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企業の社会的責任に関する国際規格の適切な活用のあり方について

ドキュメント内 表1.eps (ページ 42-45)

国内では経団連企業行動憲章、GRI、ISO26000がほぼ 並んで広く活用されている。

・規格等の活用場面としては、「企業行動規範の策定・

改定」の為には経団連企業行動憲章が、「経営方針・

中長期経営計画の作成・改定」「CSR活動目標やテー

マの設定」「CSR活動についての自己評価」では、

ISO26000が最も広く用いられている。

・ISO26000を活用している企業は、特にその網羅性を 評価しており、リスクマネジメントの改善に効果を感 じているケースが多い。また、国際的な社会的責任の 共通言語として、社内や取引先へのCSRの展開時にも 効果があると評価されている。

・ISO26000を活用している企業ほど、社会的責任に関 する課題認知(特に人権、公正な事業慣行において)

が進んでいる。

1 国内企業アンケート調査抜粋 国内企業アンケート調査抜粋

企業の規格等への取り組み状況に関する調査結果概要

実施要領

・調査対象 2,000社(東京証券取引所 第一部上場企業全社及び第二部上場企業の時価総額上位企業)

・有効回答数 200社(回収率 10%)

※ここでの「活用」は、規格等を参照して具体的な行動を起こしている事と定義し、お伺いしています。

■CSRに関する国内外のガイドラインについての活用状況 (SA)(n=200)

ISO26000 経団連企業行動憲章 GRI

国連グローバル・コンパクト OECD多国籍企業ガイドライン

企業の社会的責任に関する国際規格の適切な活用のあり方について

C S

R C S

R

その他社会的責任に関わる国際規格(n=200) 海外売上比率別ISO26000活用状況(n=200)

企業行動規範の作成・改定 経営方針・中長期経営計画の作成・改定

■国内外のガイドライン(規格等)の活用場面 (MA)(n=200)

CSR活動目標やテーマの設定 CSR活動についての自己評価

CSR報告項目の選定 CSRに関する社内教育

CSRに関する企業グループ内への展開 サプライチェーンマネジメント ISO26000については、海外売上比率が50%以上の企業で69.2%が活用していた。

C S

R C S

R

■ISO26000を活用した結果、企業価値向上につながるメリットとは

「リスクマネジメントの改善」が最も多く挙げられた(43.4%)。(MA)(n=106)

「チェックリストを定期的に活用し、CSR活動の進捗確認を行っている」企業では、「リスクマネジメントが改善し た」とする回答が、全体より多い。 (MA)(n=25)

「チェックリストを定期的に活用し、CSR活動の進捗確認を行っている」企業

トップメッセージを社内外に発信している企業では、特に「企業イメージが向上、ブランド価値向上」「ステークホ ルダーの満足度が向上」とする回答が多い。

社内及び社外にメッセージを公開している (MA)(n=21)

■今後のCSRの課題について

ISO26000を活用している企業とそうでない企業で回答状況を比較すると、特に「人権」「公正な事業慣行」で課題 の認識に大きな差が見られた。)

「人権」 (MA)(n=106)

ISO26000を活用している

(MA)(n=93)

ISO26000を活用していない

「公正な事業慣行」 (MA)(n=106)

ISO26000を活用している

(MA)(n=93)

ISO26000を活用していない

企業の社会的責任に関する国際規格の適切な活用のあり方について

C S

R C S

R

ISO26000等のグローバルスタンダードの

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