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第4章 放置自転車に関する対策

4.2 具体的な放置自転車対策

(1)放置自転車に関する意識改革・モラル向上への働きかけ

放置自転車を減らすためには、何よりもまず、各人が自転車を放置しないことです。市で は、自転車利用者のルールやマナー向上の啓発に努め、放置をしない意識のさらなる定着を 図ります。

●放置自転車クリーンキャンペーン活動による 啓発の強化

市では毎年、朝の通勤・通学者や、午後から 夕方にかけての買い物客等をターゲットとして、

浦安・新浦安・舞浜の3駅周辺で放置自転車ク リーンキャンペーンを行っています。現状では 婦人の会等の地域団体と共同して行っています が、今後は民間ボランティア等の活用も検討し、

キャンペーン活動の拡大を計画します。

写真8 放置自転車クリーンキャンペーンの様子

放置自転 車ゼロへ

放置台 数減少

モラル の向上

図 44 放置自転車ゼロへ

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●放置自転車指導員による指導と誘導

現在、放置自転車対策強化のために3駅前 に放置自転車指導員を配置し、放置防止の指 導や駐輪場への誘導等の活動を行っています。

この活動は、放置自転車の防止に対し、非常 に有効であるため、今後も活動を継続し、そ の強化を図ります。

●撤去活動の継続と強化

放置自転車の撤去を継続的に行うことは、

放置自転車の抑止に対して非常に効果がある ことから、放置自転車の撤去を継続的に実施 します。

●学校との連携・教育を通した放置防止意識の浸透

教育活動の一環として子ども達へ、自転車安全教室等の中で放置自転車禁止の啓発活動を することにより、自転車の乗車初期から守るべきルールやマナーの定着を図ります。また、

内容を各家庭に持ち帰ってもらうことによって、保護者に対する啓発も図ります。

さらに、授業における放置自転車防止ポスターの作成についても検討します。これにより、

放置をしない意識を高めるとともに、ポスターを活用した啓発を図ります。

(2)放置防止に向けた自転車駐車環境の整備等

放置自転車の防止に向けて、以下の無料時間の設定や駐輪場利用区分の変更による誘導と いった自転車駐車環境の整備を行います。

●無料時間の設定

昨今の傾向として、駅周辺の施設利用者による昼から夕方にかけての放置が増えてきてい ます。この状況に対応するため、浦安・新浦安駅において、駅周辺の施設を買い物等で利用 する短時間利用者の受け入れ先として、一時利用の駐輪場において一定時間の無料化をし、

駐輪場利用の促進を図ります。

写真9 放置自転車指導員の活動

写真 10 放置自転車撤去の様子

●駐輪場の利用区分変更による誘導

駅や駅前商業施設の近くに一時利用の駐輪場を充実させることにより、駐輪場への誘導を より円滑にし、放置自転車の解消を図ります。

(3)附置義務の遵守

戸建や集合住宅、商業施設等が各々で必 要な台数の駐輪場を確保することは、放置 自 転 車 の 減 少 に 対 し て 大 き な 意 味 を 持 っ ています。これから建築又は改築される建 物については、「浦安市自転車駐車場の整 備及び自転車の放置防止に関する条例」や

「浦安市宅地開発事業等に関する条例」等 で 規 定 さ れ た 駐 輪 台 数 を 満 た す 附 置 義 務 の遵守を徹底します。

(4)関係機関及び地域団体との連携

市内全域での「放置自転車ゼロ」のためには関係機関や地域団体の協力が不可欠であり、

これを有機的に行うため、民間事業者、鉄道事業者、警察、自転車小売業者といった関係機 関及び地域団体との連携強化を図ります。

●民間事業者との連携強化

民間事業者に対しては、店頭及びその周辺への放置自転車の防止のため、駐輪場又は駐輪 スペースの確保推進を求めるものとします。また、商業事業者等との意見交換会の開催等を 通じ、放置自転車対策についての理解促進を図っていきます。

●鉄道事業者との連携

鉄道事業者に対しては、駐輪場用地としての鉄道用地の提供等について積極的な協力を求 めるものとします。また、市が実施する放置自転車対策に関する啓発活動等についても、積 極的な協力を求めるものとします。

●警察との連携

警察に対しては、交通管理者としての道路交通法等に基づく積極的な違反の取り締まりの 強化を求めるとともに、移送・保管した放置自転車の速やかな返還を促すため、連携を図り ます。また、市が実施する放置自転車等の撤去、啓発活動等への積極的な参加を要請します。

●自転車小売業者との連携

自転車小売業者については、自転車販売時の防犯登録に合わせて購入者に対し放置防止の 啓発を行うとともに、所有者明確化のため住所・氏名の記入を指導するよう協力を求めます。

写真 11 「浦安市宅地開発事業等に関する条例等」

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●自転車利用者に対する啓発

自転車利用者に対しては、自転車の放置がもたらす様々な弊害についての認識強化と、法 令を遵守した適正・安全な自転車利用への啓発を図っていきます。

●集合住宅・民間事業者との連携

集合住宅や民間事業者に対しては、自転車利用の抑制策の一つとして、サイクルシェアリ ングの活用を働きかけます。

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