仮想環境におけるラセンス カウントの原則
•
仮想 OS 環境ごとにサーバー ラセンス、またはプロセッサ ラセンスが必要•
Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2008 の Hyper-V に対応物理ハードウェゕ
Hyper-V 仮想 OS
SQL Server
仮想 OS
SQL Server仮想 OS
SQL Server 仮想化環境SQL Server 2008 R2 Enterprise/Standard を実行する 仮想 OS 環境ごとにサーバー ラセンスが必要
※別途ゕクセスするデバスまたはユーザーごとに CAL が必要
※ Datacenter はプロセッサ ラセンスのみで提供
プロセッサラセンスの場合
SQL Server 2008 R2 Datacenter/Enterprise/Standard を 実行する仮想 OS 環境が使用するプロセッサごとに
プロセッサ ラセンスが必要
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境仮想 OS
SQL Server仮想 OS
SQL Server仮想 OS
SQL Server仮想環境で利用する場合
各エデゖションで利用可能な OS 環境数
•
SQL Server 2008 R2 では、1 つのサーバー ラセンス、および 1 つのプロセッサ ラセンスで実行できる OS 環境数が異なります。
1 ライセンスで許諾される OS 環境数
無制限 4 1
~物理サーバーと同様のメリットを仮想化環境で提供~
SQL Server 2008 R2 の各エデゖションは、物理サーバーと同様に、マルチ ンスタンス機能を使って、追加ラセンスを 購入することなく、1 つの仮想 OS 環境上で複数のンスタンスを実行できます。
仮想 OS 環境上に SQL Server を Passive サーバー (待機サーバー) としてンストールし、待機状態 (常時実行していない 状態) で利用する場合、ラセンスを別途購入する必要はありません。無制限
有効な SA を 保有している場合
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Datacenter
•
物理サーバーに搭載されているプロセッサ数分の Datacenter ラセンスを購入。•
ラセンスを割り当てたサーバー上の物理OS 環境、仮想 OS 環境数に制限なくンスタンスを実行可能。
物理ハードウェゕ
Hyper-V 仮想 OS
SQL Server
仮想 OS
SQL Server仮想 OS
SQL Server 仮想化環境SQL Server SQL Server
仮想 OS
SQL Server仮想 OS
SQL Server物理 OS
SQL Server1 CPU
SQL Server 2008 R2 Datacenter の プロセッサ ラセンスを 1 つ購入
2 CPU 以上を搭載したサーバーを使用する場合、すべての物理プロセッサ数分のラセンスを 購入することで、仮想 OS 環境を無制限数使用することができます。
仮想 OS 環境のみでンスタンスを実行する場合には、仮想 OS 上の各ンスタンスが使用す る仮想プロセッサ数分だけのラセンスを購入することができます。ただし、すべての物理プ ロセッサ数分のラセンスを購入していない場合、無制限数の仮想 OS 環境は利用できません。
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Enterprise の L & SA を保有する場合
•
SQL Server 2008 R2 Enterprise の有効な SA (ソフトウェゕ ゕシュゕランス) をお持ち の場合、ラセンスを割り当てたサーバー上の物理 OS 環境、仮想 OS 環境数に制限なくンスタンスを実行可能。
仮想 OS 環境数に制限なく、インスタンスの実行が可能 SQL Server 2008 R2 Enterprise の有効なソフトウェゕ ゕシュゕランスを 保有していない場合は、1 ラセンスごとに 4 つの OS 環境に利用が制限されます。
サーバー ライセンスの場合
1 サーバー ラセンスの購入で、ラセンスを割り当てたサーバー において、 仮想 OS 環境数に制限なくンスタンスを実行できます。
プロセッサ ライセンスの場合
物理サーバーに搭載されているプロセッサ数分ラセンスを購入す ることで、ラセンスを割り当てたサーバー上において、仮想 OS 環境数に制限なくンスタンスを実行できます。
無制限数の 仮想 OS 環境利用権
SA 特典付き L (新規ラセンス)
SA (ソフトウェゕ ゕシュゕランス)
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Enterprise ①
•
Enterprise をンストールする物理サーバー用のサーバー ラセンス、または物理サー バーに搭載されているすべてのプロセッサに対してラセンスを購入。•
ラセンスを割り当てたサーバーにおいて、購入したラセンスごとに最大 4 つの OS 環 境 (物理 OS および仮想 OS) でンスタンスを実行可能。物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想 OS SQL Server
仮想化環境
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS × 4
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想 OS SQL Server
仮想化環境
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
物理 OS SQL Server
仮想 OS × 3 物理 OS × 1
1 CPU
いずれかのパターンを 選択できます。
最大 4 つの OS 環境で
実行可能
1 CPU
SQL Server 2008 R2 Enterprise の サーバー ラセンスを 1 つ購入
または SQL Server 2008 R2 Enterprise の プロセッサ ラセンスを 1 つ購入
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Enterprise ②
•
Enterprise のサーバー ラセンス、またはプロセッサ ラセンスを追加購入することで、実行可能な OS 環境数を増やすことができます。
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想 OS SQL Server
仮想化環境
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS ×8
SQL Server 2008 R2 Enterprise の サーバー ラセンスを 2 つ購入 サーバー ライセンスの場合
仮想 OS × 7 物理 OS × 1
または サーバー ラセンスを追加購入
1 台に 2 ラセンスを割り当てれば
最大
8
つの OS 環境でンスタンスを実行可能 さらにラセンスを追加購入すれば、
仮想 OS 環境数を増やすことができます。
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Enterprise ③
•
Enterprise のサーバー ラセンス、またはプロセッサ ラセンスを追加購入することで、実行可能な OS 環境数を増やすことができます。
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想 OS SQL Server
仮想化環境
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS SQL Server
仮想 OS ×8
SQL Server 2008 R2 Enterprise の プロセッサ ラセンスを 2 つ購入 プロセッサ ライセンスの場合
仮想 OS × 7 物理 OS × 1
または プロセッサ ラセンスを 2 つ購入
サーバーに搭載されている 2 CPU 分を購入
最大
8
つの OS 環境でンスタンスを実行可能
4 CPU 搭載サーバーで 4 つのプロセッサ ラセンスを購入すれば、
最大 16 個の OS 環境を利用できます。
2 CPU
すべての物理プロセッサ数分のラセンスを 購入していれば、仮想 OS 環境ごとに使用す る仮想プロセッサ数に制限はありません。
仮想 OS 環境のみでンスタンスを実行する 場合、仮想 OS 環境で使用する仮想プロセッ サ数分のラセンスのみを購入することがで きます。
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Standard ①
•
サーバー ラセンスで購入した場合•
ラセンスを割り当てたサーバーにおいて、購入したラセンスごとに 1 つの OS 環境 (物理 OS または仮想 OS) でンスタンスを実行可能物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境仮想 OS SQL Server
仮想 OS × 1
いずれかのパターンを 選択できます。
1 つの OS 環境で
実行可能
SQL Server 2008 R2 Standard の サーバー ラセンスを 1 つ購入
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境物理 OS SQL Server
物理 OS × 1
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Standard ②
•
サーバー ラセンスで購入した場合•
サーバー ラセンスの追加購入により、実行可能な OS 環境数を増やすことが可能サーバー ライセンスの場合
サーバー ラセンスを追加購入
たとえば、1 台に 2 ラセンスを 割り当てれば
最大
2
つの OS 環境でンスタンスを実行可能 さらにラセンスを追加購入すれば、
仮想 OS 環境数を増やすことができます。
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境仮想 OS SQL Server
物理 OS SQL Server
仮想 OS ×2
仮想 OS × 1 物理 OS × 1
または
SQL Server 2008 R2 Standard の サーバー ラセンスを 2 つ購入
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Standard ③
•
プロセッサ ラセンスで購入した場合•
プロセッサ ラセンスを割り当てたサーバーにおいて、購入したラセンスごとに 1 つの物理プロセッサ、または仮想プロセッサを使用可能いずれかのパターンを 選択できます。
1 つの OS 環境で
実行可能
SQL Server 2008 R2 Standard の プロセッサ ラセンスを 1 つ購入 物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境仮想 OS SQL Server
物理 CPU ① 仮想 CPU ①
物理 OS SQL Server
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境物理 CPU ①
仮想 OS 環境でンスタンスを実行する場合、
仮想 CPU 数分のラセンスが必要です。
仮想プロセッサ × 1 物理プロセッサ × 1
仮想環境で利用する場合
SQL Server 2008 R2 Standard ④
•
プロセッサ ラセンスで購入した場合•
プロセッサ ラセンスを追加購入することで、使用可能な物理プロセッサ数、または仮想プロセッサ数を増やすことが可能
物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境プロセッサ ライセンスの場合
プロセッサ ラセンスを 2 つ購入
サーバーに搭載されている 2 CPU 分を購入
最大
2
つの仮想プロセッサ を利用可能仮想 OS 環境のみでンスタンスを実行する場合、仮想 OS 環境ごとに使用 する仮想プロセッサ数分のラセンスのみを購入することができます。
物理 OS 環境 × 1
仮想 OS 環境 (各 1 CPU 使用) × 4
仮想 OS 環境 (各 2 CPU 使用) × 2
仮想 OS 環境 (4 CPU 使用) × 1
SQL Server 2008 R2 Standard の プロセッサ ラセンスを 2 つ購入
Standard では、物理 OS 環境に購入したすべての プロセッサ ラセンスを割り当てた場合、仮想 OS 環境でンスタンスを実行することができません。
たとえば、4 CPU を搭載したサーバーで 4 つのプロ セッサ ラセンスを購入したお客様が利用できる、
ンスタンスの実行パターンは次のようになります。
仮想 OS SQL Server
仮想 CPU ①
仮想 OS SQL Server
仮想 CPU ②
物理 CPU ① 物理 CPU ②
物理 OS 環境と仮想 OS 環境の
ンスタンスが使用する
仮想プロセッサと 物理プロセッサの 合計が 2 つまで
仮想環境で利用する場合
ラセンス購入例 「サーバー/CAL ラセンスで購入」
•
SQL Server 2008 R2 を実行している仮想 OS 環境ごとにサーバー ラセンスが必要物理ハードウェゕ
Hyper-V
仮想化環境仮想 OS