➽ 警報ブザー復帰時間が変更され、温度表示部は現在の庫内温度の 表示に戻ります。
設定手順中に約90秒間キー操作がないと、それまでの設定内容は無効となり、自動的に庫内温度の表示に戻り ます(オートリターン機能)。
《重 要》 指定外のファンクションコードは入力しないでください。
1桁目が変更可能な状態
2桁目が変更可能な状態
2桁目の変更 1桁目の変更
2桁目が変更可能な状態
2桁目の変更
以上の入力の決定
故障と思われる場合の確認
製品の故障と思われる場合は、サービスを依頼する前に、まず以下の事項を確認してください。
《お願い》 以下の確認および対処を実施しても改善されない場合、もしくは以外の状況の場合は、営業 所または販売店へ問合せてください。
本製品が作動しない
電源プラグはコンセントに正しく接続されていますか。
電源容量・電圧は十分ですか。
⇒ 電流容量15 A以上の100 V電源を本製品専用で使用してください。
停電ではありませんか。
電源側のブレーカーが落ちていませんか。
電源側のヒューズが溶断していませんか。
電源スイッチがOFFになっていませんか。
「使用開始時」に警報が作動(警報インジケーター点滅)する
庫内温度が設定温度に到達するまで警報(警報インジケーター点滅)は止まりま せん。
「使用中」に警報が作動(警報インジケーター点滅、警報ブザー作動)する
電源プラグはコンセントに正しく接続されていますか。
電源容量は十分ですか。
⇒ 電流容量15 A以上の100 V電源を本製品専用で使用してください。
停電ではありませんか。
電源側のブレーカーが落ちていませんか。
電源側のヒューズが溶断していませんか。
庫内温度の設定値を変えませんでしたか。
ドアを長時間、開けたままにしていませんでしたか。
庫内に温度の高い試料などを入れませんでしたか。
ドアが開いていませんか。
電波を発生させる電気製品のそばで使用していませんか。
運転音がうるさい
設置場所の床の強度が不足していませんか。
設置場所に凹凸はありませんか。
製品が傾いていませんか。
製品の側面や背面が壁などにあたっていませんか。
32
故障と思われる場合の確認 つづき
庫内が十分に冷えない
高温の収納物を大量に入れませんでしたか。
庫内壁表面に多量の霜がついていませんか。
ドア開閉がひんぱんではありませんか。
庫内温度を高く設定していませんか。
製品に直射日光が当たっていませんか。
本説明書に指定された以外の据え付けをしていませんか。
製品周囲の通風が妨げられていませんか。
製品前面下部の開口部がふさがれていませんか。
近くに発熱源がありませんか。
周囲温度が高くありませんか。
⇒ 使用可能な周囲温度は-5 oC~30 oCです。
収納物を詰めこみ過ぎていませんか。
アクセスポートが開いていませんか。
⇒ 使用しない場合は、断熱材とゴムキャップを取り付けてください。
マグネットパッキングが破損していませんか。
⇒ 破損している場合、営業所または販売店に交換を依頼してください。
マグネットパッキングに異物が挟まっていませんか。
電波を発生させる電気製品のそばで使用していませんか。
庫内温度の設定(キー入力)ができない
庫内温度設定のロックがONになっていませんか。
⇒ ロックをOFFしてください。[☞22ページ]
設定操作中に庫内温度の表示に戻ってしまう
設定操作中に約90秒間キー操作がないと、オートリターン機能により自動的に庫内 温度の表示に戻ります。
※ 本製品のそばに電波を発生する電気製品を近づけないでください。電磁波のためにノイズの影響で誤動作 することがあります。
警報作動時の対処
警報が作動した場合には、警報をもとに原因を確認するとともに必要な対処を速やかに実行してください。
温度表示部にエラーコードが表示されている警報の場合には、次ページを参照してください。
下記対処方法を行っても警報が解除されない場合には、営業所または販売店に連絡してください。
営業所または販売店に連絡する前に、収納物保護の対策(新聞紙などで包んだドライアイスを庫内に投入する、収納 物を他のフリーザーに移す)を速やかに行ってください。
「庫内温度表示」点滅と「警報インジケーター」点滅/15分後に「警報ブザー」断続音(遠隔警報連動)
原 因 対処方法
高温警報 庫内温度が高温警報の作動す る温度以上になった。
「1 時間経過しても警報が止まらない」場合あるいは
「庫内温度が下がらない」場合は営業所または販売 店に連絡してください。
同時に、収納物を別の冷蔵庫またはフリーザーに移 動してください。
移動するための冷蔵庫またはフリーザーが無い場 合は、ドライアイス等を使用して収納物を保護してく ださい。
低温警報 庫内温度が低温警報の作動す る温度以下になった。
「1 時間経過しても警報が止まらない」場合あるいは
「庫内温度が上がらない」場合は営業所または販売 店に連絡してください。
同時に、収納物を別の冷蔵庫またはフリーザーに移 動してください。
「冷蔵室温度表示」点滅と「警報インジケーター」点滅/「警報ブザー」断続音(遠隔警報連動)
原 因 対処方法
0oC警報(冷 蔵室のみ)
冷蔵室温度が 0oC 以下になっ た。
「1 時間経過しても警報が止まらない」場合あるいは
「庫内温度が上がらない」場合は営業所または販売 店に連絡してください。
同時に、収納物を別の冷蔵庫に移動してください。
「警報インジケーター」点滅/「警報ブザー」断続音(遠隔警報連動)【MPR-48B1(別売品)取付時】
原 因 対処方法
停電警報
停電が起きている。 停電が長時間に及ぶ場合は、ドライアイス等を使用 して収納物を保護してください。
電源コードが外れているか、電
源スイッチがOFFになっている。 電源コードと電源スイッチを確認してください。
MPR-48B1(別売品)を取り付けていない場合には、停電時の警報(警報インジケーター点滅、警報ブザー断続音)は作
動しません。
「ドア警報インジケーター」点灯/「警報ブザー」断続音(ドア警報インジケーター点灯から2分後:初期設定時)
原 因 対処方法
ドア警報 冷蔵室または冷凍室のドア が 開いている。
冷蔵室ドアおよび冷凍室ドアが閉じているか確認し てください。
マグネットパッキングに異物がはさまっていないか確 認してください。
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エラーコードが表示される警報時の対処
温度表示部にエラーコードが表示される警報は、本製品の自己診断機能による警報です。速やかに営業所また は販売店へエラーコードを連絡し、修理を依頼してください。
エラーコード「E01」~「E12」と庫内温度交互表示/「警報インジケーター」点滅/
「警報ブザー」断続音(遠隔警報連動)
「E01」の場合 ... 冷蔵室温度表示センサーが断線
冷蔵室温度インジケーターが点灯している場合には、「E01」と「-50」の交互表示
「E02」の場合 ... 冷蔵室温度表示ンサが短絡
冷蔵室温度インジケーターが点灯している場合には、「E02」と「50」の交互表示
「E03」の場合 ... 冷凍室温度表示センサーが断線
冷凍室温度インジケーターが点灯している場合には、「E03」と「-50」の交互表示
「E04」の場合 ... 冷凍室温度表示センサーが短絡
冷凍室温度インジケーターが点灯している場合には、「E04」と「50」の交互表示
「E05」の場合 ... 霜感知センサーが断線
「E06」の場合 ... 霜感知センサーが短絡
「E07」の場合 ... 冷凍室側コンプレッサー保護センサーが断線
「E08」の場合 ... 冷凍室側コンプレッサー保護センサーが短絡
「E10」の場合 ... 冷却回路用ファンモーターが故障
「E11」の場合 ... 冷蔵室側コンプレッサー保護センサーが断線
「E12」の場合 ... 冷蔵室側コンプレッサー保護センサーが短絡
メンテナンスコードが表示される時の対処
メンテナンスコード「F1」と庫内温度交互表示【MPR-48B1(別売品)取付時】
原 因 対処方法
停電警報用バッテリーの交換時期に なった(電源スイッチが ON の状態で 約3年が経過)。
停電警報用バッテリーの交換を営業所または販売店 へ依頼してください。
停電警報用バッテリーの交換は有償です。
メンテナンスコード「F2」と庫内温度交互表示
原 因 対処方法
冷却回路用ファンモーターの交換時 期になった(電源スイッチが ONの状 態で約6年が経過)。
冷却回路用ファンモーターの交換を営業所または販 売店へ依頼してください。
冷却回路用ファンモーターの交換は有償です。
《対処方法》
営業所または販売店へ 連絡してください。
保安機能
本製品には以下の表に示す保安の種類があります。
種 類 状 況 保安動作
温度過昇防止装置
(冷蔵室のみ) 冷蔵室温度が約28oC以上になった 霜取りヒータをOFFし、冷蔵室温度が 上昇するのを防ぎます。
温度過冷防止装置
(冷蔵室のみ) 冷蔵室温度が約0oC以下になった 冷蔵室用コンプレッサーをOFFし、
冷蔵室温度が低下するのを防ぎます。
オートリターン 各設定モード時に約90秒間キー 操作がない
各設定モードを終了し、温度表示モード に戻ります。
キーロック キーロックをON(L1)にした 温度設定値の変更は不可となります。