1 終身医療保険(無解約返戻金型)の特徴としくみ
■終身医療保険(無解約返戻金型)Ⅰ型は、病気・ケガの治療を直接の目的として入院した場合や、所定 の手術を受けた場合を保障する、終身タイプの保険です。
◇疾病入院給付金および災害入院給付金は、1回の入院につき60日、保険期間を通算してそれぞれ1,095日を限度として保障 します。
■健康祝金特則を付加することで、主契約の給付金の支払事由または保険料の払込みの免除事由が生 じなかったときに、健康祝金を3年ごとに受け取ることができます。
■特約を付加することで、所定の3大疾病(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中)の治療を直接の目的と して入院を開始した場合に、以後の保険料の払込みを不要とすることができます。また、入院時の保 障を上乗せしたり、先進医療を受けたときの保障や、所定のがん・所定の女性特有の病気の治療を直 接の目的として入院した場合の保障を追加することができます。
■ご契約時に、Ⅰ型、Ⅱ型のいずれかをご選択いただきます。Ⅲ型をご選択いただくことはできません。
なお、ご契約後に型を変更することはできません。
(〇:保障あり、×:保障なし)
保険契約は、お客さまからお申込みと告知をいただき、それに対して当社が承諾をしたときに有効に成立 します。成立をした場合には、お申込みまたは告知のいずれか遅い時点で保障が開始されます(責任開始)。
3大疾病保険料払込免除特約の、悪性新生物による保険料の払込みの免除については、主契約の責任開始期の 属する日からその日を含めて91日目に保障が開始されます(悪性新生物による保険料の払込みの免除の責任 開始)。(*)
ただし、所定の第1回保険料の払込みの猶予期間満了までに、第1回保険料をお払込みいただけなかった場合は、
ご契約は無効となります。
(*)悪性新生物による保険料の払込みの免除の責任開始期前までに悪性新生物と診断確定されていた場合に は、保険料の払込みを免除しません。この場合、診断確定された日からその日を含めて180日以内にご契約 者さまからお申出があったときは、この特約を無効とし、すでに払い込まれたこの特約の保険料をご契約 者さまに払い戻します。詳細は約款をご確認ください。
疾 病 入 院 給 付 金 災 害 入 院 給 付 金 手 術 給 付 金 死 亡 給 付 金
Ⅰ型 〇 〇 〇
(保険料払込期間経過後に〇 死亡した場合に限ります。)
Ⅱ型 〇 〇 ×
Ⅲ型 × × 〇
一生涯の保障と なります。
保険期間・保険料払込期間 終身
3大疾病保険料払込免除特約(悪性新生物による保険料の払込みの免除)の責任開始期(保障開始)
30歳(契約年齢)
契約日 申込日
健康祝金特則
健康祝金
責任開始期の属する月の翌月1日から3年ごとに、主契約の給付金の 支払事由または保険料の払込みの免除事由が生じなかったとき
契約例 満30歳の方が、保険料払込期間が終身の終身医療保険(無解約返戻金型)Ⅰ型に、健康祝金特則、先進医療特約、3大疾病 保険料払込免除特約、長期入院時一時金給付特約、入院時一時金給付特約(15)、女性疾病入院特約を付加して契約した 場合
終身医療保険(無解約返戻金型)Ⅰ型、 健康祝金特則、先進医療特約、3大疾病保険料払込免除特約(急性心筋梗塞、脳卒中による 保険料の払込みの免除)、長期入院時一時金給付特約、入院時一時金給付特約(15)、女性疾病入院特約の責任開始期(保障開始)
疾病・災害入院給付金
病気・ケガの治療のために入院したとき 手術給付金
病気・ケガの治療のために手術を受けたとき 終身医療保険
(無解約返戻金型)Ⅰ型
保険料の払込みを免除
急性心筋梗塞、脳卒中の治療のために入院を開始したとき 3大疾病保険料払込免除特約
(急性心筋梗塞、脳卒中)
入院時一時金給付特約(15)
疾病・災害入院時一時金
主契約の疾病・災害入院給付金が支払われる入院を 開始したとき
長期入院時一時金給付特約
疾病・災害長期入院時一時金
主契約の疾病・災害入院給付金が支払われる入院をし、
その入院日数が 61 日に達したとき
女性疾病入院特約 女性疾病入院給付金がん・女性特有の病気の治療のために入院したとき
先進医療特約(*1) (責任開始期の属する日からその日を含めて 2 年以内に白内障の 治療を直接の目的とする療養を受けた場合を除く)
先進医療給付金 + 先進医療一時金
病気・ケガの治療のために先進医療を受けたとき
待ち期間90日(*2) 3大疾病保険料 保険料の払込みを免除悪性新生物と診断確定され、その治療のために入院を開始したとき 払込免除特約
(悪性新生物)
ご契約のしおり保険商品の内容について
(*1)先進医療を保障する特約は、被保険者さまお1人につき、通算して1特約のみご契約いただけます。先進医療特約をすでにお申込みまた はご契約いただいている場合には、新たにお申込みいただくご契約に、この特約を付加することはできません。がん保険(定期型)、がん 保険(終身型)に付加することができるがん先進医療特約をすでにご契約いただいている場合には、先進医療特約のお申込みを当社が 承諾した時点で、がん先進医療特約は解約され、先進医療特約の保障が開始されます。
(*2)3大疾病保険料払込免除特約の、悪性新生物による保険料の払込みの免除については、保険契約のお申込みまたは告知のいずれか遅い 時点(主契約の責任開始期)の属する日からその日を含めて91日目に保障が開始されます(悪性新生物による保険料の払込みの免除の 責任開始)。悪性新生物による保険料の払込みの免除の責任開始期前までに悪性新生物と診断確定されていた場合には、保険料の払込 みを免除しません。この場合、診断確定された日からその日を含めて180日以内にご契約者さまからお申出があったときは、この特約 を無効とし、すでに払い込まれたこの特約の保険料をご契約者さまに払い戻します。詳細は約款をご確認ください。
ご契約のしおり保険商品の内容について
■満20歳から満69歳までの方がご加入いただけます。
■保険期間は終身(一生涯)です。保険料払込期間は、ご契約年齢に応じて、60歳満了、65歳満了、終身 のいずれかをご選択いただきます。
■この保険には満期保険金・配当金はありません。
■この保険を解約した場合にはつぎのとおりお取扱いいたします。
◇この保険の主契約は、解約に際して支払う金額を抑制するしくみで保険料を計算しており、保険料払込期間中に解約された 場合、解約返戻金はありません。
ただし、保険料払込期間経過後に解約された場合には、解約を申し出た日における死亡給付金額と同額を、解約返戻金とし てお支払いします。この場合の解約返戻金の額は、お払込みいただいた保険料の合計額よりも少ない金額となります。
なお、健康祝金特則については、保険料払込期間中および保険料払込期間経過後の保険期間を通じて、解約返戻金はありま せん。
◇各種特約については、保険料払込期間中および保険料払込期間経過後の保険期間を通じて、解約返戻金はありません。
保険料払込期間 ご契約可能な年齢
60歳満了 満20歳~満50歳
65歳満了 満20歳~満55歳
終身 満20歳~満69歳
保険料払込期間に応じて、ご契約可能な年齢が異なります。
主契約について、保険料払込期間経過後に解約された場合であっても、保険料払込期間満了日までの保険料が払い 込まれていないときは、解約返戻金はありません。
ご契約のしおり保険商品の内容について
■終身医療保険(無解約返戻金型) (主契約)
2 保障内容
◇保険契約の型
ご契約時に、Ⅰ型、Ⅱ型のいずれかをご選択いただきます。Ⅲ型をご選択いただくことはできません。なお、ご契約後に型を変 更することはできません。
(〇:保障あり、×:保障なし)
疾 病 入 院 給 付 金 災 害 入 院 給 付 金 手 術 給 付 金 死 亡 給 付 金
Ⅰ型 〇 〇 〇
(保険料払込期間経過後に〇 死亡した場合に限ります。)
Ⅱ型 〇 〇 ×
Ⅲ型 × × 〇
お支払いする給付金 給 付 金 の 支 払 事 由 支 払 限 度 な ど 受 取 人 お 支 払 金 額
疾病入院給付金
(*1)(*2)
被保険者が、保険期間中に、責 任開始期以後に発病した疾病 の治療を直接の目的として入 院したとき
1入院につき60日、保険期間 を通算して1,095日を限度と
します。 被保険者 入院給付金日額
×入院日数
災害入院給付金
(*1)(*2)
被保険者が、保険期間中に、責 任開始期以後に発生した所定 の不慮の事故による傷害の治 療を直接の目的として、その 事故の日からその日を含めて 180日以内に入院したとき
1入院につき60日、保険期間 を通算して1,095日を限度と
します。 被保険者 入院給付金日額
×入院日数
手術給付金
被保険者が、保険期間中に、責 任開始期以後に発病した疾病 または発生した所定の不慮の 事故その他の外因による傷害 の治療を直接の目的として、
所定の手術を受けたとき
一部の手術については60日 間に1回のお支払いを限度と します。(*3)
一部の手術については、連続 し て2日 以 上 受 け た と き で も、2日目以降はお支払いの 対象にはなりません。(*4)
また、手術の種類により、責任 開始期の属する日からその日 を含めて1年間、または保険 期間を通じてお支払いの対象 にならない場合があります。
(*5)
被保険者
手術1回につき、つぎのい ずれかの金額(*6)
(1)Ⅰ型の場合
①入院中手術の場合は、
入院給付金日額×10 ②入院外手術の場合は、
入院給付金日額×5
(2)Ⅲ型の場合
①入院中手術の場合は、
手術給付金額
②入院外手術の場合は、
手術給付金額×0.5
被保険者が、保険期間中に、組 織の機能に障害がある者に対 して骨髄幹細胞を移植するた め、所定の骨髄幹細胞採取手 術を受けたとき
責任開始期の属する日からそ の日を含めて1年を経過した 日以後に行われた場合に限り ます。
なお、医療保険(定期型)からの 移行時においては、移行日から お支払いの対象となります。
手術1回につき、つぎのい ずれかの金額
(1)Ⅰ型の場合、入院給付 金日額×10
(2)Ⅲ型の場合、手術給付 金額
死亡給付金
被保険者が、保険料払込期間 経過後の保険期間中に死亡し
たとき(*7) - 死亡給付金
受取人
つぎのいずれかの金額
(1)Ⅰ型またはⅡ型の場合、
入院給付金日額×10
(2)Ⅲ型の場合、手術給付