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付録 1  「junaio」 共通作業マニュアル

ドキュメント内 Research0208 (ページ 84-101)

6. 付録

6.1. 付録 1  「junaio」 共通作業マニュアル

6.1.1. 「 junaio 」準備事項

6.1.1.1. 概要

  Location-based AR教材(位置情報に基づくAR教材),GLUE(image-based) AR教材(画像 に基づくAR教材)の作成には共通する作業が多い.AR 教材を作成するまでに必要となる準 備を手順通りに説明する.

6.1.1.2. 共通作業

《共通作業の流れ》

①. 開発者登録を行う

②. Getting Started with PHP Packageをダウンロードする

③. ダウンロードしたディレクトリ・ファイルを任意の場所に移動させる.

④. ファイルの作成・ソースファイルの書き換えを行う

⑤. Channelを作成する.

①開発者登録

  「junaio」のHPにいき,開発者登録を行う.はじめの画面の「Develop」をクリックし,次 の画面に移動する.

図 6-1 junaioホームページ画面

    次の画面に移動をしたら「Login」をクリックし,次の画面に移動する.

図 6-2「 junaio」ホームページ内 Develop画面

 

  Free Developer Signupをクリックすると,開発登録者の画面に移る.

図 6-3 「junaio」開発者ログイン画面

 

  必要事項を記入し開発者登録を済ませる(図 6-4).すぐに承認のメールが届くので確 認をする.

図 6-4 開発者登録フォーム

  開発者登録完了後,後々ソースファイルの書き換えの際に「API22キー」が必要になる ため,予め取得しておく.「Show My API Key」をクリックすると自分のAPIキーを取 得することができる(図 6-5).その後,Getting Started with PHP Packageをダウンロー ドするため「Docs」をクリックし,画面を移動しておく.

図 6-5 ログイン後の自分のプロフィール画像

22 「API」 あるプラットフォーム(OSやミドルウェア)向けのソフトウェアを開発する際 に使用できる命令や関数の集合のこと.また,それらを利用するためのプログラム上の手続 きを定めた規約の集合.

(IT用語辞典BINARY  http://e-words.jp/)

②Getting Started with PHP Packageをダウンロード

  Getting Started with PHP Packageをダウンロードする.「Docs」の画面に移動後,右辺

リストに「Helper Libraries」があるのでクリックし,次の画面に移動する(図 6-6).

図 6-6 Docs の画面

  「Helper Libraries」移動後,ページ中央付近に「Getting Started with PHP Package」

があるのでクリックし,ダウンロードを行う.

  ダウンロードした「Getting Started with PHP Package」を展開(図 6-8)し,図のディレ クトリがあることを確認する.

図 6-8 PHP Package の展開時

③ディレクトリとファイルの移動

  展 開 し た デ ィ レ ク ト リ を Readme.pdf の 通 り に サ ー バ に 置 い て い く.以 下 の 図 は

Readme.pdfをモデル化した図である(図 6-9).図のようにディレクトリ・ファイルを作成・

移動する.

!"#$!

$%&%#$'(

)))

*(+#''%&&

,-.%/*0(0 123453

6789589:

';-<=

&$'

';-<=*0(0

&%#$'(*0(0

>,?$#$@

A%-.(シンボ リックリンク)

BC-#,;*'>#&&*0(0 '>,%-+*0(0

D#$;-図 6-9 Readme.pdf をモデル化した図

  ディレクトリ・ファイルの作成・移動はすべて端末上で行なっていく.以下の端末の図を 順におって説明していく.

  まず,スーパーユーザーになる必要があるため「sudo -s」コマンドを実行する.パスワード を入力することでrootになることができる.

  次に“www”以下に「maron」ディレクトリを作成する.「cd」コマンドで,/var/www/

に移動する.そこで「mkdir」コマンドを入力し,その後ディレクトリ名を記入する.実行する ことでディレクトリを作成することができる.同様に,「cd」コマンドで/var/に移動する.そ こで「mkdir」を実行し,「Research」ディレクトリを作成する. 

  作業完了後「exit」コマンドを実行し,作業を終了する(図 6-10).

図 6-10 コマンドを入力している端末の画面

 

  ディレクトリの作成が完了後,「Getting Started with PHP Package」のディレクトリ・

ファイルをモデルのように移動していく.なお,ここでは今後も同様の手順で教材を作成で きるように,直接移動するのではなく,任意の場所にコピーをしている.

  まず,先程と同様の手順でスーパーユーザーになる.次に「cd」コマンドで「Getting Started

with PHP Package」を展開した場所に移動する(ここではDownloads内にある).「ls」コマ

ンドで中身を確認し,「cp -r」コマンドを入力し,ディレクトリ名「config/ library/ src/」続 けてコピーを行うディレクトリである「/var/research/」を入力し実行する.これで,「resarch」

ディレクトリ内に「config,library,src」のディレクトリがコピーされた.

  同様の手順で「cp」コマンドを入力し,「html/」に移動し,「cp」コマンドで「index.php」

を「/var/www/maron」内にコピーを行う.

  ディレクトリ・ファイルのコピーが完了したのだが,ここで確認を行う.まず,「cd」コマン ドで「/var/research/」に移動する.そこで「tree」コマンドを実行する.すると,「resarch」

内のファイル・ディレクトリを階層で確認することができる.同様に.「cd」コマンドで

「/var/www/maron/」に移動し,「tree」コマンドを実行してファイルがコピーされたこと を確認する.

  作業完了後,「exit」コマンドを実行し作業を終了する(図 6-11).

以下のモデルにおいて,ディレクトリ・ファイルの移動が完了した(図 6-12).次は,ソースフ ァイルの書き換え及びファイルの作成を行う.

!"#$!

$%&%#$'(

)))

*(+#''%&&

,-.%/*0(0 123453

6789589:

';-<=

&$'

';-<=*0(0

&%#$'(*0(0

>,?$#$@

A%-.(シンボ

リックリンク)

BC-#,;*'>#&&*0(0 '>,%-+*0(0

D#$;-図 6-12 赤枠を作成し,青枠を移動させた

④ファイルの作成・ソースファイルの書き換え

「.htaccess23」の作成

  スーパーユーザーになるため「sudo -s」コマンドを実行する.「.htaccess」は「maron」

ディレクトリ内に作成するファイルなので,「cd」コマンドで「/var/www/maron/」に移動 する.次に,「gedit」コマンドを書き,続けて「.htaccess」のファイル名を書いて実行する(図 6-13).

図 6-13 コマンドを入力している端末の画面

 

「.htaccess」はWebサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイルである.

ここでは下図の通りに書き込む(図 6-14).

下図の通りに書き込めたら,保存を押し閉じる.

図 6-14 .htaccess作成時の画面

閉じた後,「.htaccess」ファイルが作成されているかを確認する.「ls -a」コマンドを実行す る.ファイルを確認後,「exit」コマンドを実行し作業を終了する(図 6-15).

図 6-15 コマンドを入力している端末の画面

「index.php」書き換え

  はじめにスーパーユーザーになる.その後「/var/www/maron/」ディレクトリに移動する.

「gedit」コマンドを書き,続けて「index.php」ファイル名を書いて実行する(図 6-16).

図 6-16 コマンドを入力している端末の画面

  下図のファイルが開かれることを確認する(図 6-17).

図 6-17 変更前のindex.php

  は じ め に,8,9 行 目 を 書 き 換 え て い く.下 図 の 「require_once」 に 「config.php」

「junaio.class.php」 の フ ァ イ ル 置 い て い る 場 所 を 記 入 す る(図 6-18).(今 回 は

「/var/research」にファイルを置いている)

図 6-18  書き換える前のコード

  下図が書き換えを行ったプログラムである(図 6-19).

  次に下図のように「index.php」ファイルの40~45行目途中までを消去する.これは本マ ニュアルでは使用しないファイル情報のためである.また下図 47 行目の「include」を変更 していく.先程と同様に「search.php」が置かれているディレクトリ名を書き加える(図 6-20).

図 6-20 変更前のコード

  変更後が下図のようになる(図 6-21).

図 6-21 変更後のコード

 

最後に 60 行目に「?>」を記入し,保存するを押して,「index.php」を閉じる(図 6-22).端末 に移動後,「exit」コマンドを実行し作業を終了する.

図 6-22 index.php 最終列に記入する

「シンボリックリンク24」の作成

  はじめにスーパーユーザーになる.その後,「cd」コマンドで「/var/research/library」に 移動する.そのとき「ls」コマンドを実行し,ディレクトリ内のファイルを確認する.

  確認後,「ln -s」コマンドを書き,続けて「ZendFramework」が置いてある場所を書く.最 後に「Zend」を名前の付け,実行する.

  最後に,先程と同様に「ls」コマンドを実行する.「Zend」という名前でシンボリックリン クが作成されていることを確認できる.

  その後,「exit」コマンドを実行し,作業を終了する(図 6-23).

図 6-23 シンボリックリンク作成時の端末の画面

「config.php」の書き換え

  はじめにスーパーユーザーになる.その後「cd」コマンドで「/var/research/config/」に移 動する.「gedit」コマンドを書き,続けて「config.php」と書いて実行する(図 6-24).

図 6-24 コマンドを入力している端末の画面

 

  11行目の「YOUR_API_KEY_HERE」の箇所に“開発者登録”を行ったときに取得した APIキーを書き込む(図 6-25).

図 6-25 APIキーを書き込む

  12行目に「?>」を書き加え,保存して閉じる(図 2-30).端末の画面に戻るので「exit」コマ ンドを実行して作業を終了する.

図 6-26 最終列に書き加える

⑤Channel作成

  「Channel」の作成を行う.「junaio」のホームページ「My Channels」から「Create a New Channel」をクリックする(図 6-27).

図 6-27 「junaio」ホームページ内 My Channels画面

  下図の登録画面になるので必要事項を記入していく.

  赤点線枠には「Channel Type」を選択する.選択欄には「Location Based Channel」

(Location-based AR 教材)と「junaio GLUE Channel」(GLUE AR 教材)の二種類がある.

作成するAR教材によって選択をする.

  赤枠には「Callback URL」を記入する.これは扱っているサーバのURLを指定する.また, このときURLの最後に「/?=path」を忘れずに記入する.

  青点枠線には「Channel Visibility」を選択する.選択欄には「public」と「private」の二 種類がある.外部公開するなら「public」を選択し,それ以外なら「private」を選択する.下部 にある緑色をした「Create」をクリックすると「Channel」が作成される(図 6-28).

ドキュメント内 Research0208 (ページ 84-101)

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