施策の方向1 男女の仕事と家庭生活との両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
施策の方向 2 働く場における男女共同参画の実現
◆現状と課題
男女雇用機会均等法など就業に関する法律や諸制度の整備に伴い、労働条件や環境等に おける男女間の格差は縮小してきていますが、まだ十分な状況にあるとは言えません。
「女性が働きやすくするために必要なこと」について聞いた「市民意識調査」における設問 では、「保育施設や介護施設サービスの充実」、「育児・介護休暇制度の充実や男性も取得し 易い環境整備」、「出産などで退職した女性の再雇用制度の充実」などを望む回答が多く、家 庭生活との両立を図りながら働くことができる環境づくりが強く求められていることがうかがえ ます。
また、就業は人々の経済的基盤を形成するものであり、男女が性別により差別されること なく、多様な働き方に応じた適正な処遇と労働条件が確保されるような環境づくりが求めら れます。
男性も女性もともに充実した職業生活を営むことができるよう、育児・介護休業制度の利用 しやすい環境づくりを進めるとともに、家庭生活との両立が図られ安心して働くことができる 社会づくりを進めるための具体的な取り組みが必要となっています。
平成 21年度「市民意識調査」
図5 女性が働きやすくするために必要なこと
27.5%
61.0%
41.4%
49.4%
17.2%
19.3%
16.1%
15.4%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
1.労働時間の短縮や休日の増加促進
2.保育施設や介護施設サービスの充実
3.育児・介護休暇制度の充実や男性も取得し易い環境整備
4.出産などで退職した女性の再雇用制度の充実
5.昇進・昇格や賃金など労働条件面での男女間格差の是正
6.フレックスタイム制や在宅勤務制度などの導入促進
7.女性が働くことや起業することの社会的理解の向上
8.その他、無回答
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≪市民の声≫
私の知り合いは、妻が急に倒れたときに、
介護休暇制度を利用して介護をしていた よ。男性の介護も例外ではないわね。
◆基本的施策
1 雇用労働条件等における男女平等の推進
市民、企業、団体等へ啓発パンフレット等を配布することにより、雇用や賃金等の労 働環境における男女平等の原則の周知徹底に努めるとともに、パートタイム労働者や派 遣労働者等の多様な就業形態に対応した雇用環境の整備を促進します。
2 育児・介護休業制度の利用環境の整備
働く男女が育児休業や介護休業を取得しやすい環境づくりを進めるために、企業に対 する啓発活動を進めるとともに、関係機関と連携して育児・介護休業制度の普及啓発に 努めます。
3 職業生活と家庭生活との両立を支援するための働きかけ
市民、企業、団体等へ年次有給休暇の取得促進、ノー残業デーの導入、労働時間設定 改善等について広報及び啓発活動を行い、職業生活と家庭生活の両立を促進します。
4 自営業における家族のパートナーシップの確立
農林水産業や商工業等の自営業における家族従事者の役割を見直し、経営への参画 意識を啓発するとともに、家族経営協定(※)の締結促進に努めます。
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ぶどう花きり作業
具体的施策 担当課
労働諸法の普及、啓発 商工観光課
関係機関と連携した育児・介護休業法の広報啓発 商工観光課
男女の就職、再就職の支援 商工観光課
パートタイマー労働者等の雇用環境の整備 商工観光課 労働時間改善等職業生活と家庭生活等の両立の促進 商工観光課
家族経営協定の普及促進 農業委員会事務局
農政課
※「家族経営協定」 ………
農林水産業等の経営に参画する個人の地位及び役割を明確化し、その意欲と能力を充分に発揮できるようにするた め、経営の方針や家族一人ひとりの役割、働きやすい環境づくり等について、家族の話し合いにより取り決めるもの。
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