第99図 ギルフラン60型受信機の回路
高周波3段,低周波2段増幅のニュートロダイン方式の回路であります。音量調節としては高周波増幅球の第3段目 球のプレート回路に2000オームの加減抵杭器を直列しある。高周波増幅球のグリッド回路及びプレート回路より各,1
「マイクロ」のバイパスコンデンサーをフィラメントに接続しあるは,セットの自己発振制御のためであります。整流球 はレーソンBH型を使用し,平滑装置よりの出力端子90ヴォルトに75,000オームの直列抵抗を用い検波球に適するB 電圧としてある。
モホーク型式 226–227 受信機の回路
第100図 モホーク型式226–227受信機の回路
高周波2段,検波,低周波3段増幅の回路であります。高周波増幅球フィラメント回路には0.75オームのレオスタッ トを用い,音量調節をなしている。ポテシショメーターで326球の高周波球2に対し1個,低周1段1球に対し1個宛,
各20オームのものが使用されている。グリッドバイパス抵抗としては高周波球に1200オーム,低周波第1段球に1000 オーム,終端球に2000オームを使ってある。高周波球の自己発振制御として650オームの抵抗をグリッドに直列しあり ます。
スブリツト・ドルフ交流受信機の回路
第101図 スブリツト・ドルフ交流受信機の回路
回路方式については前述して来たものと殆ど同一であります。音量調節としては検波球のグリッド回路に500,000オー ムの加減抵抗器を併列して,この調節により行っている。
ステゥワート・ワーナー型 715 交流受信機の回路
第102図 ステゥワート・ワーナー型715交流受信機の回路
高周波3段,検波,低周波2段の6球回路である。自己発振制御として高周波プレート回路の小ヴァリコンを調節し て行うのである。326球のフィラメント平衝として各球共通の1個のポテンショメーターを用い,高周波球の各フィラメ ントに2個宛の高周波バイパス・コンデンサーを使用している。音量調節はアンテナ・コイルに併列,加減抵抗器によっ て行っています。
クロスレー・バンドボックス交流受信機の回路
第103図 クロスレー・バンドボックス交流受信機の回路
この受信機の回路も前述し来たれるものと殆ど変った処はありません。ニュートロダイン方式の6球回路であります。
音量調節として空中線回路に高周波チョークコイルと,300オームの加減抵抗器を用いている。
ブレマー・テウリー・カウンターフェース 8 型交流受信機の回路
第104図 ブレマー・テウリー・カウンターフェース8型交流受信機の回路
高周波3段,検波,低周波2段増幅のニュートロダイン6球回路であります。フィラメント平衝のポテンショメーター は各球1個宛(但し高周波3段目と低周波第1段目とは共通)を使用し,したがって,各別個のグリッドバイアス抵抗器 を使用している。音量調節として高周波3段球のグリッド回路に加減抵抗器を併列して行っている。
アトウォーター・ケント型 37 号受信機の回路
第105図 アトウォーター・ケント型37号受信機の回路
この回路も前述し来ったものと殆ど変化した処はありませんから説明を略します。高周波球の自己発振制御としてグ リッド回路中に400オームの抵抗を入れあること。音量調節方法はクロスレー・バンドボックスと同じであります。
フェデラル受信機の直列フィラメント回路
第106図 フェデラル受信機の直列フィラメント回路
直列フィラメント回路のセット設計上に良参考となる回路であります。201A球の直列フィラメント回路の5球セット であります。整流球としてはレーソンBA型(350ミリアンペア)球を用いている。自己発振制御としてはフィラメント 回路に高周波チョークコイルを入れ,又グリッド回路,プレート回路より接地問に0.5マイクロのバイ ママア スコンデンサー を接続しあります。音量調節としては平滑装置より高周波球のプレート電圧を得るターミナルと−A間に在る50,000 オームのポテンショメーターを連絡しポテンショメーターのスライダーから高周波球のプレートに連絡している。即ち このポテンショメーターの加減により高周波球のプレート電圧を調節して行うのであります。