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1kg/day 以下が圧倒的に多く、歪度の大きい分布と なっている。平均的な漏えい速度を推定しようとする場合、図 45 のような正規

) 振動

頻度分布は漏えい速度 0. 1kg/day 以下が圧倒的に多く、歪度の大きい分布と なっている。平均的な漏えい速度を推定しようとする場合、図 45 のような正規

図 45 漏えい速度の頻度分布

図 45 に漏えい速度の頻度分布を示す。

頻度分布は漏えい速度 0.1kg/day 以下が圧倒的に多く、歪度の大きい分布と

ただし、漏えい事象の中で、漏えい速度が 2kg/day 以上のもの 4 サンプル は、修理必須な急速漏えいとして、それらを除外している。

漏えい速度の中央値は 0.12kg/day つまり 5g/h、 算術平均値は、 0.23kg/day つまり 9.6g/h となった。

参考のために、当該中央値の漏えい速度 0.12kg/day を用いて、漏れ部の平

均孔径(相当直径)を評価すると、概算約 15μ(0.02mm)程度となる(R22

の 30℃飽和圧力でガスが漏えいと仮定) 。

3 3 3

3.排出削減量の評価方法 .排出削減量の評価方法 .排出削減量の評価方法 .排出削減量の評価方法

漏えい修理を実施する場合

修理を実施しない場合

図 47 修理の有無による冷媒補充と機内冷媒量の考え方 機内

冷媒量

補 充

修 理

← 点 検

時間 →

機内 冷媒量

補 充

← 点 検

時間 →

← 補 充 ← 補 充

初 期 充 塡 量 の 65%

冷 媒 補 充量

残 存 冷 媒量

漏えい速度

0.12kg/d

図 47 に修理の有無による冷媒補充と機内冷媒量の考え方を示す。この模式図 は以下の仮定で年間補充量(排出量)を評価しようするものである。

この場合、冷媒漏えいの修理を行った場合、再漏えいが起こるのは平均的に 見てどの程度の期間なのかを評価する必要がある。しかし、これについては十 分な資料が存在しない。そこで、設備工事事業者団体である日本冷凍空調設備 工業連合会に対して、今回のモデル事業対象設備も含め、前回充塡記録のある 設備の調査を依頼した。表6に示す様に、充塡記録のあるものは少なく 10 例に 止まったが、その平均的な経過年月は、2.8 年であった。このことから、今回の 評価では、 漏えい修理を行った場合は、 2.5 年間は再漏えいが起こらないという 推定をする。

表6 再漏えい期間の推定

排出削減効果の推定は、以下の様に行う。

冷媒補充量は、点検日より 2.5 年間(前述)で評価する。

補充量を排出量とする。

点検して漏えい発見後修理された設備は、その 2.5 年間は再漏えいがない ものとする(前述) 。

したがって、漏えい修理を行った設備の 2.5 年間の予測補充量は、点検・

修理時の補充量のみとなる。

漏えい修理を行わない設備の漏えい速度は 0.12kg/day (図 45 参照) とする。

当該設備の再充塡のタイミングは、 機内冷媒量が初期充塡量の 65%に達した

Refrigeration Leak Repair Audit Checklist の冷媒回路の修理トリガーと なる冷媒漏えい割合より引用) 。

すなわち、修理を行わない設備の年間予測補充量は、下式となる。

R= r+INT{(S×365)/(I×0.35)}×I×0.35 ここに

R:年間補充量 kg r:点検後の補充量 kg I:初期充塡量 kg S:漏えい速度 kg/day

0.35:1-再充塡のタイミングの機内冷媒残存割合(0.65)

以上のことから、 本モデル事業における、 定期点検による冷媒排出削減量は、

以下のA:定期点検を行った場合の排出量、B:定期点検を行わない場合の排 出量を算出し、B-Aを当該排出削減量とした。

A) 上記のように評価される漏えい修理を行った設備の 2.5 年間の予測補充量 に修理を行わなかった設備の 2.5 年間の予測補充量を加えたものを、定期 点検を実施した場合の予測排出量とする。

B) 定期点検を行わない場合は、全ての設備が漏えい補修を行わず冷媒補充の

みであるとし、漏えいのある全設備に単純に平均的漏えい速度 0.12kg/day

を適用し、漏えい量の総和を予測排出量とする。

4 4 4

4.排出削減量の評価結果 .排出削減量の評価結果 .排出削減量の評価結果 .排出削減量の評価結果

表 7 に今回のモデル事業対象設備について、 定期点検が行われた場合の年間 予測漏えい量と排出係数を示す。表 8 に定期点検が行われない場合の年間予測 漏えい量と排出係数を示す。

表7 定期点検を行った場合の予測漏えい量 n=1,478

表8 定期点検を行わない場合の予測漏えい量と漏えい削減量 n=1,478

継 続 継 続

継 続 継 続 新 規 新 規 新 規 新 規 3 8 1

3 8 1 3 8 1

3 8 1 1 0 9 7 1 0 9 7 1 0 9 7 1 0 9 7 1 0 6 8 0 . 8

1 0 6 8 0 . 8 1 0 6 8 0 . 8

1 0 6 8 0 . 8 6 6 0 7 9 . 6 6 6 0 7 9 . 6 6 6 0 7 9 . 6 6 6 0 7 9 . 6 8888 121 121 121 121 内修理有り

内修理有り 内修理有り

内修理有り 7777 111 111 111 111 内修理無し

内修理無し 内修理無し

内修理無し 1111 10 10 10 10

2.10%

2.10% 2.10%

2.10% 11.03% 11.03% 11.03% 11.03%

149.8 149.8 149.8

149.8 2945.9 2945.9 2945.9 2945.9

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