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I/O規格

例7–21に、図7–31に示すI/Oインタフェースを制約するSDCコマン ドを示します。

例7–21. I/Oインタフェースを制約するSDCコマンド

# クロック・ポートのベース・クロックを作成

create_clock –period 10 –name clk_in [get_ports clk_in]

# ソース・レジスタをドライブするベース・クロックと同じプロパティを持つ仮想クロックを作成 create_clock –period 10 –name virt_clk_in

# ベース・クロックではなく、

# 仮想クロックを参照する入力遅延を作成

# set_input_delay –clock clk_in <delay_value> [get_ports data_in]を使用しないこと set_input_delay –clock virt_clk_in <delay value> [get_ports data_in]

I/O 規格

Quartus II TimeQuestタイミング・アナライザは、デザイン内のポート

を制約するSDCコマンドをサポートしています。これらの制約により、

Quartus II TimeQuestタイミング・アナライザは、FPGAの内部タイミ ングだけでなく、外部デバイスのタイミングおよび外部ボードのタイミ ング・パラメータも含む、システム・スタティック・タイミング解析を 実行できます。

set_input_delayコマンドを使用して、デザインのポートに入力遅延 制約を指定します。例7–22に、set_input_delayコマンドとオプショ ンを示します。

例7–22. set_input_delayコマンド set_input_delay

-clock <clock name>

[-clock_fall]

[-rise | -fall]

[-max | -min]

[-add_delay]

[-reference_pin <target>]

[-source_latency_included]

<delay value>

<targets>

表7–14に、set_input_delayコマンドのオプションを示します。

表7–14. set_input_delayコマンドのオプション

オプション 説明

-clock <clock name> ソース・クロックを指定します。

-clock_fall クロックの立ち下がりエッジに対する到達時間を指定します。

-rise | -fall ポートにおける立ち上がり遅延または立ち下がり遅延を指定します。

-max | -min 最小または最大データ到達時間を指定します。

-add_delay 別の遅延を追加します。ただし、ポートに割り当てられている既存の

遅延は置き換えません。

-reference_pin <target> ソース・レイテンシとネットワーク・レイテンシを決定するデザイン のピンまたはポートを指定します。これは、クロックが供給される出 力ポートを基準にして入力遅延を指定するのに便利です。

-source_latency_ included 入力遅延値にソース・レイテンシ遅延値が含まれることを指定しま

す。したがって、クロックに割り当てられているソース・クロック・

レイテンシは無視されます。

<delay value> 遅延値を指定します。

<targets> デスティネーション・ポートまたはピンを指定します。

I/O規格

入力遅延値に–maxまたは–min値の一方しか指定していない 場合は、警告メッセージが表示されます。入力最小遅延のデフォ ルト値は、入力最大遅延と同じです。いずれか一方しか指定し ていない場合は、入力最大遅延のデフォルト値が入力最小遅延 と同じになります。同様に、遅延値に-riseまたは-fall値の 一方しか指定していない場合は警告メッセージが表示され、デ フォルトの遅延値は、入力最小および入力最大遅延の場合と同 じように設定されます。

最大値はセットアップ・チェックに、最小値はホールド・チェックに使 用されます。

デフォルトでは、入力遅延のセット(min/max、rise/fall)は、-clock、

-clock_fall、-reference_pinの組み合わせにのみ使用できます。別の クロックの同じポートで入力遅延(-clock_fallまたは-reference_pin)

を指定すると、-add_delay オプションを指定しない限り、以前設定さ れた入力遅延はすべて削除されます。-add_delay オプションを指定す るとワースト・ケース値が使用されます。

-minおよび-maxオプションと同様、-riseおよび-fallオプションは 相互排他的です。

Set Output Delay

set_output_delay コマンドは、ポート(デバイス・ピン)における クロックに対するデータ所要時間を指定します。

set_output_delay コマンドを使用して、デザインのポートに出力遅 延制約を指定します。図7–33に出力遅延パスを示します。

図7–33.出力遅延

External Device Altera Device

Oscillator

例7–23に、set_output_delayコマンドとオプションを示します。

例7–23. set_output_delayコマンド set_output_delay

-clock <clock name>

[-clock_fall]

[-rise | -fall]

[-max | -min]

[-add_delay]

[-reference_pin <target>]

<delay value>

<targets>

表7–15に、set_output_delayコマンドのオプションを示します。

出力遅延値に–maxまたは–min値の一方しか指定していない 場合は、警告メッセージが表示されます。出力最小遅延のデフォ ルト値は、出力最大遅延です。いずれか一方しか指定していな い場合は、出力最大遅延のデフォルト値が出力最小遅延です。

最大値はセットアップ・チェックに、最小値はホールド・チェックに使 用されます。

表7–15. set_output_delayコマンドのオプション

オプション 説明

-clock <clock name> ソース・クロックを指定します。

-clock_fall クロックの立ち下がりエッジに対する所要時間を指定します。

-rise | -fall ポートにおける立ち上がり遅延または立ち下がり遅延を指定します。

-max | -min 最小または最大データ到達時間を指定します。

-add_delay 別の遅延を追加します。ただし、ポートに割り当てられている既存の遅

延は置き換えません。

-reference_pin <target> ソース・レイテンシとネットワーク・レイテンシを決定するデザインの ピンまたはポートを指定します。このオプションを使用して、クロック が供給される出力ポートを基準にして入力遅延を指定します。

-source_latency_included 入力遅延値にソース・レイテンシ遅延値が含まれることを指定します。

したがって、それ以降、クロックに割り当てられているソース・クロッ ク・レイテンシは無視されます。

<delay value> 遅延値を指定します。

<targets> デスティネーション・ポートまたはピンを指定します。

タイミング例外

デフォルトでは、出力遅延のセット(min/max、rise/fall)は、1 つの クロック、-clock_fall、ポートの組み合わせにのみ使用できます。別 のクロックまたは-clock_fallの同じポートで出力遅延を指定すると、

-add_delayオプションを指定しない限り、以前設定された出力遅延は すべて削除されます。-add_delay オプションを指定するとワースト・

ケース値が使用されます。

-minおよび-maxオプションと同様、-riseおよび-fallオプションは 相互排他的です。

タイミング