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主な取組

○学校保健の充実

○妊娠・出産・不妊に関する知識の普及啓発と性に関する指導の推進

○薬物乱用防止教育の推進

○食育の推進

○基本的な生活習慣の確立に向けた支援 担当課 高校教育指導課・保健体育課・義務教育指導課

主な事業

事業名 予算額 (千円) 事業の概要 事業の自己評価 担当課

学校健康教育 推進費

(性に関する 指導普及推進 関係)

658

児童生徒の発達の段階に応じた、効果的な性に関する 指導の推進を図る。

○「性に関する指導」課題解決検討委員会の開催(7 月、1月)

○「性に関する指導」指導者研修会 ・実施日:9月4日

・参加者数:429人

○「性に関する指導」授業研究会の開催 所沢市立山口小学校 11月26日 22人 滑川町立滑川中学校 10月29日 29人 川越初雁高校 12月4日 21人

発達の段階に応じた効果的な性に 関する指導を推進するために、学識 経験者を含めた課題解決検討委員会 を立ち上げ、効果的な指導法の研 究・普及・実践を行った。

「性に関する指導」指導者研修会 では、学習指導要領の指導内容を踏 まえた授業実践の発表をすること で、小・中・高等学校の系統的な指 導内容の理解が深まるとともに、新 学習指導要領改訂の背景や踏まえる べきポイントを理解してもらうこと ができた。

「性に関する指導」授業研究会で は、「主体的・対話的で深い学び」

の実現に向けた授業や健康に関する 課題を解決する学習活動等、指導方 法の工夫を図った授業の提案をする ことができた。

保体

学校健康教育 推進費

(薬物乱用防 止教育関係)

229

大麻・危険ドラッグなどの最新の情報を取り入れた薬 物乱用防止教育に取り組む。

○教員と外部指導者の指導力向上のための研修会の実施

○専門家を活用するなど「薬物乱用防止教室」の充実

○平成31年4月19日付け教保体第144号「平成31年度薬 物乱用防止教室の開催について(通知)」により小・

中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校等に 対し、学校において、保健計画に位置付け、年1回以 上開催するよう依頼している。

令和元年度における埼玉県の少年 の薬物検挙者数は覚醒剤1人、大麻 17人、麻薬1人であり、特に大麻の 検挙者数が増加したが、覚醒剤の検 挙者数は減少させることができた。

保体

学校健康教育 推進費

(食育の普及 拡大)

1,402

児童生徒が望ましい食習慣を身に付けられるよう、学 校給食を「生きた教材」として活用するための教職員研 修を実施する。

また、授業研究協議会等において、効果的な推進方法 の情報提供や情報交換を行うことにより市町村を支援す る。

「彩の国学校給食研究大会」を開催し、地場産物の活 用促進や栄養教諭の実践発表を行う。

児童生徒の食物アレルギー・アナフィラキシーに対応 するため、教職員を対象に十分な知識の普及を目的とす る研修会を実施する。

○第1回食育推進リーダー育成研修会 ・実施日:7月24日

・参加者数:254人

・内容:情報提供、大学教授の講演など

○第2回食育推進リーダー育成研修会

・実施日:2月5日

・参加者数:276人

・内容:情報提供、大学教授の講演など

第1回食育推進リーダー育成研修 会では、栄養教諭を対象とし、情報 共有や大学教授の講演を通し、食育 の推進と学校給食の充実を図ること ができた。

第2回食育推進リーダー育成研修 会では、管理職、栄養教諭を除く教 諭を対象とし、学校全体で教科横断 的に食育を推進することへの理解を 進めることができた。

食育指導力向上授業研究協議会で は、各校での研究授業を通し、指導 方法の工夫・改善を図ることができ た。

彩の国学校給食研究大会では、先 進校の実践発表を行い、学校給食の 意義と役割について、学校給食関係 者の理解を深めることができた。

保体

学校健康教育 推進費

(食物アレル ギ ー ・ ア ナ フィラキシー 対応関係)

1,451 保体

○食育指導力向上授業研究協議会

・小学校4校、中学校1校で実施

・実施日:11月~1月

・参加者数:566人

・内容:各学校で研究授業を実施

○「彩の国学校給食研究大会」

・実施日:11月1日 ・参加者数:316人

・内容:地場産物の活用促進や栄養教諭の実践発表

○食物アレルギー・アナフィラキシー対応研修会 ・対象:教職員(2回)、市町村教育委員会(1回)

計3回実施 ・実施日:8月~1月 ・参加者数:722人

・内容:食物アレルギー発症時の緊急対応に必要な知 識の習得及び実習経験

また、地場産食材を使用した学校 給食調理コンクールの表彰式を行 い、地場産物の活用促進の共通理解 を図ることができた。

食物アレルギー・アナフィラキ シー対応については、各研修会を通 じて、学校栄養士や栄養教諭等に対 し、学校給食における食物アレル ギー・アナフィラキシー対応の徹底 を指導し、意識の向上を図ることが できた。

児童生徒のた めの体力向上 推進事業のう ち

体力課題解決 研究指定校

「生活習慣診 断シート」の 活用

0

体力課題解決研究指定校(2年間の研究指定)におい て運動習慣を含めた生活習慣の改善を図る取組を研究実 践する。その成果は、「埼玉県体力向上フォーラム」に おいて全県に発信する。

生活習慣の改善を図ることを目的に、「生活習慣診断 シート(毎日の睡眠時間、食事や運動状況などを記 録)」を活用し、家庭との連携を推進し、基本的な生活 習慣の確立を図る。

○体力課題解決研究指定校 ・平成30年度、令和元年度 小学校:2校 中学校:1校 ・令和元年度、令和2年度 小学校:3校 中学校:1校

○体力向上フォーラム

・参加者数:198人 体力課題解決研究指定校の生活習 慣の改善に係る取組を、研究発表会 や体力向上フォーラムで発信するこ とができた。参会者のアンケートで も大変参考になったという記述が多 かった。

保体

望ましい生活 習慣を子供た ちに身につけ るための取組

0

JA埼玉県中央会等と連携し、保護者向け食育推進 リーフレットを、県内公立小学校1・5年生、中学校 1・3年生の全家庭に配布する。

定期健康診断などの結果を踏まえ、必要に応じて養護 教諭、学校医等による保健指導を実施する。

○保護者向け食育推進リーフレットの配布

・対象:県内公立小学校(1・5年生)、中学校

(1・3年生)等の保護者

・部数:約210,000部

望ましい食習慣を子供たちに身に 付けさせるためには、保護者の協力 が不可欠である。食育推進リーフ レットの保護者への配布を通して、

学校と家庭の連携を図ることができ た。

保体

学習指導要領 に基づく情報 モラル教育の 推進

0

○高等学校における情報モラル教育の推進

情報機器を活用した教科指導を通して、情報モラルを 含む情報活用能力を育成する。全ての高等学校におい て、「情報の科学」「社会と情報」や代替科目によ り、情報社会で適正に活動するための基となる考え方 や態度の育成を図り、「情報モラル」について指導し ている。また、教員の指導力向上を目的とし、総合教 育センターで、SNS時代の情報安全教育研修会を実 施している。

・SNS時代の情報安全教育研修会:6月14日

県立高校においては、生徒が主体 となり、スマートフォンの利用ルー ルを生徒自身で策定したり、企業の CSR活動を利用し、ネットモラル に関する出前授業を開催したりする など、情報モラル教育に学校全体で 積極的に取り組むことができた。

高指

○小・中学校における情報モラル教育の推進

各教科や特別活動の時間において、児童生徒の発達の 段階に応じた指導を行う。特に、中学校においては、

技術・家庭科の技術分野「情報の技術」において、学 習指導要領に基づいた指導を行う。

・中学校技術・家庭科(技術分野)指導者養成研修 実施日:6月6日、27日、1月16日

中学校技術・家庭科の技術分野に おいては、令和元年度から指導者養 成研修を総合教育センターで実施し ており、情報モラルを含む情報活用 能力育成の指導充実に向けた支援を 実施することができた。

研修の場では、情報活用能力等の 計画的な育成を踏まえた積極的な協 議が行われた。

義指

学校健康教育

推進費 431,742

児童生徒の心身の健康保持の増進を図り、心豊かにた くましく生きる健康な児童生徒を育てるため、学校健康 教育の推進及び児童生徒の健康管理を充実するための事 業を実施する。

○教職員を対象とした学校保健、学校給食に関する各種 研修会等の開催

○県立学校への学校医等の配置

○県立学校の児童生徒への健康診断の実施

○養護教諭、保健主事及び栄養教諭、学校栄養職員の研 修の実施

・養護教諭研修会 第1回:5月29日 参加者数:906人 第2回:1月10日 参加者数:1,024人

・新任保健主事研修会:5月24日 参加者数:315人

・保健主事研修会:6月11日 参加者数:777人

養護教諭に対し、養護教諭の専門 性を生かした教育活動を一層推進す るために学校保健活動に必要な研修 会を開催し、学校保健の充実を図る ことができた。

保健主事に対し、健康教育につい て理解を深め、具体的な学校保健活 動の展開方法を知り、各学校におけ る健康教育の充実を図るための研修 を開催し、学校保健の充実を図るこ とができた。

保体

学校保健総合 支援事業

(がん教育総 合支援事業)

1,180

がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認 識及び命の大切さに対する理解を深めるため、がん教育 に関する取組を実施する。

○埼玉県がん教育推進連絡協議会の開催(7月、1月)

・がん教育指導者研修会 実施日:8月28日 参加者数:330人

・がん教育授業研究会 川越市立霞ケ関小学校 実施日:10月30日 参加者数:154人 深谷市立川本中学校 実施日:10月16日 参加者数:191人 志木高校 実施日:11月6日 参加者数:102人

・がん教育外部指導者研修会 実施日:2月12日 参加者数:82人

学校におけるがん教育の充実を図 るためには、がんに関する正しい知 識と正しい認識、命の大切さについ て正しく理解させ、深めることが必 要である。

学識経験者や医療関係者等を含め た「がん教育推進連絡協議会」を設 置し、「がん教育に関する計画」の 作成等に対し指導・助言を行うこと で、学校におけるより効果的ながん 教育の在り方について理解を深め、

県内への啓発を図ることができた。

がん教育指導者研修会、授業研究 会、外部指導者研修会を通して、が ん教育についての理解を更に深める ことができた。

保体

施策指標の 達成状況・

原因分析

●毎日朝食を食べている児童生徒の割合(%)(保健体育課)

[出典:全国学力・学習状況調査]

【原因分析】

栄養教諭、学校栄養士のほか、校長、教頭、教諭を対象とした食育推進リーダー研修会や食育指導力向上授業研 究協議会を開催し、学校全体で食育に取り組めるよう施策を行った結果、各校で児童生徒の食に対する意識の向上 を目指した取組が行われた。また、朝食の重要性を伝えるリーフレットを小学校1・5年生、中学校1・3年生の 保護者に配布した。これらの取組により、家庭での食の大切さに対する理解が深まり、朝食を食べる児童生徒が増 加した。

H30 R1 R2 R3 R4 R5 中・割合 80.7 83.3

年度目標値 82.6 84.5 86.4 88.3 90 8081

8283 8485 8687 8889 90 91 小6 中3

H30 R1 R2 R3 R4 R5 小・割合 86.6 88.5

年度目標値 87.3 88 88.7 89.4 90 85

86 87 88 89 90 91