に添付の説明書を参照してください。

Disk増設ユニットをRAIDシステムに設定すると、Disk増設ユニットに取り付けたハードディ スクドライブのうちのどれかが故障しても、オプションのRAIDコントローラ(N8103-90)が 持つ「オートリビルド」機能によってハードディスクドライブを復旧することができます(電 源がONのまま故障したハードディスクドライブを交換(ホットスワップ)してください)。

Disk増設ユニットには、ハードディスクドライブが添付されていません。別途 購入してください。

重要

N8103-90実装時には、休止状態、スタンバイへの移行は行わないで下さい。

重要

オプションのRAIDコントローラ(N8103-118)を利用する場合

詳細な説明は、オプションのRAIDコントローラ(N8103-118)に添付の説明書を参照してく ださい。

取り付け

オプションのRAIDコントローラ(N8103-118)の取り付けは「PCIボード」を参照してくだ さい。

取り外し

オプションのRAIDコントローラ(N8103-118)の取り外しは、取り付けの逆の手順を行って ください。

オプションのRAID コントローラは大変静電気に弱い電子部品です。サーバの 金属フレーム部分などに触れて身体の静電気を逃がしてか らRAIDコントロー ラを取り扱ってください。また、RAIDコ ントローラボードの端子部分や部品 を素手で触ったり、RAIDコントローラ ボードを直接机の上に置いたりしない でください。静電気に関する説明は135ページで詳しく説明しています。

重要

オプションの RAIDコントローラを取り付ける場合は、BIOS SETUP ユーティ リティの「Advanced」メニューの「PCI Configuration」ー「PCI Slot xx ROM(xx はPCIスロット番号)」のパラメータが「Enabled」になっていることを確認し てください。

チェック

N8103-118実装時に は、休止状態、スタンバ イへの移行は行わ ないで下さ 重要 い。

ⓦ Low Profile(ロープロファイル)タイプとFull-height(フルハイト)

タイプのPCIボードで接続できるライザーカードが異なります。ボード の仕様を確認してから取り付けてください。

ⓦ 本装置にはRAIDコントローラなどにあるディスクアクセスを表示させ るためのLEDコネクタを接続できるコネクタはありません。

ⓦ フルハイトタイプのライザーカードにRAIDコントローラを接続し、内 蔵のハードディスクドライブをRAIDシステムに変える場合は、ライ ザーカードをマザーボードに接続する前にケーブルを接続します。

ⓦ RAIDコントローラを接続する場合、BIOSのSETUP ユーティリティの Bootメニューにおける優先順位を8番目以内に設定してください。設定 が9番目以降となっている場合、RAIDコントローラのコンフィグレー ションメニューを起動することができません。

重要

本装 置には磁気 テープド ライブなど のバックア ップファイ ルデバイス を取り付け るベイを 1 つ用意しています。

取り付け(IDEインタフェースのデバイス)

1. 136ページを参照して準備をする。

2. 本体をラックから引き出す(136ページ参照)。 3. ドライブカバーを取り外す(149ページ参照)。

ドキュメント内 Express5800/120Rj-2 ユーザーズガイド (ページ 83-87)