(1) 共済金の請求権と時効
当組合に対する共済金の請求権は、共済金請求権の発生時の翌日から 起算して3年を経過しますと、時効によって消滅します。
また、事故被害者など損害賠償請求権者が当組合に対し有する損害賠 償額の請求権も、一定期間を経過しますと時効となりますのでご注意 ください。
※詳しくは、当組合におたずねください。
種目 被共済者の状態 共済金 共済金請求権が発生する時
対物賠償共済
対人賠償共済
●対人賠償共済金
●対物賠償共済金
被共済者が損害賠償請求権 者に対して負担する法律上 の損害賠償責任の額につい て、被共済者と損害賠償請求 権者との間で、判決が確定し た時または裁判上の和解、調 停もしくは書面による合意 が成立した時
人身傷害共済
被 共 済 者 が 死
亡された場合 ●人身傷害共済金 被共済者が死亡された時 被 共 済 者 に 後
遺 障 害 が 生 じ た場合
●人身傷害共済金 被共済者に後遺障害が生じ た時
被 共 済 者 が 負
傷された場合 ●人身傷害共済金 被共済者が治療を要しなく なった時
搭乗者傷害共済
被 共 済 者 が 死
亡された場合 ●死亡共済金 被共済者が死亡された時 被 共 済 者 に 後
遺 障 害 が 生 じ た場合
●後遺障害共済金
●重度後遺障害 特別共済金
●重度後遺障害 介護費用共済金
被共済者に後遺障害が生じ た時または事故発生日から その日を含めて180日を経 過した時のいずれか早い時
被 共 済 者 が 負 傷された場合
●医療共済金
<部位・症状別払>
被共済者が治療を要しなく なった時、事故の発生の日か らその日を含めて180日以 内の治療日数が5日となっ た時、または事故の発生の日 からその日を含めて180日 を経過した時のいずれか早 車両共済 ●共済金 い時 ご契約のお車に損害が生じ
た時
(2) 共済金の請求に必要となる書類等
当組合に共済金をご請求いただく場合は、必要に応じて次の書類をご 提出いただくなど、所定のお手続きが必要となります。
対人賠償共済の共済金の請求に際し、自賠責共済等の共済金等請求の ためにご提出済みの書類は重複してご提出いただく必要はありませ ん。
※詳しくは、当組合におたずねください。
共済金請求書
当組合所定の「共済金請求書」の必要事項をご記入のう え当組合にご提出いただきます。
(注)物損事故(対物賠償事故・車両事故)の場合は、
提出を省略することもできますが、所定の条件がありま す。
交通事故証明書 自動車安全運転センター発行の交通事故証明書をいいま す。
損害の額または傷害の程度を示す書類
すべての事故に共通 するもの
刑事記録(供述調書、実況見分調書、写真撮影証明書な ど)、事故の原因・状況の詳細を示す書類等その他損害 を証明する書類
損害賠償事故または 傷害事故に関するも の
修理見積書、被害物の写真、代車費用請求書・領収書、
診断書(死亡診断書・死体検案書、後遺障害診断書を含 みます。)、施術証明書・施術費用明細書、職業証明書、
診療報酬明細書、付添看護自認書・看護料領収書、通院 交通費領収書(タクシー等の領収書を含みます。)、休 業損害証明書、源泉徴収票、源泉徴収簿、確定申告書、
所得証明書、給与明細書、年金額改定通知書等年金の確 定支給額を確認する書類、レントゲン・MRI などの検査 画像、賃金台帳、出勤簿、雇用契約書、内定通知書、葬 儀費領収書・明細書 など
※被共済者に対して賠償共済金(対人・対物)をお支払 いする場合には、被害者(損害賠償請求権者)への損 害賠償金支払を証明する書類、または被害者(損害賠 償請求権者)が被共済者に対して賠償共済金を支払う ことを承諾されていることを証明する書類が必要とな ります。(平成22年4月1日以後に発生した共済事故 より)
車両事故に関するも の
自動車検査証、軽自動車届出済証、標識交付証明書、修 理見積書、事故車両の写真 など
共済金の支払額を確定 するための書類
示談書、協定書(当組合指定のもの)、確認書(当組合 所定のもの) など
戸籍謄本または除籍謄本、住民票、印鑑証明書、法人代
対人賠償事故等において自 賠責共済等との一括払を行 う場合に必要となる書類
自賠責共済証明書または自賠責保険証明書 公の機関や関係先などへの
調査のために必要な書類 同意書等
(3) 共済金のお支払時期
当組合は、共済金請求権者からの共済金請求が完了した日(請求完了 日)から、30日以内に共済金支払に必要な調査を終えて、共済金をお 支払いします。
ただし、共済金をお支払いするために、詳しい事故の原因、発生状況、
事故と損害・傷害との関係、損害・傷害の状況、共済契約の有効性等の 確認のため、特別な調査や照会が不可欠と判断される場合には、30日 を超過する場合があります。
請求完了日から30日以内に共済金をお支払いできない場合には、不可 欠と判断される調査や照会等の内容により、請求完了日から最大180 日以内に共済金をお支払いします。
特別な照会や調査が不可欠と判断される場合 共済金のお支払時期 警察、検察、消防その他公の機関による捜査・調査
結果が必要な場合 180日以内
医療機関、検査機関その他専門機関による診断・鑑
定等の結果が必要な場合 90日以内
(後遺障害が生じたとき)医療機関による診断、後 遺障害の認定に係る専門機関の審査等の結果が必 要な場合
120日以内 災害救助法が適用された被災地域における確認の
ために、調査結果を必要とする場合 60日以内 日本国内で確認するための代替の手段がない場合
で、日本国外で調査を行うことが必要な場合 180日以内
(4) 自賠責共済等との一括払制度
対人賠償事故の共済金をお支払いできる場合で、被共済者がこの共済 契約の共済金と自賠責共済等の共済金等を同時に請求されたときは、
当組合は一括してお支払いいたします。
この場合は、自賠責共済等が、当組合以外の共済組合または損害保険
会社で契約されているときでも、当組合はその自賠責共済等の共済金
等を立て替えて一括してお支払いします。
(5) 共済金の内払制度
対人賠償事故の共済金をお支払いすることができる場合は、示談成立 前でも被共済者が負担すべき被害者の治療費、看護料および休業損害
(すでに自賠責共済等で支払われた額を除きます。)について内払金 をお支払いします。
(6) 被害者からの直接請求制度
対人賠償事故・対物賠償事故で共済金が支払われる場合は、被害者が共 済金相当の損害賠償額を当組合へ直接請求することもできます。
(7) 被害者の先取特権
対人賠償共済・対物賠償共済において、所定の要件を満たす場合は、被 害者(損害賠償請求権者)には、他の債権者に優先して損害賠償金をお 支払いします。
なお、 共済金請求権は、被害者(損害賠償請求権者)以外の第三者に譲渡 することはできません。また、共済金請求権を質権の目的とし、または差 し押さえることはできません。
(8) 自動車事故の無料相談
都道府県および政令指定都市の交通事故相談所、全日本交通安全協会
の交通事故相談所等があります。
お客さま相談室
電話番号: 045-222-3898
受付時間: 午前9時~午後5時
(土日・祝日および12月29日~1月3日を除く。)
※巻末に記載の当組合の事業本部・支部でも受け付けしております。