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155 住居別に見た家計状況(保護者票問 4×保護者票問 6-1)

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住居別に見た、子どものための貯蓄(保護者票問 4×保護者票問 6-3)

<大阪府内全自治体>

<豊中市>

図 139. 住居別に見た、子どものための貯蓄

住居別に子どものための貯金を見ると、「貯蓄したいが、できていない」と回答した割合は、府営・市 営の住宅(71.6%)、UR 賃貸住宅・公社賃貸住宅(40.7%)、民間の賃貸住宅(39.4%)に住む人で高くな っている。

23920

706

490

3159

516

132

12698

1588

546

4692

143

165

96

7

3

25

2 9

313

29

9

69

5

14

0% 20% 40% 60% 80% 100%

持ち家(n=37,027)

府営・市営の住宅(n=2,330)

UR賃貸住宅・公社賃貸住宅(n=1,048)

民間の賃貸住宅(n=7,945)

官舎・社宅(n=666)

その他(n=320)

貯蓄をしている 貯蓄をしたいが、できていない 貯蓄をするつもりはない 無回答

1310

19

32

333

98

7

405

48

22

221

13

6

5

0

0

0

0 1

2

0

0

7

0

0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

持ち家(n=1,722)

府営・市営の住宅(n=67)

UR賃貸住宅・公社賃貸住宅(n=54)

民間の賃貸住宅(n=561)

官舎・社宅(n=111)

その他(n=14)

貯蓄をしている 貯蓄をしたいが、できていない 貯蓄をするつもりはない 無回答

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<家庭状況に関する考察>

社会保障給付の受給割合について、とりわけ子どもに関連する社会保障給付に着目すると、「就学援 助制度」では、困窮度が高まるにつれて受給率が高まり、困窮度Ⅰ群では、

57.1%となった。

「生活保護 制度」においても、困窮度が高まるにつれて、受給率が高くなる傾向が見られたが、困窮度Ⅰ群で

9.0%

ときわめて低い受給率にとどまった。就学援助制度は自治体独自の適用基準を有するため単純には判断 できないが、生活保護制度も含めて、制度の捕捉率を上げる施策が求められているといえる。ひとり親 世帯を対象とする児童扶養手当の受給率は、大阪府内全自治体の約

7

割を上回るものの、困窮度Ⅰ群で 約

8

割となっている。また、公的な社会保障給付ではないが、ひとり親世帯にとって同様に重要な養育 費についてみると、困窮度Ⅰ群の受給率は約

2

割と大阪府内全自治体の割合を上回った。これら社会保 障給付の低位な利用率に対しては、制度の認知度を上げる広報や窓口での情報に加えて、ニーズを抱え る世帯に制度の意義を十分理解してもらう個別の相談対応も必要となろう。

はじめて親となった年齢についてとりわけ

10

代、20~23歳の割合を困窮度別にみると、困窮度が 高まるにつれて

10

代、および

20~23

歳の割合が高まる傾向が見られた。困窮度Ⅱ群では、10代、お

よび

20~23

歳をあわせると、約1割、困窮度Ⅰ群では、2 割を超え、低年齢出産と生活困窮との関連

性が示された。

母親の最終学歴について初めて親となった年齢別にみると、とりわけ

10

代出産の母親について中卒 が

4

人に

1

人、高校中退が

36.1%と他の年齢群に比べ高い割合を示した。また、10

代群では、就労状 況において非正規の割合が

35.7%と突出して高く、保護者自身(母親)の気になることの多さなども特

徴として挙げられる。また、「不安やイライラなどの感情を子どもに向けてしまうこと」が「よくある」

と回答した割合も他の年齢層に比べて高かった。さらに、子どもの心身で気になることの該当数も他の 年齢層に比べ高い結果となった。とりわけ、若年の出産者に対して出産以降の長期的なフォローの必要 性が示されている。

家計を住居の所有状況別にみると、「府営・市営の住宅」において、赤字の割合が

61.2%と他の住居

群に比べ突出して高い結果となった。子どものために「貯蓄したいが、できていない」割合が約7割と 他の住居群に比べて家計の厳しさが示された。

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