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交通確保・輸送計画

ドキュメント内 本 編 (ページ 109-116)

第3章 災害応急対策計画

第6節 交通確保・輸送計画

第1 基本方針

1 災害発生時において、各道路管理者及び関係機関は相互に協力して、適切な交通規制及び 円滑な応急復旧作業を行い、交通の確保を図る。

2 町本部長は、災害応急活動を迅速かつ効果的に実施するため、あらかじめ、緊急輸送道路 を指定し、防災性の向上に努めるとともに、災害が発生した場合には、災害対策本部内に道 路応急復旧のための専門班を配置し、優先的に交通の確保を図る。

3 町その他の防災関係機関は、災害応急対策の実施に係る要員及び物資等を迅速に輸送する ため、あらかじめ、その保有する車両等の動員計画を定めるとともに、運送関係事業者等の 保有する車両等を調達し、緊急輸送体制を確保する。

4 緊急輸送の実施に当たっては、陸上輸送、海上輸送及び航空輸送の有機的な連携を十分考 慮する。

第2 実施機関

実 施 機 関 担 当 業 務

町 1 町管理道路に係る通行規制及び応急復旧

2 災害応急対策の実施に係る要員及び物資の 緊急輸送

県 1 県内の道路に係る交通規制

2 県管理道路に係る応急復旧

3 災害応急対策の実施に係る要員及び物資の 緊急輸送

東北管区警察局 広域交通規制の実施に係る管内警察本部に対 する指導及び相互援助

東北運輸局 1 災害応急対策用資材の輸送に係る調整 2 所管する輸送関係事業者等に対する協力要 請

3 所管する輸送関係事業者等に対する輸送命 令の発動

第二管区海上保安本部(八戸海上保安部) 1 保有する船艇及び航空機による緊急輸送 2 海上における船舶等の交通規制

東北地方整備局(三陸国道事務所) 所管する一般国道に係る交通規制及び応急復 旧

陸上自衛隊岩手駐屯部隊 1 災害派遣要請に基づく緊急輸送 2 災害派遣活動の実施に係る交通規制 東日本高速道路㈱東北支社 所管する高速自動車道に係る交通規制及び応

急復旧

郵便事業株式会社 救助用の物品を内容とする小包郵便物等の料 金免除

東日本旅客鉄道㈱盛岡支社 日本貨物鉄道㈱東北支社

鉄道車両による緊急輸送

(本編第3章第6節 交通確保・輸送計画)

106 三陸鉄道㈱

(公社)岩手県トラック協会 赤帽岩手県軽自動車運送協同組合

(公社)岩手県バス協会 日本通運㈱盛岡支店 北東北福山通運㈱盛岡支店 佐川急便㈱岩手支店 ヤマト運輸㈱盛岡支店 岩手西濃運輸㈱

岩手県北自動車㈱

トラック、バス等の車両による緊急輸送

〔町本部の担当〕

部 班 担 当 業 務

総務部 管財班 1 町有車両等の集中管理及び配車 2 町有車両等に係る燃料の確保

3 町有車両等に係る緊急通行車両確認証明書及び標章の 交付申請

4 要員及び物資等の輸送

5 運送事業者等に対する陸上輸送及び海上輸送の要請 消防防災班 1 自衛隊に対する災害派遣要請

2 県及び他の市町村等に対する応援要請 企画部 広報班 1 放送事業者に対する放送要請

2 新聞事業者に対する報道要請

福祉部 社会福祉班 災害救助法に基づく救助に係る手続事務 建設部 管理班 町管理道路に係る交通規制及び応急復旧

第3 交通の確保

1 情報連絡体制の確立

○ 建設部管理班長は、あらかじめ、他の道路管理者及び交通規制実施者との災害時におけ る情報連絡系統を定める。

○ 建設部管理班長は、交通混雑及び被害状況を的確に把握し、町本部長に報告するととも に、他の道路管理者等と連絡をとる。

2 防災拠点等の指定

○ 町本部長は、災害応急対策を迅速かつ効果的に実施するため、交通の確保の重要拠点と して、災害応急活動の中核となる防災拠点、緊急物資等の集積、輸送等の中核となる物資 集積・輸送拠点及び交通拠点(以下「防災拠点等」という。)を定める。

○ 町本部長が指定する防災拠点等は、次のとおりとする。

ア 防災拠点

役場種市庁舎、役場大野庁舎、中野支所、町民文化会館、八木防災センター イ 物資集積・輸送拠点

① 陸上輸送拠点

東日本旅客鉄道㈱種市駅 ② 海上輸送拠点

(本編第3章第6節 交通確保・輸送計画)

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八木港、角浜漁港、平内漁港、川尻漁港、種市漁港、鹿糠漁港、宿戸漁港、小子内 漁港、有家漁港、高家漁港

③ 航空輸送拠点

種市運動場(ヘリポート)、県立種市高校校庭(ヘリポート)、中野中学校校庭(ヘリポー ト)、大野中学校校庭(ヘリポート)、大野山村広場(ヘリポート)、向田小学校校庭(ヘリ ポート)

ウ 交通拠点

八戸自動車道九戸IC、軽米IC 3 緊急輸送道路の指定

○ 県本部長及び町本部長は、緊急輸送道路を指定し、防災性の向上に努めるとともに、

災害が発生した場合には、優先的に交通の確保を図る。

○ 緊急輸送道路は、次に該当する道路の中から指定する。

ア 他県と県内の都市を結ぶ高速自動車道及び一般国道を中心とする幹線道路 イ 防災拠点等へのアクセス道路

ウ 上記道路の代替道路

【県及び町本部長が指定する緊急輸送道路一覧 資料編3-6-1】

4 道路啓開等 ⑴ 道路啓開の順位

○ 工務班長は、災害の態様と緊急度に応じて、他の道路管理者等と連携を図りながら 道路啓開及び復旧作業を行う。

⑵ 復旧資材等の確保

○ 建設部管理班長は、あらかじめ、地域における復旧資材、機械等の状況を把握し、

災害防止連絡協議会等と応援協定を締結するなど、災害時における道路啓開及び応急 復旧に対処する供給体制を整備する。

⑶ 道路啓開等の方法

○ 道路上の瓦礫等の障害物を除去による道路啓開を行う。

○ 段差、亀裂、陥没等を応急復旧する。

○ 落橋した場合には、被災状況に応じて、組立式の仮橋あるいはH形鋼、覆工板等に より応急復旧する。

5 交通規制 ⑴ 実施区分

○ 建設部管理班長は、一般交通の安全と災害応急対策に必要な緊急輸送等を確保する ため、他の道路管理者等と連絡をとりながら、次の区分により、交通規制を実施する。

ア 第1次交通規制

災害が発生した直後における緊急の措置として、被災地を結ぶ緊急輸送道路にお いて、緊急自動車、緊急通行車両及び規制除外車両であるとの確認を受けた車両(以 下、本節中「緊急通行車両等」という。)以外の車両の前方向への通行を禁止する。

イ 第2次交通規制

道路状況に応じて、第1次交通規制を解除し、路線別、車種、用途別及び時間別 に車両(緊急通行車両等を除く。)の通行を禁止し、又は制限する。

ウ 第3次交通規制

道路状況に応じて、車両の通行を禁止し、又は制限する。

⑵ 規制の内容

○ 交通規制を行った区域、区間の路線上の車両については、直ちに同路線以外の道路

(本編第3章第6節 交通確保・輸送計画)

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へ誘導退去させるとともに、その通行を制御する。

○ 交通規制を行った区域、区間に入ろうとする車両については、その流入を阻止する。

○ 交通規制を行った区域、区間の路線上の駐車している車両その他の物件について、

災害応急対策に著しい支障があると認める場合においては、当該車両その他の物件の 所有者等に対して移動等の措置を命ずる。なお、措置を命じられた者が当該措置をと らないとき又は命令の相手方が現場にいないときは、警察官、自衛官又は消防吏員が 自らその措置を行う(自衛官又は消防吏員にあっては警察官がその場にいない場合に 限る。)。

○ 交通規制の実施により、車両が滞留し、その場で長時間停止することとなった場合 においては、関係機関と連携を図り、必要な措置を講ずる。

⑶ 交通規制の周知

○ 建設部管理班長は、交通規制を実施した場合は、原則として、規制標識を設置する。

○ 標識を設置することが困難、又は不可能な場合においては、通行を禁止し、又は制 限したことを明示するとともに、必要に応じて、遮断等の措置を講ずる。

また、警察官等が現地において指導に当たる。

○ 規制標識には、次の事項を表示する。

ア 禁止又は制限の対象 ウ 規制する期間 イ 規制する区域、区間 エ 規制する理由

○ 建設部管理班長は、一般交通に支障が生じないよう、災害の態様及び道路の状況に 応じて、適当な迂回路等を選定し、必要な地点に案内板を設置する。

○ 建設部管理班長は、規制地周辺において、車両広報により、規制状況や迂回路等の 周知徹底を図るとともに、広報班長に交通規制に係る報道機関に対する報道要請を行 う。

⑷ 報告の系統

○ 建設部管理班長は、規制を行った場合、次の系統により、防災関係機関に速やかに 連絡を行う。

交通規制連絡系統図 東日本高速道 路㈱東北支社

東北地方整備局 三陸国道事務所

報 道 機 関

町 民

県 本 部 県本部久慈地方支部 町 本 部

⑸ 緊急通行車両等確認証明書の交付申請

○ 管財班長は、県公安委員会(久慈警察署)に対し、災害応急対策業務に使用する町 有車両等に係る緊急通行車両確認証明書及び標章又は規制除外車両確認証明書及び標 章の交付申請を行う。

○ 緊急通行車両確認証明書及び標章又は規制除外車両確認証明書及び標章の受領を迅 速かつ円滑に行うため、町有車両等については、あらかじめ、緊急通行車両事前届出

ドキュメント内 本 編 (ページ 109-116)

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